2020-11-20 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
この中で、委員御指摘のように、できるだけ通行どめなどによる社会的影響を少なくするため、例えば、緊急時に現地で対策に当たる時間が短くなるように、平時から、土のうの設置の場所をどうするのか、簡易なパラペットの設置というものが適切かどうか、緊急時に稼働する重機の追加が必要かどうか、土のうよりも迅速に設置が可能なほかのやり方、例えば水のうなどの配備など、どういうようなものがいいのか、さまざまな方法を検討するとともに
この中で、委員御指摘のように、できるだけ通行どめなどによる社会的影響を少なくするため、例えば、緊急時に現地で対策に当たる時間が短くなるように、平時から、土のうの設置の場所をどうするのか、簡易なパラペットの設置というものが適切かどうか、緊急時に稼働する重機の追加が必要かどうか、土のうよりも迅速に設置が可能なほかのやり方、例えば水のうなどの配備など、どういうようなものがいいのか、さまざまな方法を検討するとともに
例えば、そんなようなことも含め、あるいはそれにかえて築堤、堤防をつくるというようなことになりますと、これも大臣から今まで御答弁したことがあろうかと存じますが、既存のパラペットといいますか特殊堤といいますか、コンクリートの堤防を二メーターも、つまり三・五メーターといいますと、人がもう到底見えないような高さまで上げなければいけない。
私ども、パラペット、特殊堤と呼んでおりますが、極めて特殊な堤防で地域を守っております。彼らは、それをさらに一メーターかさ上げして二メーターのコンクリートと言っておるのかもしれませんが、私どものコンピューターで計算しますと、二・五メーターかさ上げしなきゃいけません。そうしますと、三・五メーターのコンクリートの壁を人吉の市の、地域のところにつくってしまうということでございます。
そして、先生がいみじくも言いましたが、特殊堤といいまして、堤防の上にパラペット、コンクリートの壁をつくりまして、それは本来なら堤防を広く安全につくらなきゃいけないのですが、用地がとれずにやむを得ず堤防の上にコンクリートの壁をつくっている、私どもはいわゆるパラペットと呼んでいますけれども、そのような暫定的な改修も行いました。
○西野委員 今河川局長がコンクリートのパラペット壁というふうに表現をされました。しかしながら、他方では、のり面をもって水のせせらぎに親しむというような意味のこともおっしゃいました。前段と後段とは全く違うのでございます。ちょっと具体的にお示しをしたいと思うのですが、大臣と河川局長にこの写真をちょっと見てほしいのです。 これは私の地元なのですけれども、この壁、何に見えますか。
ただ、あのパラペット堤防がかつていろいろな高潮被害を受けた大阪の治水対策としてそれなりの効果を果たしてきたことも事実でございます。そういう中でその高潮対策の機能を減ずることなく何かもっとうまい方法がないかというのは、特に大阪府あるいは大阪市は常にこういう治水の問題に一番先進的に取り組んでおられるところでございまして、一緒になって私どもも考えておりますが、なかなかよい知恵がない。
そういう中でございますので、はっきりはおっしゃいませんでしたが、町の中に高さ二メートルに及ぶような、パラペット堤防と申しますかコンクリートの壁がずっと立ち並んでおるというような状況でございまして、そういう河川環境、あるいは川の中すら見られないというところをどういう形で今後考えていけばいいのかというのは私どもにとって大変大きな課題でございます。
ところが、この綾瀬川のパラペット堤防のような構造物につきましては、これはなかなか復旧といいましてもすぐにはできないということで、標準的なコンクリート構造物の地震力を考慮に入れてつくっておるところでございます。 それで、阪神・淡路との関係でどうかと申しますと、阪神・淡路の大震災に際しまして、阪神地区のいろいろな堤防についても被害を受けました。
そして御指摘のとおり、水質の問題、そしてまた河川改修の仕方といたしまして、パラペット堤防と申しますか、コンクリートのそういう堤防で守らざるを得ない、そういう治水対策しか現状ではとれていない、そういう川で、まさに河川環境として好ましいものだというふうには私どもも考えてはおりません。
淀川では、河口部の此花区で、一・八キロメートルにわたって全面的に三メートルぐらい崩落し、一・六メートルのパラペット、防潮堤ですね、これが倒壊をする。周囲はゼロメートル地帯なんです。決壊していたらどうなっただろうかというふうにぞっとするわけですが、それを見にきました当局の方々も、地震当日の十時ごろ、対岸から見て堤防ごとなくなっていることに絶句した、こういうふうに言っておられました。
