2013-10-31 第185回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
商品名でいうとパキシルというお薬なんですが、これの添付文書を見ますと、「重要な基本的注意」の一番目に、「眠気、めまい等があらわれることがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には十分注意させること。」と書いてあります。
商品名でいうとパキシルというお薬なんですが、これの添付文書を見ますと、「重要な基本的注意」の一番目に、「眠気、めまい等があらわれることがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には十分注意させること。」と書いてあります。
それから、SSRI、パキシル等による自殺誘発が疑われるケース、それと異常行動も誘発される、こういうのをアクティベーションシンドロームというらしいんですけれども。それが、因果関係は証明されていないようなんですが、非常に怪しいのがあるということです。それから、DSM—4による安易なうつ病診断。 このDSM—4というのは、同じ紙の右下に書いてあります。
ことしになって、パキシルとかルボックスとか、いわゆるSSRI、これが自殺との因果関係があるんじゃないか、あるいは、人に対して大変攻撃的に、殺意を抱くとか、衝動的に傷害を起こしてしまうというような例が実際に、因果関係というのが今明らかになってきているんです。
それから、例のネット販売の話ですけれども、一般用医薬品のネット販売について今いろいろ議論をやっているんですけれども、パキシルは医療用の医薬品ということで、これは診察がないとそもそも出ませんので、この問題をここでは……(柚木委員「パキシル以外の抗うつ薬全般」と呼ぶ)パキシル以外については、ネットについて今賛否両論ありますので、私のもとで直属の検討会を開いて、何よりも安全性、そして国民の利便性、両方をどう
御指摘のパキシルでございますが、米国食品医薬品局や英国医薬品庁が講じた安全対策など、海外を含めた安全性に関する情報を迅速に把握いたしまして、薬事・食品衛生審議会の意見も聞きながら添付文書の改訂等の必要な措置を講じているところでございます。
十八歳未満の大うつ病性障害患者へのパキシルの投与、これにつきましては、先生御指摘のとおり、本年一月、薬事・食品衛生審議会の安全対策調査会において審議されております。
○近藤正道君 BBC放送でこのパキシルの危険性について最近たくさんの報道がなされております。そういうこともありまして、この国で大量に使われているパキシルの危険性、このことを心配する声がいろいろなところで上がっておりまして、私のところでも是非一度聞いていただきたいと、こういう要請がありましたので、今回聞いているわけでございますが。
保険局長に聞きたいんですが、うつ病の治療薬として広く使われているパキシルという薬があります。これ、二〇〇〇年に薬価収載されましたが、これ、薬価算定時の薬価と現在の価格、二十ミリグラムで説明していただきたいのと、あと、開発国イギリスですが、イギリス、フランスでは薬価幾らなのか、お示しいただけますか。
このパキシルの売上高というのは、二〇〇四年度で四百二十億円であります。これ、もしも半分にしたとしたら二百十億円の医療費の節約ということになる。今回の公費負担制度で国が負担を減らすのは二十九億円です。医療に対する国庫負担の比率で見れば、これ、国の負担分だけでも、もしこの薬価半分にするだけでも三十億円超える節減になる可能性があるというふうに私は思うんですね。
○政府参考人(水田邦雄君) お尋ねの抗うつ剤でありますパキシルでございます。平成十二年十一月に薬価収載されたものでございまして、薬価算定の基準となりました二十ミリ錠で見ますと、収載時の薬価は二百八十八・八円となってございます。その後、市場実勢価格に基づく薬価改定が行われまして、収載時より約一〇%引き下げられておりまして、現在の薬価は二百五十八・五円となってございます。