2013-11-27 第185回国会 衆議院 外務委員会 第7号
東京電力の福島第一原発事故の直後には、ギリシャの当時のパパンドレウ首相が、エルドアン首相にトルコの原発計画を中止するように要請したこともありました。 こういう結果は当然御存じですね。
東京電力の福島第一原発事故の直後には、ギリシャの当時のパパンドレウ首相が、エルドアン首相にトルコの原発計画を中止するように要請したこともありました。 こういう結果は当然御存じですね。
そして、そのG20の主役、会議に出席していないギリシャのパパンドレウ首相、そしてサルコジ大統領、メルケル首相、こういった動向がクローズアップをされまして、残念ながら、日本の総理の影が薄い、こういう印象でありました。 そんな中で、野田総理の発言で唯一注目を集めましたのは、総理が消費税の引き上げを、G20、国際会議でいわば国際公約として表明されたということであります。
同じヨーロッパの話ですけれども、それでEUあるいはEC、ドロールさん、さらにはEUの議長国のギリシャのパパンドレウ首相と会談したりした。そんなときにも、ガット・ウルグァイ・ラウンド合意後の通商問題を協議して、この中で日本に対して一層の市場開放を求めることで一致した、対日要求で米、ECが歩調をそろえたというような、こういうこともことし当初にはございました。