2013-03-19 第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
その中の一つ、例に挙げさせていただきますが、子宮頸がんのパピローマのワクチンでございます。これも大変なコストがかかるものでございます。このパピローマのワクチン、ワクチン代だけでも実費で三万六千円、これは三回接種でございますが、そのたびに注射針や注射器、そして技術料を含めますと、全体で約五万円ぐらいかかります。
その中の一つ、例に挙げさせていただきますが、子宮頸がんのパピローマのワクチンでございます。これも大変なコストがかかるものでございます。このパピローマのワクチン、ワクチン代だけでも実費で三万六千円、これは三回接種でございますが、そのたびに注射針や注射器、そして技術料を含めますと、全体で約五万円ぐらいかかります。
パピローマというウイルスが男性から女性にうつる。 で、環境が良くなってきますと、冷蔵庫ができる、それから衛生環境が良くなる。そうすると、こういういわゆるアジア型のがんが減ってまいります。これに対して、いわゆる欧米型、高脂肪高たんぱく、要するにハンバーガーを食べると今起こっているように大腸がん、乳がん、前立腺がんという欧米で多いがんが増えてくる。
これは、自己採取で、自分でおりものを取って、おりものが多いという子供たちのおりものを取って、そのまま送り返してもらえば、今二万七千円ぐらいの、つまり初診、淋菌、クラミジア、パピローマ、二万七千円ぐらいする検査を我々は無料でやっています。この無料検診システムは行政でもできるはずだと思うんですね。
また現在、都内の高校生の状況を調べて、クラミジアが何%、パピローマが何%という結果が出ていますけれども、これは全国レベルでいうと上位から六番目にいい状況であります、東京は。上位から六番目。