運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2007-05-22 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

九三年に作ったパート法案がなかなかうまくいかなくて、実は指針で細かく書いて進めてきたんです。それでもうまくいかないから今回の法案を作ろうと。ところが、前の法案とか指針よりも、条文上見るともっと限定されて狭くなってしまっている。とすれば、政省令も含めて周知徹底というのを本当に真剣にやらないとどうにもならないという私はすごい懸念を持っているんです。  

柳澤光美

2007-05-22 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

現実の現場の実態を私はずっと全国を歩いて見てくる中で、気を付けないと、このパート法案の改正により逆に格差や差別が拡大するのではないかという危惧さえ感じています。  例えば、今回の差別禁止対象パートを限定しました。とすると、雇用期間を無期から有期に変更する、さっきみたいにフルパートにする、あるいは現行の社員の転勤や職務内容条件理由パートへの切替えを進める。

柳澤光美

2007-05-17 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

よく、名札の例えばリボンの色が違うとか、机がちゃんと与えられない、ロッカーがない、あるいは食堂で正社員人たちに与えられる補助とそれからアルバイトの人たちとその補助が違うとか、そういう日常的なことが実は非常に差別でとても働きづらいと思うという、そういうことはよく私たちは聞くわけですが、このパート法案は、そういう様々な差別、同じように働いているわけですから、基本的には差別禁止あるいは配慮すべきとばしっとやるべきなのに

福島みずほ

2007-05-16 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号

まず、今回のパート法案通常労働者パートタイム労働者、その労働時間の違いに着目して、そこの両者の均等なり均衡を図るということでございます。そうなると、短時間正社員事業所の中にいた場合に、パートタイム労働者といわゆる正社員が同じ労働時間という場合があり得るわけで、これは結構、法技術的に難しくなっていくのかなという気がいたします。

武石恵美子

2007-05-15 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号

柳澤光美君 聞こうというふうに思ったことを前もって答えていただいて有り難いんですが、正社員への転換ということを今回のパート法案にも出てきています。それから、再チャレンジの中でフリーター二十五万人常用化プランというのも動いています。  ですから、私が今お話ししたのは、短時間勤務という、あるいは多様な雇用形態という中で、全部一くくりで見ないでほしいということなんです。

柳澤光美

2007-03-06 第166回国会 参議院 予算委員会 第4号

パート法案については、パート法案については、差別禁止をする部分は、期間定めがなくて、しかも正社員的パートというふうに法案でなっています。これは一%にも満たない人であるというふうに私たち理解をしています。これはとんでもないパート法法案です。というのは、パート人たちの中で一%だけ差別禁止をするのであれば、残りの九九%はじゃ差別禁止が掛からないのか。

福島みずほ

2007-02-15 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号

つまり、四、五%を前提としても、期間定めのないものという要綱になっておりますから、今度提案されるパート法案対象となる者は四、五%よりはるかに低くなるんです。厚労大臣、間違っていますよ。  次に質問を続けます。  先ほど割増し賃金の話が出ました。しかし、これは残業時間八十時間以上の者について割増し賃金率を五割にするというものです。八十時間というのは過労死デッドラインです。

福島みずほ

1993-06-03 第126回国会 衆議院 労働委員会 第14号

提案されている四党のパート法案は、政府案と違って、パート労働者フルタイム労働者との関係について均等に扱うべきだということを原則にしている、これは根本的な違いだと思うのですね。この均等待遇ということは、パート労働者にとっては共通の要求であり、切実な願いだ、これはもう当然のことだと思うのです。ところが、政府原案にはこれが欠落している、このことがはっきりしています。  

金子満広

1993-06-02 第126回国会 衆議院 労働委員会 第13号

要するに、人を人とも思わないこういう扱いパートにおいてもそうした不当な扱い、いろいろ問題がたくさん指摘されている、こうしたことを是正しなければならない、それが我々労働省の置かれた立場だ、こういう認識に立ちましてこのパート法案を提出させていただいているということ、この基本認識だけはひとつ御理解を賜っておきたい、こう思います。  

村上正邦

1993-06-02 第126回国会 衆議院 労働委員会 第13号

それはそれとして、私は、パート法案最大の問題、基準は何かということでいえば、この法案ができることによってパート労働者労働条件の改善が前進するかどうか、そこにあると思うのです。したがって、パート通常労働者との均等待遇が確立をする方向に向かうかどうか、そういう中で、特にパート労働者にとって最大の問題は賃金になると思いますが、その賃金がどうなるか、これは一つの大きな試金石になると思うのです。  

金子満広

  • 1