2004-11-02 第161回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
そして、長官も無論、防衛問題、大変お詳しいわけでございますが、私が長官に期待するのは、加えて長官は中東問題に大変明るい、とりわけパレスチナ問題等をライフワークとしてずっとこの問題に携わってきてくださいました。従来の防衛庁長官にないやはりきちっとした判断を私は大野長官に期待をしているところでございます。 大変御丁寧な答弁、ありがとうございました。
そして、長官も無論、防衛問題、大変お詳しいわけでございますが、私が長官に期待するのは、加えて長官は中東問題に大変明るい、とりわけパレスチナ問題等をライフワークとしてずっとこの問題に携わってきてくださいました。従来の防衛庁長官にないやはりきちっとした判断を私は大野長官に期待をしているところでございます。 大変御丁寧な答弁、ありがとうございました。
他方で、我々はいつも考えておかなければならないのは、イラクに限らず、いわゆる中近東の、何といいますか、一般の民衆レベルにおいて、最近いわゆる、特にパレスチナ問題等のアメリカの中東政策というものに対する反発というものは一般的に大変高くなっているということは事実でありまして、そういう背景の上に最近のイラク情勢がありますから、そういう意味でアメリカに対する感情というものがスンニ、シーア両方で悪くなっているというのはそうかもしれません
、イスラム世界の研究者のレベルでも、自衛隊の恐らく派遣ということがあって日本に対する見方が変わっている、悪い方向に変わっているという認識があるが、それをどのような形で是正をするかということだと思いますけれども、確かに先ほども申し上げましたように、イスラム世界の研究者のみならず恐らくジャーナリズムの世界、それからいわゆる大衆のレベルで、アメリカに対する、アメリカといいますか、アメリカの今の特にパレスチナ問題等
また、非核・平和国家、中東問題では帝国主義あるいは植民地主義として主義国家でない日本、手を汚していない日本という意味で、パレスチナ問題等で期待感があったわけであります。 これらの言わば古典的なイメージというものが一九七〇年ぐらいから変容してきており、また対日イメージも変化してきているということを述べたいと思います。 これは、彼らの方が変わってきていると。民族主義からイスラム回帰へ。
○参考人(立山良司君) 今、山崎先生がおっしゃいました基本的な認識といいますか、アメリカあるいはヨーロッパ諸国が、石油の安定あるいは経済的な利益のために、政体は問わずに安定していればいいと、政治的に安定していればいい、そのことが、加えてパレスチナ問題等があり、あるいは歴史的な問題があり、アメリカに対する反感を招いているのではないか、正におっしゃるとおりだと思います。
ぜひ、大臣みずからが現地へ行かれて、パキスタンだけではないと思うんです、中東問題の根源になっているパレスチナ問題等、以前私の質問に際しまして、ペレスさんと電話でやりとりをしているとか、さまざまな実践活動を御紹介してくださいましたが、やはりイスラエルやパレスチナの平和の、中東和平の問題も、大臣みずからが現地へ行かれましてさまざまなトップ同士の交流を持っていただきたい、そして日本が積極的にこれからの西アジア
○中西公述人 中東問題に対しまして私は先ほど三点ほど触れたと思いますが、アラブ、イスラエルのパレスチナ問題等をめぐる中東和平交渉、それから湾岸情勢、つまりイラクのフセイン政権の今後を含めまして湾岸の安全保障あるいはイランの動向というような問題があろうかと思います。それから、先ほど少し繰り返して触れましたが、原理主義運動がエジプトあるいはトルコといった国々に広がっている。
今日、世界には、中東湾岸諸国の復興やパレスチナ問題等焦眉の急を要する問題や、アジア・太平洋地域の安定化、さらには開発途上国や東欧諸国に対する援助問題等々、重要かつ解決の容易ならざる問題が山積しており、また、ソ連における民主化や経済改革の行方も大いに懸念されるところであり、歴史の流れを再び冷戦、対立の時代へと後戻りさせることがあってはなりません。
そのための分野といたしましては、経済面での復旧、復興、それから軍備管理、武器輸出の管理の問題、それからパレスチナ問題等の国際政治問題、さらには地域での安全保障の問題等があると思っておりますけれども、できる限りこの域内の国々のイニシアチブ、努力を尊重いたしまして、それを支援するという方向で対処していきたいと考えております。
したがって、我が国は、国連安保常任理事国を初め関係国が緊急に安保理を開催し、即時停戦、クウェート問題の平和的解決、パレスチナ問題等を議題とする中東和平会議を招集することを提案して、積極的に和平への道を探るべきであると考えます。 この点につきまして、総理並びに外務大臣の所見をお伺いします。
国連安保理事会を開催して、即時停戦、クウェート、パレスチナ問題等を議題とする中東和平会議の招集を提案すべきではないかということでございます。
フランスのミッテラン大統領の提案にサダム・フセイン大統領も関心を示し、また、ブッシュ大統領も、平和的解決が達成された後に取り上げられる中東地域の問題への理解を国連演説で示していますが、日本政府としても、平和的解決のために、パレスチナ問題等を含む中東の将来を考えた長期的視野に立った考え方を示し、あるいは提案を行う必要があると思います。総理の御所見をお伺いいたします。
その他イラン・イラク紛争に限らず、中近東和平と言われるいわゆるパレスチナ問題等についても日本なりにいろいろできる範囲のことをやりたいと考えている次第でございます。安倍大臣もできれば例えばシリアなどへ行きたいと。
そこで、国際情勢の認識の問題でございますが、先ほど渋谷委員でございましたかにお答えになった——委員のどなたでしたか、ちょっと忘れましたが、中東問題についてのアメリカの考え方、これはキャンプ・デービッドによる和平の問題、そしてイ・イ戦争の問題、さらにパレスチナ問題等について具体的にどのようなお話があったのか。特にPLOについてはその認識が大変異なっておる。