1984-04-09 第101回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
私は、この点で、運輸省が一般論として難しいとかいうことでなしに、実際問題としてこういうことはやはりできないという明確な態度をもって対応さるべきであるというふうに考えますが、そのために伺いたいのは、こういうふうな自衛隊及び米軍との共同使用で、しかも運輸省が管理し、飛行場の管理権を持っているところで自衛隊のパラシュート降下訓練を許しているような例が全国でほかにもありますか。
私は、この点で、運輸省が一般論として難しいとかいうことでなしに、実際問題としてこういうことはやはりできないという明確な態度をもって対応さるべきであるというふうに考えますが、そのために伺いたいのは、こういうふうな自衛隊及び米軍との共同使用で、しかも運輸省が管理し、飛行場の管理権を持っているところで自衛隊のパラシュート降下訓練を許しているような例が全国でほかにもありますか。
○上原委員 ぜひ実現できるように――これは読谷のパラシュート降下訓練機能移転の問題等もありますね。そこで、もし移設をするとなると幾らぐらい予算がかかるんですか。そういう積算とか試算とか計画は立てたことがあるんですか、外務省や施設庁は。あればお聞かせいただきたいと思います。
○上原委員 時間もちょっと過ぎましたので、きょうのところは共同声明についてその程度でとめざるを得ませんが、最後に施設庁長官と防衛庁長官がいらっしゃいますので、沖繩の読谷飛行場、読谷のパラシュート降下訓練の問題について触れておきたいと思うのです。 これは何回か取り上げてきたんですが、最近非常に不穏な状況になってきていることは御承知のとおりだと思うのです。
これまでの経過は一々申し上げませんが、これは八〇年の三月十八日、日米合同委員会施設分科会において、パラシュート降下訓練場の移設検討を求めることを皆さんたしか申し入れたはずなんだ。今年の二月二十六日に特別作業班会議が持たれているはずなんだ。一体その後何回持たれたのか、そこでどういう議論をしているのか、移設は可能なのかどうか。可能でなければもうやめなさい、こういうことは。
先ほども上原先生に申し上げましたが、読谷補助飛行場におけるパラシュート降下訓練は、米側の人命救助等を目的とする部隊の練度の保持ということでやっておりますので、先生御指摘のように、地元住民の方に御心配をかけるようなことは極力避けつつ、それから私どもも米側に申し入れも行っております。米側もそれなりに安全に留意してやっておりますので、今後とも必要な訓練は続けていく。
○伊藤(参)政府委員 御承知のように、パラシュート降下訓練はいろいろなものがあるわけでございますが、現在読谷補助飛行場で米軍が行っております人員降下のための訓練につきましては、通常の条件の場合、現施設は条件を満たしていると理解しております。
読谷飛行場におけるパラシュート降下訓練についていろいろとお尋ねしたかったのですが、これも大変なんですね、実際ね。明日沖特もあるけれども、またそこで出ていただいてやりますが、この際私は、これは内容は後で言いますが、まず最低限度、夜間演習をやめさせること。住民の生活破壊ですよ、これは。そして抜き打ち的にやらないこと、いいですか。
防衛庁と防衛施設庁にちょっとお断りしますが、時間が来ましたから、那覇におけるミサイル爆発の件と読谷村のパラシュート降下訓練の件についてお尋ねする予定でしたが、約束の時間ですからきょうは割愛をして、後日また分科会なり委員会で取り上げたいと思います。ありがとうございました。
例の沖縄県読谷村におけるパラシュート降下訓練の問題ですが、これは去る十一月六日に事故があって、それ以来今日までいろいろ現地でも、また私も施設庁なり防衛庁長官にもお会いしたり、かけ合ってきたのですが、基本的な解決方向は見出されていません。
米軍の物資投下訓練は続けていく、いま射爆場の返還についてめどを示す段階にはない、むずかしそうだ、 地元の人の気持ちはわかるが、自衛隊としても習志野の第一空挺師団のパラシュート降下訓練場としてあと地の一部使用を認めてほしい、そういう問題を提起しておる。
これは昨年九月に伊江島でベトナムの少年兵がパラシュート降下訓練をしたということもありますし、それからことしの三月六日には沖繩で飛行訓練を受けていたベトナム兵がにせドルを使って逮捕されたという事件もありました。それからアメリカの下院外交委員会の国家安全保障政策・科学小委員会の報告で明らかにされておりますが、アメリカの陸軍情報学校が存在するということも明らかになっております。