2021-05-18 第204回国会 参議院 環境委員会 第9号
この地域の漁師さんの話が下に書いてありますけど、海底のいそ場に以前は森林のように密生していたアラメやカジメ、ヒジキなどが一本も見えないと、一日潜ると前は三十個ぐらいのアワビが捕れたのが、今は一日一個捕れればいいぐらいだと。この極めて深刻な状態が今起きているんですね。
この地域の漁師さんの話が下に書いてありますけど、海底のいそ場に以前は森林のように密生していたアラメやカジメ、ヒジキなどが一本も見えないと、一日潜ると前は三十個ぐらいのアワビが捕れたのが、今は一日一個捕れればいいぐらいだと。この極めて深刻な状態が今起きているんですね。
今、例え話ですけれども、妊婦はヒジキを余りいっぱい食べちゃいけないと。昔はヒジキを食べた方がいいと、鉄分がいっぱい含まれているからということでしたけれども、最近はヒ素が含まれているということが分かって、せいぜいで小鉢に一杯程度にしなさいとかということが言われています。
この中に、アカモクですとかヒジキですとかテングサですとか様々な多様な海藻類が含まれております。 海藻には食物繊維が豊富で、体に良い健康食品として活用されております。アカモクなどの褐藻類には生活習慣病の予防、改善効果があるフコイダンが豊富に含まれておりまして、こうした特性を踏まえてサプリメントとしての活用や、つくだ煮、ふりかけなど新たな地域の加工品としての活用が進みつつあると思います。
○高木(錬)委員 ここにも統計行政の縮減、見直しという言葉がありましたけれども、国内生産者、零細のヒジキの漁師さんたちを守っていこうということであれば、きちんと数字を押さえた上で、ある種、統制した中で、コントロールした中でさまざま政策を打っていかなければいけないと思うんですが、残念ながら、ここにも統計行政の縮小の影響が出ているんだなということを感じさせていただきます。
○高木(錬)委員 今回の関税の見直しは調製したヒジキが対象と伺っておりますが、あえてここで原藻ヒジキについて伺ってまいりますが、現在の国産、輸入合わせた供給量について教えてください。そして、それぞれ、国産、輸入物、どれぐらいの数量なのかを教えてください。
ヒジキの供給量についての御質問をいただきました。 ヒジキの国内での漁獲量につきましては、平成十九年以降統計がございません。このため、直近の生産量についてはデータがないという状況でございます。なお、平成十八年におけますヒジキの国内漁獲量は、原藻重量で八千二百九トンでございました。
ちょっと若干くだらない話にもなっちゃうんですけれども、私、ヒジキの煮物が好きでして、よく晩御飯につくっていたんですけれども、料理も私がほとんどやっていたんですけれども、乾燥ヒジキを買うときに、やはり国産のが高いんですよね。輸入品を選んじゃうんです。そういったことがあったり。 更に言えば、私、強烈な印象と申しますか記憶に残っているのが、粉の洗濯洗剤なんですね。
それから、ヒジキがそうだし、沖縄はモズクがそうだし、アオサがあったり、いろいろあるんです。 このアラメ等の生産状況、ちょっと掌握していらっしゃいますか。
今、儀間先生の質疑聞いておりまして、私、新潟ですけれども、子供の頃は、やはりヒジキの煮付けよりもアラメの煮付けが主であったなということをちょっと思い出したところです。水産庁長官よりも、やはり海の資源については儀間先生の方が詳しいなというふうに思いました。
○足立委員 難しかったかもしれませんが、いわゆるダイオキシンというのは、その辺でたき火をしても出るときは出るわけでありまして、例えばこの砒素も、よく言われますけれども、砒素というと怖いとみんな思うかもしれませんが、大体、ヒジキを食べると、ヒジキに入っているんですね。だから、怖がるのもほどほどに、またあるいは適切に、正しく恐れるということが大事だと思っています。
だって、砒素だっけ、ヒジキを食べたら入っているんですよ。 きょうもTPP特別委員会で参考人質疑を、野党の皆様はまたサボっていらっしゃいましたが、TPP特委で参考人から意見を聞いていました。きょうは食の安全です。同じ話をしているんです、TPPでも。
全体でいうと、輸入額の三割をTPP加盟国で占めている、そしてまた即時というものの中には、干しのりでありますとか昆布、調製品も含め、あるいはワカメ、ヒジキ等が即時に一五%削減等があるわけでありますけれども、全体を通じて影響の試算というものはどの程度に把握をしていらっしゃるのか、そのことについてお伺いしたいと思います。
地元の漁協は、ヒジキ漁は中止です、油の漏出を広げないように緊急に対策を打ってほしいと。この事故の前にとったものも、やはり風評被害など含めて大変な事態になったわけです。 それから、千葉県の富津市からは、やはり、漏出をとめるための費用をどこが持つのかがはっきりしないから本当におくれてしまう、これは何とかならないのかという問題が指摘されて、地元の漁協からも、二週間以上漁に出られないと。
昨年三月に三浦沖で発生いたしました外国船衝突沈没事故におきましては、貨物船から重油が流出しまして、千葉県及び神奈川県において、ノリ養殖業、定置網、ヒジキ漁などが操業停止となるなどの漁業被害が発生したところでございます。 被害額や補償額につきましては、現在も関係者間で交渉中であり、確定していないと聞いております。
