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147件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-09 第204回国会 参議院 憲法審査会 第5号

これは、いろんな議論があった中で、先ほどあったように、例えばボイコット運動を誘発するのではないかとか、民意パラドックス等々あって、あのときの議論では政策判断としてこれは入れないということになったんですけれども、当時、私も与党の先生からそういうお話があったことを記憶しているんですが、選挙のときは、ちょっと我々が言うのはいいのかどうかってあるかもしれないですけど、誰がやったって一緒じゃないかとか、選ぶところがないんだという

山花郁夫

2021-05-26 第204回国会 参議院 憲法審査会 第3号

理由としては、今御指摘もあったと思いますけれども、憲法九十六条が許容する以上の加重要件となる疑義があること、それからボイコット運動を誘発するおそれがあること、民意パラドックスが生じ得ること、さらには専門的、技術的な改正の場合には必ずしも高い投票率が期待できないこともあるのではないか、こういう観点から、採用しないということで決着が付いたと、このように記憶をしております。  

船田元

2021-05-19 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号

最低投票率導入反対する見解根拠は、違憲である、ボイコットを誘発する、専門的、技術的な規定改正を難しくする、民意パラドックスが生じる、最低投票率を設けている国は憲法根拠規定があることを挙げてきました。これに対し、日本弁護士連合会などは一つ一つ反論し、最低投票率を設けない根拠となり得ないと指摘しています。本院憲法審査会として、この点、十分審議をする必要があります。  

打越さく良

2021-04-15 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第1号

その理由として、ボイコット運動民意パラドックスなどを挙げられましたが、少ない投票率で改憲できることは民意を酌み尽くすことに反するのではないかという指摘には、正面から答えられませんでした。その後の自由討議では、自民党の委員からも、最低投票率や絶対得票率など、国民の意図を反映させる方法を真摯に考えるべきだという趣旨の発言がありました。  

赤嶺政賢

2021-03-10 第204回国会 衆議院 外務委員会 第2号

シューマッハーがモデルとしたのは中世のヨーロッパということでありますけれども、アインシュタインの親殺しのパラドックスのように、なかなか時代を戻すというのは難しいという中で、その後も、経済社会活動はより活発になり、その中で国際社会でもサステーナビリティー、こういう概念が生まれ、様々な分野でその危機であったりとか対策の重要性というのが指摘をされるようになってきたんだと思っております。  

茂木敏充

2021-03-09 第204回国会 衆議院 本会議 第11号

これはソロー・パラドックスと呼ばれ、情報化社会がもたらす楽観的な生産性向上への期待に疑問を投げかけ、その後の生産性論争へと発展していきました。  米国では情報化投資による生産性向上が得られたという議論が大宗でありますが、生産性に対する貢献だけでなく、新たな付加価値が得られるものと考えます。  では、情報化投資、すなわち現在で言うデジタル投資によって得られるべきものは何であるのでしょうか。  

濱村進

2020-12-03 第203回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

当時の提案者でございました保岡興治先生からは、憲法九十六条が許容する以上の加重要件となる疑義があるということ、また、いわゆる選挙ボイコットするボイコット運動を誘発をする可能性があること、また、最低投票率を境に賛成反対が逆転してしまうという、いわゆる民意パラドックスが生じ得るということなどを理由に、最終的には最低投票率制度に関する規定は設けないこととなったと伺っております。  

逢沢一郎

2020-05-29 第201回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号

ただ、感染者国別状況、五十四か国で見てみますと、南アであったりとか比較的所得が高い国の方が感染が高いというある意味パラドックス的なところが起こっておりまして、これ、検査件数等々も影響しているところがあるのではないかなと考えておりまして、いずれにしても、今後も感染の拡大、引き続き懸念をされるところであります。

茂木敏充

2019-11-13 第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号

その中で、普通の人が、一般の、我々も含めまして、きちんと自分の個人情報価値というか、そのベネフィットを認識しているかどうかはちょっと問題でして、プライバシーパラドックスというんですけれども、実際我々がサービスを使うときというのは、どんどんどんどん個人情報を余り気にせずに使っているんですけれども、一旦個人情報は大事ですよというふうな情報を与えると、過度にサービスの利用を制限するということがあります。

