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101件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

があるんですけれども、ほぼ信頼し得る自由で公正な総選挙とならないのではないかという判断見通しの中で、日本外務省ともずっとお話ししてきましたけれども日本政府外務省としては、カンボジア政府に批判的、否定的なことを強く言うと、より中国寄りになってしまうので、それはしない、できない、それから広い意味で内政干渉に当たることはしないというふうに言っているんですけれども、片や、カンボジア政府の現トップは、パリ和平協定

熊岡路矢

2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

ただ、カンボジアの場合は、悪い状態から今途中まで来ていてどうするという話ではなくて、少なくとも、パリ和平協定から二十七年、UNTAC選挙から二十五年の中で相当良くなったものが、つまりこれまでの、日本だけではありませんけれどもカンボジア人自身、それから諸外国が支援したものがなし崩しにされようとしている状況だと思うんですね。

熊岡路矢

2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

それから、先ほど申し上げたカンボジアにおいても、この過去二十五年、何度も言いますが日本も含めて、大きな力を、エネルギーを注ぎ込んでつくったこのパリ和平及び人権民主主義が確保されるという中で、一般の人も人権民主主義、自由、公正な選挙という概念をかなりしっかり受け止めてくるようになってきていました。  

熊岡路矢

2017-02-15 第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号

ここで問題なのは、カンボジア和平の話をしたときに、恐らくこれから外交史、近現代史を学ぶ学生たちは、パリ和平会議ボン和平会議のことを必ず学ぶでしょうけれども、東京で行われたこの復興支援会議、何人勉強することになるのか、ちょっと懸念が絶えません。やろうと思ったらできるんです。実際にやりかけた、私がこの担当官であったときそんな事例もありましたけれども、最後に消えたんですね。  

川端清隆

2006-10-18 第165回国会 衆議院 法務委員会 第2号

カンボジア内戦が終結したパリ和平協定からことしで十五年ということで、当時ほんの数人しかいなかった専門法律家が今や六百五十人、日本からの支援カンボジア司法制度は着実に整備されつつあるとの、長年御苦労された木村晋介さんという弁護士の先生の御報告がございました。  こうした事例は、カンボジア以外でもベトナム、ウズベキスタンやラオスなど、多くの国に広がっているというふうに承っております。

上川陽子

1999-04-14 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第10号

国務大臣高村正彦君) 繰り返しになるわけでありますが、欧米諸国の粘り強い外交努力にもかかわらず、ユーゴスラビア政府のかたくなな態度のために、パリ和平交渉においても合意が達成されなく今回のような状況に至ったことは、日本政府としても極めて残念に思っているわけであります。そういうことは私の談話でも申し上げているわけであります。  

高村正彦

1999-03-26 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第3号

小渕内閣総理大臣 基本的には外務大臣が発表したことと同じことになるわけでありますが、改めて、欧米諸国が非常に粘り強い交渉を続けてまいりましたが、ユーゴスラビア政府がこれを受け入れることにならずに、パリ和平交渉において合意が達成されず今回のような事態になりましたことは、まことに残念な事態であります。  

小渕恵三

1997-11-26 第141回国会 衆議院 外務委員会 第4号

まず確認でございますが、外務大臣はたしか九月にニューヨークでウン・フット氏とお会いになっておられますが、当時、外務大臣としてのウン・フット氏にお会いになったというふうに理解をしておるわけですが、日本政府は今ウン・フット氏を第一首相として認知をしておられるのか、それからウン・フット首相の任命がパリ和平合意に違反をしていないのか、それから憲法上合憲、合法的であるのかということについてまず確認をしていただきたいと

藤田幸久

1997-10-27 第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第8号

そして、一九九一年十月にパリ和平協定ベトナムカンボジア間が和平になるわけでありますが、それによって日本のODAが再開されます。一九九一年にパリ和平協定があったのが、再開された途端に、一九九二年に、一気にここで四百五十五億円という円借款になるわけです。一九九一年はわずか一億五千万円です。それが三百倍です。

田端正広

1993-06-11 第126回国会 参議院 本会議 第24号

まず、総選挙後のカンボジア情勢シアヌーク殿下国民政府構想を軸に揺れ動いていますが、政府シアヌーク殿下構想がどのように展開すると見ているのか、また、新憲法の制定、新政権の樹立というパリ和平協定に定める和平プロセス殿下構想との関係についてどのように認識されているのか、お伺いいたします。  

山下栄一

1993-06-10 第126回国会 参議院 外務委員会 第7号

矢野哲朗君 そういった状況前提としながら、国連安保理の非常任理事国並びパリ和平協定署各国我が国の立場として、シアヌーク殿下を柱とする国民和解連立政権構想が実を結ぶよう、国連安保理事国等と連携して新生カンボジア国際社会から祝福されて発足できる環境づくりのために我が国独自の外交努力を展開すべきだと当然思うわけであります。  