生態系の関係からいいますと、各地の内湾、岩礁域で、これは漁業被害とも関連いたしますけれども、マガキやヒジキなどの在来、つまり元から日本にある生物の上に被覆して死滅させまして、在来のその地域におきます生物群相を一変させてしまうというふうなこともございますし、先ほど申し上げましたように、漁業被害におきましても、カキ養殖業に対しましてこれは多大な被害を与えていると。
ムラサキイガイにつきましては、被害といたしましては、一九五〇年以降でございますけれども、各地の内湾、岩礁域でマガキやヒジキなどの在来の生物を被覆して死滅させたり、在来の生物群を一変させたりしたということ、あるいは、広島県では大量発生によりカキ養殖場に対しまして被害を与えているというようなことも事例が報告されているところでございます。
掃除の後で料理を一品つくってもらって、数日間食べるヒジキの煮物とかサラダをつくって、毎日の食事に利用して、大変助かっております。 水曜日の料理の日は、NHKから出ているテキストを利用して、最初の一ページから順序よく、テキストに記載の材料を購入して二日分つくってもらいます。ヘルパーさんは私の好みの味を知っているので、味については不平を言わないことにしております。
私も早速、現地を視察いたしましたが、ヒラメやイワシなどの定置網が油をかぶって使い物にならなくなり、収穫期を迎えていたヒジキなども深刻な被害を受けています。重油は今なお流出を続けており、神奈川県三浦市の沿岸でも漂着が確認されました。 こうした船舶の事故による重油流出はこれまでも何度か発生してきましたが、被害を受けた漁業者に対しては船主等が基金や保険を使って補償を行うのが原則とされています。
国産ヒジキやワカメは、御覧のとおりほぼ全滅ということになります。それから、昆布、干しのりは七割減と。それから、ウナギ、サケ、マス、タラ、ホタテは六割減ですよ、約。それから、アジ、イワシ、イカ、これはもう半減ということです。
ヒジキに至っては、生産量減少率一〇〇%という試算も出ているとお伺いしております。 鹿野大臣、政府は来年度から漁業者所得補償をスタートするとお伺いしておりますが、その中身について御説明をお願いいたします。
なお、キャンプ・コートニー水域につきましては、平成十三年二月、報道等によりましてクレー射撃の鉛弾によるヒジキの鉛汚染問題が指摘されたところでございますけれども、平成十四年六月の日米合同委員会環境分科委員会の日本側関係者、関係省庁によります調査の結果、食品衛生上の観点からは人の健康に影響を与えるものではないということを確認されております。
そこで出たものによって、子供たちは生まれて初めてヒジキを食べるとか、それから生まれて初めてゴボウを食べるとか、そういったような子供が決して少なくないんでございますね。そういう意味でも、子供たちの食のレパートリーを広げる。
○神風委員 そうなりますと、三人とも非常に危険であるかもしれないということでございまして、実は、昨年の七月二十八日に、まさにイギリスでBSE対策を担当している英国食品基準庁というところが、イギリス国民に対してヒジキを食べないようにという勧告を出したということでございます。
○外口政府参考人 昨年の七月二十八日に、委員御指摘のように、英国食品基準庁が、ヒジキに、発がんリスクの指摘されている無機砒素が他の海藻類と比較して多く含まれているとの調査結果を得たため、英国民に対しヒジキを食べないように情報提供したことは承知しております。
○神風委員 今のイギリスの調査については、ロンドン近郊のスーパー等で買い集められたヒジキであり、サンプル数は合計三十一個であったと。これら分析の対象となった三十一個のヒジキのブランド数は不明であるが、日本製と名指しでの発表であるから日本から輸出されたものと思われるが、どのくらいのヒジキが実際に日本からイギリスに輸出されているのか。
ヒジキに鉛の含有量が少ないから人体に影響がないなんというその、米軍の調査かどうか分かりませんけれども、そういう答弁では、これは本当に沖縄県民納得しませんよ。 私たちも日米安保は本当に必要だと思っています。軍事演習もやらなきゃならない、兵隊さんでありますから、やらなきゃならぬという立場は分かりますけれども、事こういう問題に関しては本当に納得できるような答弁をいただきたいというふうに思います。
また平成十四年には、地元の御要望も踏まえまして、日米の両政府によりまして、これはヒジキでございますが、ヒジキの鉛濃度に関する調査を行いました。その結果として、両政府の調査におきましては、人の健康に影響を与えるものではないという調査結果が出たということがございます。
また、千葉県佐倉市の小学校におきましては、五年生の学級活動の中で、健康を考えた食事をしようというようなことで、学級担任と学校栄養職員の方々がチームティーチングを組んで、牛乳以外でカルシウムを多く含む食材、ヒジキ、コマツナ、小魚といったものを教えていくというような取組、さらにはその学校では、福祉施設や老人ホームにおいて交流給食会を実施するなど、福祉分野など学校外の組織とも連携を推進しておるというふうに