実積寿也

2019-06-13 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

二番目に、安全保障パラドックスにどう向き合うかという問題もあります。  トランプ政権安全保障戦略の下では、同盟国や友好国が地域紛争、いわゆるプロキシーウオーを戦うよう組み込まれています。それを日本としてはどう受け止めるのか。  三つ目の問題として、組織化された条約ベース軍備管理・軍縮の終えんにどう向き合うかという問題です。  

佐藤丙午

2018-04-11 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号

ですので、先ほど言いましたグローバル化のところだったりとかあるいは明確化パラドックス要するに、法律をつくる上でも明確にしなきゃいけないということで、非常に考えられるだけのこと、私も法改正のたびにお役所から言われて、どんな場合が考えられるんですか、全部出してくださいと言われるんですが、いや、来年どうなっているかわかりませんという中で厳密化していかなきゃいけないというのは、事前にある程度決めてしまう

岸原孝昌

2018-04-11 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号

これは私も全部読んだことは実際はなくて、条文自体を読んでいても、途中でよくわからなくなるという、先ほどの、仕様の明確化パラドックスに多分陥っているのではないかなと思うんですけれども、そういった意味では、今回の、土肥先生を始めとして御尽力された方たちの柔軟な規定というのは、これは一般方たちにとってもわかりやすくなるのではないかなと。  

岸原孝昌

2018-04-11 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号

先ほどのお話の中で、グローバル化ジレンマ、それから明確化パラドックスこういうお話をいただきました。これらは、ある種、法律我が国著作権法が障害となって起きているのか、それとも、若しくは、我が国企業文化といいますか、リスクアバースとも考えられるような、そうした企業文化にあるのか、この点について御説明いただけますでしょうか。

櫻井周

2018-03-06 第196回国会 衆議院 環境委員会 第2号

経済的利益が得られる、例えば象牙を国際的に取引をしてお金が入ってくるということであれば、保護インセンティブもむしろ生まれるわけなんですけれども、ただ、一方で、欧米の過激な環境保護派が言うように、とにかく保護しろ、もう何もやっちゃいかぬ、とっちゃいかぬし、そういう象牙取引も全くだめだということになると、むしろ、象の経済的な価値が失われて、その保護に対するインセンティブが小さくなるというようなパラドックス

細田健一

2018-02-28 第196回国会 衆議院 本会議 第7号

いずれにしましても、長時間労働の是正を課題とする国会において、このように夜まで長時間会議が行われていること自体国民から見たらパラドックスに映っており、与野党間で国会改革議論をしっかり進めていく必要がある、このことを申し添えたいと思います。  以上、本予算案賛成する理由を申し述べました。議員各位の御賛同を賜りますことを強くお願い申し上げます。  

菅原一秀

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

ただ一方で、これはもうよくおわかりだと思いますけれども、二重のパラドックスがあって、再生可能エネルギーが入れば入るほどそのバックアップの火力発電をしっかりつくらなきゃいけない、だけれども、一方で、再生可能エネルギーが入れば入るほど火力発電を使ってもらえる率は減っていくということで、じゃ、その費用をどうするんだというようなところ、これもしっかり考えないと、これは単に火力発電の問題ではなくて、再生可能エネルギー

世耕弘成

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

これは厚労省だけでなく、文科省基礎研究予算や、あるいは大学院を始め高等教育予算づけのあり方にも関連してくるかもしれませんが、この社会保障予算を限られた中切り分けていく中で、薬価の方にしわ寄せが行き、そして、それがひいてはイノベーションを阻害してしまうのではないか、こういうジレンマといいますかパラドックスにつきまして、厚労省としてどのような見解をお持ちなのか、お聞きしたいと思います。

大隈和英

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

としてこの労政審議会分科会議論が始まって、得た結論というのは、やはり今申し上げたとおり、結論がおおむね妥当だから結論に変わりはないんだと言いますけれども、その結論自体もかなりありきのものであるし、今言ったように、反対意見が付されようがどういう議論であろうが妥当以外出てこないという、こんなことでは、やはり私は、この結論自体を何か正当性にして、調査結果も、これも揺るがないみたいな議論は、まるきりパラドックス

黒岩宇洋