1954-12-05 第20回国会 参議院 予算委員会 第3号
まあほぼお認めを頂いたと思うのでありますが、関連をして一つ申上げたいのでありますが、先般インドのパンデイツト女史が来られました。これは間接に聞いた話でございますけれども、日本に自立をする要素がない。
まあほぼお認めを頂いたと思うのでありますが、関連をして一つ申上げたいのでありますが、先般インドのパンデイツト女史が来られました。これは間接に聞いた話でございますけれども、日本に自立をする要素がない。
○国務大臣(緒方竹虎君) 私はパンデイツト女史が東京に滞在中何回か会つてそのお話を聞きましたが、今お述べになりました日本を非常に見下げたような話は恐らくあの人格者であり、良識あるあの女史が語つたろうとは想像できませんのみならず、日本人はよく外国人の旅行客が日本を批判的に見たことを直ちに受入れて情ないようなことを言う人が多いのでありますが、私は日本の終戦後において一番何と申しますか、歎かわしいことは民族
御承知の通りこの前インドの文化使節団のパンデイツト女史がじかに、向うの使節に対しては非常に尽力してくれたのでありますが、そういう方法でなしに、向うが指摘しておりまする赤十字を認めて、赤十字社と御交渉になる意思があるのか、先ずそれを伺いたい。