1954-10-19 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第13号
その農薬の使用量というものは、一万八千町歩の水稲に対して銅製剤が一回分、それからパラチオン粉剤が一回分、この金額が、平均だそうでございますが、大体一反歩当り五百二十円くらいな増量を使用しておる。このうち相当部分は収穫皆無の地帯になつております。
その農薬の使用量というものは、一万八千町歩の水稲に対して銅製剤が一回分、それからパラチオン粉剤が一回分、この金額が、平均だそうでございますが、大体一反歩当り五百二十円くらいな増量を使用しておる。このうち相当部分は収穫皆無の地帯になつております。
例を挙げてみますると、昨年のごときは「いもち」病に対する水銀乳剤の使用及び「うんか」に対するBHC、それから今申上げておりまするパラチオン粉剤というようなものを総合いたしますと、大体四万三千三百七十トンというような多量の粉剤が使われております。従つてかなりの撒粉器の普及も見ておるのであります。