○近藤(徹)政府委員 北上川の人家連檐部であります石鳥谷地区の堤防でございますが、この地域は人家連檐部であるという事情も踏まえまして、パラペット工事によって昭和五十年度より着手し、現在、全延長千九十メートルのうち六百三十メーターを完成したところでございます。さらに、ここに流入します薬師堂川でございますが、これにつきましては、昭和六十三年度から下流の用地買収から実施しておるところでございます。
現場に行ったのです、パラペットのあれもありますから。
あなたが現場を知らないか知っているかよくわからぬけれども、空間スペースをとっていれば、オーバーフローすれば水害のときの対策なんかもできるわけですよ、今までパラペットをずっとつくっておったわけですから。パラペットと同じような形の中で空間スペースをとれば、全体的に面的なふたをかけろと言っているわけじゃない。
だから私は、庄内川の左岸については一応よろしいというふうに言えると思いますが、右岸につきましては、全くもう五メーターが四メーターで、しかも四メーターというのはあのパラペット、こんな細いパラペットが七十センチぐらいで、それを入れて四メーターでございますから、それを取ると三メーター三十センチしかないのです。
それから、荒川区の白鬚西地区あるいは墨田区の白鬚東地区につきましては、市街地再開発事業として、ついたて型のパラペットの堤防を緩傾斜の堤防にするという事業を既に別途始めております。この事業を推進していきたいというふうに考えております。
ほとんどこの砂がなくなりまして、建設省じゃないんですけれども、ほかの省が担当しておられたいわゆるほかの工事が、まあパラペットですか、波どめのようなものをされて、そして、陸地側の土地を保全するための工事がしてあるのです。
したがって、今後復興計画の中にどういう、たとえば擁壁になるのかパラペットになるのか、何になるのか、立ててこられるかどうかということを私としては注目いたしております。
○田島委員 三宅の溶岩の性質、量からして、先ほど来も議論が出ておりますけれども、たとえば相当強固な、パラペットというのか防壁をつくったらそれである程度守れるのか、とめられるのか、そんなものは全然問題になりませんということになるか、その点はどうですか。
一生懸命やりましたけれども、なかなか折り合わずにそれが進まず、したがって築堤の幅をふやすことができずにパラペットが載せられなかったわけでございまして、パラペットの分だけ低いわけでございます。ただし、そのパラペット高も、ほぼ計画高水位に近い高さがございます。
昭和二十八年の災害で全部パラペット、いわゆる瀬戸内海にあるような、こういうコンクリートのびょうぶを立てて堤防にしているわけです。したがって、もとの堤防はそれよりか一メートルも二メートルも下にあるわけです。
集中豪雨だとかそういうあれからしますと、第一パラペットそのものが問題であるというのに、その横の道路がそういうかっこうになれば、それは浸水を排除すれば事が済むというような言い方では、全く効用を回復したということにはならぬのです。効用回復ということの意味をもう少し考えていただかなくてはならぬですよ。
落ち込んでいて危ないから、今度はパラペットを組んで、セメントの壁をつくっておるわけです。その壁はどうなっているかといったら、もうわずかのことで上の橋脚につくようになっているんです。そして道路は、今度はそれでは通れないわけですから、ずっと下の方を掘り割ったような形で低くして通しておるというのが実態なんですね、県道なら県道で。ほかにもありますけれども、こういう事態が一つあるわけです。
その結果、パラペット自体につきましては、三十一年から施工いたしました高さにつきましては維持できておりまして、パラペットの高さそのものは沈下もしてないという結論を得ておるわけでございます。ただ、先ほど御説明しましたように、堤体自身はやはり土でできておるわけでございます。
○竹沢説明員 彦山川地区の鉱害状況でございますが、特にパラペット周辺部について申し上げますと、彦山川パラペット周辺部の三井鉱山株式会社田川炭鉱の採掘によります鉱害は、特に家屋につきましてはほぼこの処理が完了をいたしておりますが、農地につきましては先生御指摘のように相当量残存いたしておりまして、私ども通常大型鉱害地域というふうに申しておりますが、今後精力的に復旧促進を図る必要がある地域でございます。
○中西分科員 いま言われておりますように、パラペットは安全だと言うけれども、実際に見られましたか。下の基礎になるところとパラペットとの間に空洞ができておるところがあるのですよ。
そしてこうした都市災害復旧事業等、災害地、損傷を受けられた——国道の上では、パラペットを壊したからそれはすぐ補給をしてくれというような場合に、それはどこが経費を持つのかという話などもあります。 また、災害復旧のために地元市は特段の経費を支出しなければならない。地方交付税が非常に悪いときでありますから財政支出の面でも困る、だから交付税の特別措置を講じられるつもりはないのか。