1985-06-19 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号
ですから、この点でももっともっと伸ばしていく、生産意欲を持たせる、こういうことで、きょうの価格の決定には少なくともパリティ上昇率の〇・八%くらいはぜひ最終的に価格に上置きをしてもらいたい、こういうことを強く要望申し上げると同時に、麦作振興の諸施策についてはなお一層の努力をしていただきたい。
ですから、この点でももっともっと伸ばしていく、生産意欲を持たせる、こういうことで、きょうの価格の決定には少なくともパリティ上昇率の〇・八%くらいはぜひ最終的に価格に上置きをしてもらいたい、こういうことを強く要望申し上げると同時に、麦作振興の諸施策についてはなお一層の努力をしていただきたい。
単純計算方式にはまいらぬとしても、そこで二十八年当時の価格にパリティ上昇率を掛けていくとすれば大変な価格が形成されなければならないはずなのに、実際、先ほど御報告のあったとおり、五十一年に決められた価格を見ても格差の大きいことが歴然としている。
いみじくも糖安法発足は同じ昭和二十八年でありますが、このときの価格に今日までのパリティ上昇率を掛けていけば、二万三千五百円ぐらいには私の計算でなるのであります。それを基本価格一万三千百円で抑えているじゃありませんか。奨励金を入れたって一万七千円、その差は六千円余にもわたる。これで真っ当なパリティ方式を採用して価格決定をしてきたと言い張るのでしょうか。納得できません。
先ほど申し上げました基準年次を基本にいたしましたパリティ上昇率を掛けまして出された麦の価格に対して、さらに所要の調整を加えて価格を算出をしているのであります。五十二年の小麦、大麦、裸麦の決定に当たってそういう算式を用いているのであります。たとえば、パリティ上昇率で決められた小麦の値段は幾らかというと七千三十四円であります。奨励金を廃止いたしました。かわって調整加算方式をとりました。
○小島説明員 附録第二式の考え方は、先生も御承知のように、最近三カ年のイモの実勢価格をもとにいたしまして、それを、三カ年のパリティ上昇率をかけまして、さらに需給の状況を勘案いたしまして価格を出す、こういうような考え方でございまして、カンショの場合にこれを当てはめて申し上げますならば、十貫目当たりの三カ年の平均価格、これは物財統計の価格でありますが、九千八百円というふうなものがベースになっております。
それをもとにいたしまして、パリティ上昇率は同じでございます。三カ年の供給量といたしましては百七十四万七千トンと相なっております。
○小島説明員 昨年は三%弱のパリティ上昇率を採用いたしております。
パリティ上昇率を見る場合は、反収の増を見るとか、あるいは労働時間の減少を見るとか、あるいは生産費の計算に準じた計算もしなければならないと思いますが、ここでは「3」、「4」という単純な計算だけ置いておきました。 なお、農産物価格安定法では生産費等も勘案することになっておりますが、カンショの生産費はおおむねここ数年間十貫当たり二百円ということで推移しておりまして、最近では変わりはございません。
右の価格は二十八、二十九年の平均手取り価格に、パリティ上昇率をかけて算出したものであるが、別に生産費方式によるものも試算し参考とした。数量は、昨年度の実績に徴して、二千三百五十万石が適当と考えた。これ以上の売り渡し申と入れがあれば、予備費を使用する」という答弁がありました。さらに、「予約農家に奨励金とか、減税とか、前渡金とかはどうなっておるか。