1987-09-01 第109回国会 参議院 運輸委員会 第4号
これは六十二年の三月の十六日、JAの八一二一機、これはパイロン——エンジンを先ほどおっしゃいました翼からぶら下げている部分なんだけれども、この主要構造部の一つであるダイヤゴナルブレースというのですか、難しいですね。これが破断していた。これはエンジンの推力の大半を受け持つ、そして主翼に伝える重要な部材だというふうに伺った。破断したまま飛び続けるとエンジンが前方に宙返りしてしまう可能性がある。
これは六十二年の三月の十六日、JAの八一二一機、これはパイロン——エンジンを先ほどおっしゃいました翼からぶら下げている部分なんだけれども、この主要構造部の一つであるダイヤゴナルブレースというのですか、難しいですね。これが破断していた。これはエンジンの推力の大半を受け持つ、そして主翼に伝える重要な部材だというふうに伺った。破断したまま飛び続けるとエンジンが前方に宙返りしてしまう可能性がある。
つまり余りがっちりとしたものをつけておきますと、仮に脚が出ないで胴体着陸をしたというときに、エンジン、パイロン、翼が一体になって力を受けますものですから、翼がちぎれて飛ぶとか、そのためにかえって翼内タンクが発火するとか、そういう心配がございます。
あるいはパイロン、これはおそらくぶら下げるものだと思います。あるいはランチャー、発射台。このブルパップをぶら下げたり、発射する、そのアダプターはどんなものが必要なんだ。あるいはそのサンプルはどういうことなんだ。あるいはコントロールボックスとかパネルはどうなっておるのだ、というふうな質問をしておられるのだ。何のためにこういうことを聞かれたのですか。
B52の翼の下についておりますところのパイロン、これからミサイルが発射されますけれども、ランチャーということばと関連してお考えの場合には、先ほど来安川北米局長が言っておりますように、B52全部がハウンドドッグというもののランチャーと、こういうようにお考えいただきたい。