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100件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2013-05-22 第183回国会 衆議院 内閣委員会 第13号

そんなことは法律の目的には書いていませんけれども、実は、その昔、パイロット自治体制度というのがあって、静岡県の掛川市が、例えばパスポートを自分のところでも発行したい、県に行くのは遠いのでと言って外務省にお願いすると、だめと言われて終わっちゃうわけです。個別の自治体は、本省に対してこれを変えてくれと言ったって、怖くてしようがないわけですよ、お金をくれなくなるかもしれないと。

後藤祐一

2005-06-08 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

私ごとになって恐縮なんですが、実は私、十数年前ですけれども、一九九一年の第三次行革審というのがございまして、そのところの豊かなくらし部会というものの専門委員をしておりましたが、そこでパイロット自治体制度、最終的には地方分権特例制度という大げさな名前になりましたが、パイロット自治体制度というものを提唱いたしました。  

並河信乃

2005-03-18 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

かつて、パイロット自治体のそういった法律細川内閣のときやったんですが、これも大きな抵抗のもとにうやむやになってしまいました。決してその二の舞を踏まないように全力を尽くしてやるべきだと私は思いますので、頑張ってください。  終わります。ありがとうございました。

須藤浩

2002-11-28 第155回国会 参議院 内閣委員会 第8号

政府参考人中城吉郎君) パイロット自治体との関係についてのお話がありましたので、お答えいたしたいと思います。  パイロット自治体制度は、国や都道府県権限市町村移譲する地方分権の一環として行われているものでございまして、各省庁がそれぞれ可否について判断するというふうな形としておりました。また、その対象も法律事項は除かれておりました。  

中城吉郎

2002-11-20 第155回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

また、パイロット自治体制度は、市町村都道府県との事前協議を経た上で国に協議を行い、各省庁が回答を行うものである、こういうことでございまして、このたびのこの制度につきましては、全国的な規制改革が進展しない分野等の現状を踏まえて、法令で定められた全国的な規制についての特例を、経済的効果等を総合的に勘案した上で地域を限って認めるものであります。

鴻池祥肇

2002-11-19 第155回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

規制改革項目制度の構造を初め、自治体からの多数の建設的な提案を踏まえて、総合規制改革会議内閣府の特区推進室で国の規制を乗り越える内容を盛り込めるように立案されたものであり、かつてのパイロット自治体などと異なりまして、国の裁量による恩恵措置という側面が希薄となっております。  第二は、特例総理大臣の認定により一括処理する通則法の形式が採用されたことであります。

福井秀夫

2002-11-15 第155回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

結局は、都市の指定も県から上げることになったものですから、ある面、新産都市がもう全国にたくさんふえてしまった、こんな反省もあったり、あるいはパイロット自治体これについても、事務手続簡素化迅速化という特例措置であって、権限、財源の移譲に踏み切れなかったということでございます。  掛川市の鈴木さんという主任さんがこんなふうに言っております。

武正公一

2002-11-08 第155回国会 衆議院 本会議 第8号

例えば、昭和五十九年以来進めてきた高度技術集積都市通称テクノポリス昭和六十二年に成立した総合保養地域整備法通称リゾート法、さらには平成四年に第三次行革審がまとめた地方分権特例制度通称パイロット自治体構想など、すべてが失敗に終わっています。  なぜ、見るも無残に失敗したのか。そこに長期的な哲学や理念がなく、その場しのぎの、場当たり的なびほう策に終始したからではないでしょうか。

木下厚

2002-11-08 第155回国会 衆議院 本会議 第8号

日本でも、かつて、このフリーコミューン実験をまねて、地方分権への強い期待をベースに構想されたパイロット自治体制度がありました。担当の総務庁は、募集パンフレットに、「思い切って手を挙げてみませんか」と刷り込み、熱心に申請を呼びかけましたが、いろいろな条件が厳しく、結局、三年目には手を挙げる自治体がいなくなったといいます。特区パイロット自治体の轍を踏むのではないですか。

