1964-06-12 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第59号
自立林家という考え方を立てるにいたしましても、それぞれ農家であるということで、農業収入の補完的な意味での林業収入ということになるということにいたしますと、まあ林業だけの自立林家を農家の中からつくっていくという考え方も、あまり現実とそぐわないという考え方に立っておりますので、そこでこの法案にも所得の増大ということばで言っておりますような次第でございますが、それはそれといたしまして、大山林所有者、このパルプ製造業者
自立林家という考え方を立てるにいたしましても、それぞれ農家であるということで、農業収入の補完的な意味での林業収入ということになるということにいたしますと、まあ林業だけの自立林家を農家の中からつくっていくという考え方も、あまり現実とそぐわないという考え方に立っておりますので、そこでこの法案にも所得の増大ということばで言っておりますような次第でございますが、それはそれといたしまして、大山林所有者、このパルプ製造業者
ただいま特に北海道における木材業者とパルプ製造業者との関係についてお話がございましたが、私どももそういう実態は非常に濃厚に北海道にあることはよく承知しております。
又繊維製品に対しまするレーヨン・パルプの輸入、或いはこれに伴いまするとSP、KPと申します繊維のパルプにつきましても、これが僅かでありますが国内品とカナダ、アメリカ物等では相当開きがありまして、これをこのまま輸入いたしますと、乏しい日本の資源を費やしつつ苦しい経営の中にありまするパルプ製造業者その外の関連繊維産業というものが至大の影響を受けますので、これ又交渉いたしまして、五%程度でありまするがこの