1962-03-05 第40回国会 参議院 予算委員会 第5号
この問題は米英の首脳部の間でも深刻に見て、ケネディ、マクミランのバーミューダ会談でもこの問題を取り上げている。そこでこの問題に対して、政府は今後国連対策として一体どういう対策を持って臨まんとしておられるのか。国連の弱化を防ぐためには今後どういう点に注意してやっていくことが必要であると見ておられるのか。お伺いしたいと思います。
この問題は米英の首脳部の間でも深刻に見て、ケネディ、マクミランのバーミューダ会談でもこの問題を取り上げている。そこでこの問題に対して、政府は今後国連対策として一体どういう対策を持って臨まんとしておられるのか。国連の弱化を防ぐためには今後どういう点に注意してやっていくことが必要であると見ておられるのか。お伺いしたいと思います。
ロバートソン会談も、健忘症でない限り皆様に御記憶がありましよう、バーミューダ会談も皆さん御承知でしょう。一九六二年にはアメリカでは、中距離弾道弾が大量に生産され、それによってこちらで申せば、基地日本を全く原子兵器で武装する、そういうようなあくまでも政治的なというか、軍事的なというか、そういう立場に立ってこそ、修身科の復活というか、道徳教育の特設時間の持つ意味というものがはっきりする。
それで、私が四月一日に英国の国会に行きましたときに、マクミラン首相がバーミューダ会談についての報告を行なっておるのでありますが、そのうちに、やはり原水爆の問題に言及したのであります。
一つの例でありますが、バーミューダ会談の前においては、アメリカはチンコムの禁輸リストを、今までよりもっと狭めるというような態度でおりましたのに、マクミランが参りまして相当強く主張したのじゃないか、また日本その他の国の意向もありまして、とうとう逆な方向が出たのであります。
○森島委員 これでは幾ら押し問答しても結論にきませんから、私は大体質問を打ち切りますが、しかし最近中共貿易に対する制限の緩和の方向を見るに至ったのは、全くバーミューダ会談による英米等の折衝の結果だ、こう思っておるのです。日本に対して最近アメリカ側から何らかの申し入れを公式に言ってきたことがございますか。
それが盛り上って積み重ねの結果バーミューダ会談にもなっておると思うのです。
ですから、バーミューダ会談におきましてもこの問題についての議論がやはり英米の間においてかわされているということが報ぜられておりますが、イギリスがそれを脱退するとか、あるいは自分ひとりでもって勝手な行動をやるということは、今までの沿革や経過から見て信ぜられないのでありまして、あくまでも国際協調の範囲内において考えてそうして合理的な方法でこれを解決していくことが望ましいのではないか、かように考えております
このまず最初の実験禁止の問題ですが、ソ連の主張、イギリスの主張、さらにはこのバーミューダ会談における米英の首脳部の発表等を見て感ずることは、先ほどからずっときょうの委員会で議論になっておりました登録制度の問題、あるいはこれは当面の実験の禁止、あるいは中止に間に合わない感があることはおわかりの通りであります。
現在行われておりまするバーミューダ会談に対する一昨日来の報道によりますれば、英仏は対ソ緩和政策をとるためにチャーチル英首相、ラニエル仏首相がアイゼンハワー米国大統領を説得したと伝えて来ております。その結果は四国外相会議が近くベルリンにおいて開催せられることが確定せられた。
○国務大臣(岡崎勝男君) バーミューダ会談の模様は私は直接知らないのでありますが、大体四国外相会議の方面に行くものとは考えておりますが、併しその後例えば巨頭会談というようなものが行われるか、チャーチルがモスクワへ行くかというようなことは今後のことになるのでありましようが、その結果、一体対ソ態度が変るかどうか、これはまだ変ると必ずしも断言するような材料もないように思います。
今MSAを仮に受入れて、それで日本が軍備を拡充する、将来又MSAが、援助が来ると思つて期待してやると、このタフト六月五日のいわゆるバーミューダ会談において声明したこの対外援助打切りの声明を見ますと、これは世界的に大きなシヨツクを与えている。フランスにおいてもイタリーにおいても、イギリスにおいても大センセーシヨンを起しております。今世界的には対外援助打切りを大変心配しておる。