1962-03-16 第40回国会 衆議院 大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
パイ・カン自身は、戦前は全体の割合からしますと二割くらい占めておったのでありますが、現在は一割程度の輸入量になっておるわけでございます。しかし本件につきましては、先ほどお話がありましたように、主として沖縄のカン詰をどうするかという問題でございまして、国内的には関税率によってある程度の調整ができるのではなかろうか、こうわれわれとしては思っておるわけでございます。
パイ・カン自身は、戦前は全体の割合からしますと二割くらい占めておったのでありますが、現在は一割程度の輸入量になっておるわけでございます。しかし本件につきましては、先ほどお話がありましたように、主として沖縄のカン詰をどうするかという問題でございまして、国内的には関税率によってある程度の調整ができるのではなかろうか、こうわれわれとしては思っておるわけでございます。
しかし、御指摘のように、琉球自身の産業の育成については、われわれとしても十分関心を持つべきでございますので、パイカン自身についての沖繩の産業の重要性、さらに日本の今後の取り扱いいかんによる影響等も十分考える必要があることは言うまでございません。