2000-02-24 第147回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
そのためには、全国に先駆け意欲のある地方公共団体等に、教育、行政、医療等の研究開発のフィールドを提供していただいて、そのフィールドの上に通信・放送機構が通信・放送分野の基盤的な要素技術を組み合わせて、より高度な機能を持つ電気通信のシステムの構築をすることができるような、そういった研究開発を推進したい、このように考えて、マルチメディア・パイロットタウン構想などを推進しているところでございます。
そのためには、全国に先駆け意欲のある地方公共団体等に、教育、行政、医療等の研究開発のフィールドを提供していただいて、そのフィールドの上に通信・放送機構が通信・放送分野の基盤的な要素技術を組み合わせて、より高度な機能を持つ電気通信のシステムの構築をすることができるような、そういった研究開発を推進したい、このように考えて、マルチメディア・パイロットタウン構想などを推進しているところでございます。
また、最先端の研究開発成果を活用いたしまして、多様なマルチメディアモデルを全国に展開いたしますマルチメディア・パイロットタウン構想、これは通・放機構の直轄事業でございますけれども、成果展開型事業として新たな研究開発の成果を実用化するために施策を打っているところでございます。
例えば平成九年におきましては、多様なマルチメディアモデルシステムを自治体や大学等の協力を得て意欲的な地域において展開をしていただこうということでマルチメディア・パイロットタウン構想というものを構築いたしました。
そういう認識の中で、私どもといたしまして、特に平成九年度の段階につきましては、マルチメディア・パイロットタウン構想ということで、文部省と連携をいたしまして、大学キャンパスの情報化に関するプロジェクトを立ち上げました。
具体的には、これまでの通信・放送分野の研究開発成果を活用し、先端的技術を導入したマルチメディアモデルを構築するマルチメディア・パイロットタウン構想や先進的情報通信システムモデル都市構築事業等を関係省庁と連携して行うとともに、加入者系光ファイバー網の整備に対する特別融資制度の充実、移動通信用鉄塔施設等を整備する電気通信格差是正事業の一層の推進を図り、ネットワークインフラの全国的な整備を進めることとしております
具体的には、これまでの通信・放送分野の研究開発成果を活用し、先端的技術を導入したマルチメディアモデルを構築するマルチメディア・パイロットタウン構想や先進的情報通信システムモデル都市構築事業等を関係省庁と連携して行うとともに、加入者系光ファイバー網の整備に対する特別融資制度の充実、移動通信用鉄塔施設等を整備する電気通信格差是正事業の一層の推進を図り、ネットワークインフラの全国的な整備を進めることとしております
さらに、パイロットタウン構想ということで、これは郵政大臣が大蔵大臣と折衝して昨年年末、政府部内で大臣折衝という形で予算が認められたものでありますけれども、建設省、農水省、文部省等とも連絡協議会を進めて、そういったそれぞれの役所の持つフィールドを伺いながら新しくそういう研究開発部門に投資を行ってアプリケーション、利活用の分野を広めていこう、こういう施策も順次できつつございます。 以上でございます。