1987-08-27 第109回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
これは提案理由等の説明の中でもございましたとおりでございますが、一つは生産性の向上あるいは第二点といたしまして品質の改善、そういった点におきまして現行制度のいわゆるパリティ制度参酌方式というのがやはり十分ではないのではないかというのが私どもの考え方であります。
これは提案理由等の説明の中でもございましたとおりでございますが、一つは生産性の向上あるいは第二点といたしまして品質の改善、そういった点におきまして現行制度のいわゆるパリティ制度参酌方式というのがやはり十分ではないのではないかというのが私どもの考え方であります。
この現在取り上げておりますパリティ制度につきましては、とかくいろいろ御意見があるわけでありますが、われわれといたしましては、このパリティ制度というものは単に一つの思いつきできめた制度ではございませんで、それはそれなりに政府部内においてきめます際の一つの論拠があるわけでございます。この分母には昨年の生育期間のいわゆる期間の費用といいますか、パリティの平均値をとる。
毎年確かに、御指摘がありますように、このパリティ制度のあり方につきましてはいろいろと御批判はございますが、政府といたしましては、この現行パりティ制度のあり方につきましては、これはこれなりに一つの意味があるということで、現在の時点におきましては、本パリティ制度のがんこさといいますか、非常に安定的な価格の表示を行なうものであるということで、われわれといたしましてはこれを採択してまいりたい、こういうように
食糧管理制度自体は、生産者米価をきめるときにパリティ制度をとっていながら、運用はパリティをちっとも使っていない。今私の資料が十分でありませんが、付則の三項は「政府ハ本会計ノ負担ニ属スル証券ノ内四十五億ヲ限リ一般会計ノ負担ニ移スコトヲ得」大正年間時代の四十五億、今でも四十五億、当時の四十五億というものは大きな負担であったと思うのです。