矢野哲朗

1993-06-10 第126回国会 参議院 内閣委員会 第5号

○翫正敏君 カンボジアPKO活動我が国が参加するに当たって、事前に調査をしたということの前提でちょっとお聞きしておきたいんですが、国連に対して攻撃をしかけた主な派であるポル・ポト派ですね、この派の代表者と目されておりますポル・ポトと言われる人物ですけれども、この人がパリ和平協定を我々がなぜ結んだのか、そういうことについての論文を発表しているんです。  

翫正敏

1993-06-07 第126回国会 衆議院 決算委員会 第10号

しかしながら、速やかに問題が前進をしていないということも事実のようでありまして、私が危惧いたしますのは、パリ和平協定に基づきまして、本来ならば武器がすべて回収されて、武装解除が実現をしていなければならなかったはずでありますが、そういうことになっていない。そこで新しい政府ができましても、武器の問題が片づかないと、内戦危険性を常にはらんでおる。  

小森龍邦

1993-06-01 第126回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号

そこで、お伺いするのですけれどもパリ和平協定の目標である停戦は事実上崩れ、各派の武装解除が手つかずのまま、総選挙だけが先行したわけで、パリ協定の面からは依然として内戦の危機をはらんでおり、和平協定全体として見れば、必ずしも成功したとは言えないのではないか、この点についてお答えをいただきたい。

斉藤一雄

1993-05-31 第126回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員(池田維君) パリ和平協定上は、将来UNTACが引きました後カンボジアが自衛のために一部武器購入等をすることは認めておりますけれども、それ以外、各国が干渉するような形で武器を搬入するということを禁止いたしておりますので、関係各国ともそのようなパリ和平協定の精神を当然守るべきだと思いますし、私どもといたしましても外交的にそういう方向で努力していきたいというように考えております。

池田維

1993-05-28 第126回国会 参議院 予算委員会 第17号

白浜一良君 私が申し上げておきたいのは、さっきも言いましたように、これはまた不幸な内戦につながってはいけないわけで、そういう面ではパリ和平協定の中で一部守られていない武装解除の問題とかあるわけで、この辺はあらゆる外交手段を通して最大限の手を打つべきだということで申し上げたわけでございます。  

白浜一良

1993-05-28 第126回国会 参議院 予算委員会 第17号

そうして、そういったポル・ポト派の非人道的な政策の再来を阻止すべきであるというのがパリ和平協定の基本的な考え方でございまして、そのためにパリ和平協定の前文におきましても、例えばカンボジアの悲劇的な近年の歴史にかんがみ過去の政策及び過去の慣行の再現を防止するということが必要だということが書いてありまして、本文の中にもそのための人権の規約というものが書き込まれているわけでございます。

池田維

1993-05-28 第126回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣武藤嘉文君) 新しい政府が発足するまでにはパリ和平協定によれば三カ月と書いてございますが、やはりカンボジア現状を見ますれば、民生の安定のためにできるだけ復興のためにお役に立つことはやはり国際的に協調すべきではないかということで、これは日本からも関係国に働きかけております。もちろん関係国にはフランスも含んでおります。

武藤嘉文

1993-05-27 第126回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣宮澤喜一君) パリ和平協定によりまして国連UNTACをいわば臨時の行政を行う機構としてつくりまして、そのUNTACカンボジア人国づくりのための土台をつくって今日に至っておりますが、このような国連活動カンボジア人のためになるものである、また我が国平和協力の趣旨に沿うものである、かように考えましたので、この活動に対して我が国としても財政的な負担をする決定をいたしたものでございます

宮澤喜一

1993-05-27 第126回国会 参議院 予算委員会 第16号

最近の事務総長報告におきましての表現は、選挙のための諸状況というものはパリ協定で期待されていたものとは異なるという表現はございますけれども、全体としてのパリ和平協定枠組みが崩壊しておるという考え方に立ってこういう報告が出されているというふうに私たちは考えていないわけでございます。  

丹波實

1993-05-26 第126回国会 衆議院 本会議 第29号

質疑は、国政全般にわたって行われたのでありますが、そのうち主な項目を申し上げますと、まずPKO問題では、カンボジア現状パリ和平協定停戦合意PKO派遣要員等安全対策と業務の中断、撤収、総選挙終了後の我が国の対応、次に経済財政関係では、所得税減税必要性実施見通し、同一国会での補正予算提出、景 気動向不況対策貿易収支黒字拡大円高日米経済関係、このほか、政治改革の進め方、我が国のロシア

粕谷茂