1974-04-23 第72回国会 衆議院 決算委員会 第8号
それから、先ほど通産省の柴田工業用水課長からお話がございました紙パルブ工場排水のほうの処理の実験でございますが、これは量は、先ほどお話がありましたとおり一日三百トンでございます。山陽国策パルプというところは、非常にたくさん岩国工場が使っておりまして、一日約三十六万トンくらいの水を使っております。
それから、先ほど通産省の柴田工業用水課長からお話がございました紙パルブ工場排水のほうの処理の実験でございますが、これは量は、先ほどお話がありましたとおり一日三百トンでございます。山陽国策パルプというところは、非常にたくさん岩国工場が使っておりまして、一日約三十六万トンくらいの水を使っております。
そこで、この廃液を利用してある物資を作るということになりますと非常に助かりますので、従って会社においても設備費等に相当の予算を計上される、こういうことにもなろうかと考えますから、ある程度の予算が要りましても、こういう問題についてはもう少し深く突っ込んだ研究を願って、そしてこの汚水の問題については、ひとり江戸川付近の漁民だけの問題ではございません、全国的に見ましてもパルブ工場のある所は漁民が実は反対をいたしておる
佐伯における興国人絹パルブ工場も同様でありまして、現在も補償を要求しておることは御承知の通りであります。それから静岡県におきましても、今通産省から排水路を設けて云々というお話がございましれたけども、これは富士川河口に至る沿岸二十キロメートルの間は水が黒褐色に汚染されまして、漁業が壊滅しておるという状態であります。愛知県の犬山市の東洋紡の工場、これも河川、伊勢湾両方に大きな被害を与えておる。