2019-04-11 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
一方、今委員御指摘のとおり、国内では既に複数のメーカーが国産小麦強力粉を利用しまして国産パスタを製造をし始めておりますし、また、これまで国内で栽培が難しかったパスタ用のデュラム小麦、これの栽培方法も確立をされまして、これを原料とするパスタの製造も今始まっているところでございます。
一方、今委員御指摘のとおり、国内では既に複数のメーカーが国産小麦強力粉を利用しまして国産パスタを製造をし始めておりますし、また、これまで国内で栽培が難しかったパスタ用のデュラム小麦、これの栽培方法も確立をされまして、これを原料とするパスタの製造も今始まっているところでございます。
また、国内におきまして、パンやパスタ用の小麦の需要量は約二百万トンございますが、これらの製造には、たんぱく含有量の高い小麦が必要となります。しかしながら、国内産の小麦は、多くが水田の転作作物として栽培がされていること、湿潤な気候条件によりたんぱく質が低いために、パンやパスタなどへの使用はわずかな量にとどまっているという現状でございます。 以上でございます。
○村上政府参考人 パンやパスタ用の小麦の需要の関係について申し上げたいと思います。 国内において、パンやパスタ用の小麦の需要量は約二百万トンございますけれども、これらの製造には、たんぱく含量の高い小麦が必要ということでございます。しかしながら、国内産小麦は、湿潤な気候の自然条件などによりまして、たんぱく含量が低いということがございます。