1983-03-07 第98回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号
あるいはパン代がたばこ代に変わるのもいる。あるいは腹を減らして、金を巻き上げられちゃうんですから、学校の片隅でぼそぼそとしておる。あるいは簡単なパンを買ってきてぼそぼそ食べておる。こういうような、生徒にとったら非常にさびしい思いをさしておった。
あるいはパン代がたばこ代に変わるのもいる。あるいは腹を減らして、金を巻き上げられちゃうんですから、学校の片隅でぼそぼそとしておる。あるいは簡単なパンを買ってきてぼそぼそ食べておる。こういうような、生徒にとったら非常にさびしい思いをさしておった。
それで今度給食費になってくれば、またこれがパン代の値上げで給食費が響いてくる。そうするともう本当にやり切れないんですね、次々、次々と上がってくるということで。だから、もうこの物価鎮静どころでない。私ら四苦八苦しているのに、またここで上げて、そしてまた苦しめられるのかと。一体どういうふうに考えていらっしゃるのかな、ということなんです。給食費上がりますでしょう。
○正森委員 そこで申したいのですけれども、そうすると、たとえば大阪の場合は低学年の学校給食費は千百三十円、高学年千百七十円、市の説明によりますと、この中からミルクからパン代から全部出すわけですから、最近の物価高の中で一食が二十円切れそうになっているということまで言っているんですね。
パン代をちょっと上げるとか、それから少し人件費をふやすとか、それから施設を少しふやすとか、そういうようなことはこれはやったでしょう。そうでなくて、基本的にこの問題と対決するかどうかということが非常に大きな課題だというふうに私は考えております。したがって、そういう努力というのは、基本的な問題解決のための努力というのはこれはいままでされたことがあるのかどうか。
幸い農家ですから、お米が自分のところにあるから、お米を持っていったらそれだけ浮くのじゃないか、パン代だけ浮くのじゃないかというこの気持が先行しているわけです。そうして一方のほうには、いやお米が増産増産でふえていっている。だからこれは子供のほうに使ったらいいじゃないかという、一つの政策的な部面もあるわけです。
教科書代と比べて、パン代は教科書より多いか少ないか、初中局長さん。――私は、議事促進のために次から次へと質問して、お答えのないまま一方通行でいきますけれども、この状態では進められませんよ。何とか処置してください。
そこで、とりあえず臨時の痛切なる要求は、すでに中村君からお話があったと思うけれども、そういうパン代だとか酒の一ぱいを飲ませるという金すら町にはありませんよ。そこで、委員長あたりの地帯ではやっておりますね、交付金の繰り上げ支給あるいはとりあえずつなぎに何か金を出してやる、そういうような措置が、こういう中間の鳥取、島根両県あたりに――今までワク外ですから、これは早くやってやらなければどうにもならない。
一食五十三銭のパン代が八十三銭にはね返って、これが幾らだという計算を片一方でやっておいて、片一方は、五億円はイギリスその他だでは済まされませんよ。同じ国民の税金なんですから、主計局長、もっとそういう点は具体的に話して下さい。大蔵大臣、そうでしょう。
そういう意味においてこんな珍現象——労働能力のない、といって救いのない人たちが、職業安定所へ勤務して、そうして年の暮れになるともち代やパン代を要求するという、こういう恥ずかしい姿を、私は労働大臣がどうしてもやはり政治で解決していかなければならぬと思うが、大臣いかがでありましょう、御意見を承りたいと思いまする
従って週四回、ですから大体月十六回ということでありまして、そこで大体一人当りの負担は月三百円、そこでそれがどういう格好に使われているかと申しますると、パン代に八十七円五十二銭、副食費に百七十円八銭、備品に二男、雑費に一円、消耗品に一円、それからが問題なんでありまして、いわゆる先ほど申しましたように、給食費を払えない、これが一人当り十一円であります。
しかし前線におります者は、ほんとうに食うに困つて、親子があすの生活をどうしようか、きようのお昼のパン代をどうしようかと泣きついて来ておる者を、府県あるいは市町村で、け飛ばすわけには参り喜ん。われわれはこうした市町村の実態というものが大蔵省にわかつていないと思う。
然るに昭和二十六年六月にガリオアの資金が打切りになりましたのに伴つて、同年中は政府予算により更に同様の負担軽減の措置が講ぜられ継続実施して来たのでありまするが、二十七年の四月以降パン用小麦が原麦代の全額国庫補助から二分の一補助になつたために、パン代の父兄負担というものは二円六十五銭から四円八十三銭に増加し、更に同年十月以降給食用脱脂粉乳が全額国庫負担から父兄負担に切換えられて、その結果父兄負担は一ポンド
ただいま学校給食費の交兄の負担といたしまして、これは四月以降の数字でございますが、一人一食当りパン代におきまして二円十八銭の増顔を来しております。また十月以降では一人一食当りパンとミルクを合せまして五円八十九銭、従つて一箇月二十回給食いたしますと百十七円八十銭程度の増額になつております。これに副食代を加えますと、完全給食の一食あたりの父兄の負担額は約十六円。
こういつたものを学童に栄養改善を一緒に合せて考えて行くということになりますると、いわゆるパン代としてのコストは相当に下げることができるのじやないか、従来のように單なる菓子を作つているメーカー等に請負わしてやるという單純な考え方でなしに、この農村の学童に対する給食という問題は、その地区における協同組合等の育成強化といつたような面とも合せて考えて行く、又その地帶の酪農の振興、現在やつている出ている乳を利用
○岩間正男君 それは給食の設備とかいろいろ指導する、こういう予算ではなかつたでしようか、内容のパン代、ミルク代というものは予算書の中には予算化されていなかつたというふうに記憶しているのですが、これはどうなんですか。
これは現実にパンをもらう子供が四百万から百万に減るという意味ではなく、四百万人が百万人分のパン代を負担するという形になりますから、四分の三だけをそれで負担が増という恰好になるわけですが、そういう意味での経過的な始末をしながら四月一日からは非常にかたまつた、要するに五百五十万を対象にした厳正な数字で以て継続したい、こうふうに考えておるわけであります。
そうすると、向学心に燃えた連中も、働いてパン代を差引かれてしまうと、学校の月謝なども拂えなくなつて来て、夜間の通学もやめたというような悲痛な話もあるし、向学青年が寮に入りながら、職場で勤労しながら通学しておるその意図まで放棄せざるを得なかつた。