北川れん子

2002-11-08 第155回国会 衆議院 本会議 第8号

それから、パイロット自治体お話がございました。  これは大分前に出てきたわけですが、パイロット自治体問題点は、一つは、法律にさわってはだめだということなんですよ。法律はいじらない、法律以外のことでやれと。結果として、あれは手続の省略、簡素化だったのです。それからもう一つ申請は二十万以上の市町村がやれ、二十万以下の場合には共同でやれ、こういうことでございまして、申請も限定があった。  

片山虎之助

2002-05-09 第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第3号

ただ、先生がおっしゃったのは、むしろ……(平井小委員「スペシャル・パーパス・エリアというもの」と呼ぶ)先生がおっしゃったのは、むしろ私の理解ではパイロット自治体にちょっと近いので、政策実験というのは日本は余りやりませんけれども、北欧などでは政策実験をやって、まずやらせてみて、それがうまくいったら、ではほかの地域にもという政策実験をやっています。

神野直彦

2000-11-27 第150回国会 参議院 憲法調査会 第2号

と申しますのは、内田先生は、かつていわゆる行革審の中で地方分権特例制度パイロット自治体を提案されておりますので、恐らく地方自治の第八章については格別の御関心がおありになると思ってお聞きするわけでございますが、金森徳次郎氏の「憲法遺言」、これ遺言と書いてイゲンと読むんですかね、「憲法遺言」に、「憲法を読んでみて、何度読んでもわからない規定が固まっているのは地方自治の章である。」

木村仁

1998-05-21 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号

それから、大きい都市に行きますと、これも先ほどパイロット自治体みたいなのを考えたらどうかと言いましたけれども、自動車の持っているプラス、マイナスが総括される時代にいよいよ二十一世紀は入るんだろうと私は思います。便利ではありますけれども、あれは殺人の凶器でございますし公害源でもあるわけです。もっと言えば、高齢化社会にふさわしい乗り物かどうかやっぱり根底的に疑いがあるわけです。  

五十嵐敬喜

1998-05-21 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号

もっと言えば、中心市街地活性化法こそ、かつて話題になりましたようにパイロット自治体という構想がありまして、一たん国のいろいろな機能を全部モラトリアムにして、ストップして自治体に一回やらせてみるという発想がありましたけれども、中心市街地活性化法こそそのパイロット自治体のやり方を大胆に採用すべき分野ではないかというのが私の意見です。

五十嵐敬喜

1997-02-27 第140回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号

ちょっとパイロット自治体の方は、時間がありませんので、これは抜かします。  そこで、それでは適正規模町村をどうするか、受ける側として。今のままで自主的にいけばいいと、よく大臣ここで言われるわけですね。お医者さんが一人もいなくなるような町村をそのままでいいということに私はならないと思うのですね。ですから、今まで自治省もいろいろと考えてこられたのがあります。

鰐淵俊之

1997-02-20 第140回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

これは大変暴論かもしれませんけれども、今までもパイロット自治体でありますとか中核都市でありますとか、いろいろ分権へ向けての仕掛けを幾つかやっていらっしゃるわけでありますから、一番重要なお金の問題、この辺にずばり、少し地方に任せるような、テストケースみたいなもの、そんなことはいかがでしょうか。

松崎公昭

1996-12-13 第139回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第2号

地方分権を進める上において突破口だというふうなことで、パイロット自治体制度というふうなものもつくりました。これはきっかけになるのではないかというふうなことでありますが、なりませんでした。申請を出されたのが、最初の年が三十件、次が十五件、三年目で、延長してやりましたけれども二件か三件であります。  

鹿野道彦

1995-11-08 第134回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号

これは、御案内のとおり随分いろんな有識者の中からもそのことが言われておりますし、また過去の例を見ておりますと、パイロット自治体のときは特にそうでありました。それから、地方制度調査会権限移譲について何回か勧告を出しておりますけれども、その勧告内容がどういうふうに施行されていっているかと分析してみますと、肝心な問題はほとんど実行されていない。

山口哲夫