1953-07-28 第16回国会 参議院 大蔵委員会 第27号
○政府委員(今泉兼寛君) 価格の算定の基礎は大体その年その年の生産費、生産費の中には労賃、それから肥料代、その他幾らもありますが、大体その年の生産費を基準といたしまして、それにいろんなほかの農産物の米とか麦とかのそういつた価格等も加味いたしまして、例えば今年の収納価格をどうするかといつたようなことは、昨年の買上価格に比べてそういつた生産費のパリテイ計算等においてどういう動きがあるかというような点を加味
○政府委員(今泉兼寛君) 価格の算定の基礎は大体その年その年の生産費、生産費の中には労賃、それから肥料代、その他幾らもありますが、大体その年の生産費を基準といたしまして、それにいろんなほかの農産物の米とか麦とかのそういつた価格等も加味いたしまして、例えば今年の収納価格をどうするかといつたようなことは、昨年の買上価格に比べてそういつた生産費のパリテイ計算等においてどういう動きがあるかというような点を加味
米価をきめました事柄については、先般川崎議員の御質問に対してお答えいたしました通り、パリテイ計算等を考慮いたしまして、七千五百円と買入れ価格を決定した次第でございます。ただこの価格が安いか高いかという問題につきましては、農林省の調査によりますと、十二分とは申されませんが、相当な価格である、こういうふうに言えると存じます。
○国務大臣(周東英雄君) 供出価格の問題でありますが、これはパリテイ計算等もありますので、今慎重に考究いたしておりますが、大体当初七千三十円をきめたときのパリテイの殆んど近似した数のパリテイであります。従つて大体私ども考えておりますのは、七千三十円の線は維持できるかと考えております。若し買上げた後に将来上つたときにバツク・ペイするかどうかということは、これは従来通りそういうことは考えております。