1982-04-13 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
それはわれわれが入れてもらっているのだから、われわれはわれわれの業者を納得させることはできますが、他の業種について朝鮮の船が太平洋の真ん中でサバをとる、イワシをとるといっても、それは私どもはオーケーとは言えませんということで拒否しておるわけでございますが、そのかわりに、それじゃバーター制度を設けてくれ、自分らのとった魚をあなた方買いなさい、そしてその代金でもってわれわれの欲しい資材を送ってください、
それはわれわれが入れてもらっているのだから、われわれはわれわれの業者を納得させることはできますが、他の業種について朝鮮の船が太平洋の真ん中でサバをとる、イワシをとるといっても、それは私どもはオーケーとは言えませんということで拒否しておるわけでございますが、そのかわりに、それじゃバーター制度を設けてくれ、自分らのとった魚をあなた方買いなさい、そしてその代金でもってわれわれの欲しい資材を送ってください、
ところが、御承知のとおり、ソビエトの貿易は国家管理でありますから、ソビエトのほうは、物を買ってもらわなければバーター制度による貿易ができない。そういう面から、ニシンやカズノコをたくさん買ってもらいたい、こう要請しているのである。ところが、北海道漁連の専務がソビエトへ参りまして、ニシン、カズノコを七千トン買ってもらいたいという要請をしたけれども、四千トンより買っておらない、こう説明をしておりました。
従ってアメリカ映画が多いとか、あるいは欧州の映画が少ないとかというようなことが、結果として現われておる面もあろうかと思うのでありますが、何分にも先ほど申しましたように、自由化という立場から逐次その方向に進んで参ったのでございまして、ほんとうに輸出入を均衡させるという立場では、バーター制度ということも方法としてはございますけれども、いろいろ物資の面等におきましても自由化を進めておりますし、映画の面の輸入
同時に、お話のようにそれをバーター制度にすることがどうかという点も一つの問題とは思いますが、御承知のように一般的に輸入の自由化をいたして参っております関係もありまして、これらの面につきましても漸次自由化の進展というものとの関連を考えながら規制を逐次措置していくということが従来必要であったと思うわけであります。
そうして、こういうバーター制度をはずすという措置がとられても、なお本年度その三分の一の三千万ドル、約百億円がまあやれるだろうという程度だと思うのです。そこで少なくとも中断以前に早く持っていかねばならぬと思う。そういう方向と時期等についてはどういうふうにお考えですか。
○田中(武)委員 この措置によりまして、中国、東ドイツ、アルバニア、ハンガリー、この四国、それに今までのやつを入れてモンゴル、北ベトナム等からの輸入は、輸入貿易管理令第十条で、政府の許可だけで行ける、こういうことになるわけなんですが、輸出並びに輸入の許可に対して、せっかくこういうバーター制度を廃止するのだ、こうとられた、その許可とか、こういう点について手続上のいろいろな煩瑣があったり、許可に手間取ったり
そこで大臣がいないので通商局長にお伺いしたいのですが、きょうの新聞によると、きのう態度をきめられたようですが、今まで強制バーター制度であったところの共産圏の中国、東ドイツ、アルバニア、 ハンガリー、この四カ国に対しては今月の十日から強制バーター制度を廃止する、こういうことをおきめになったようでございます。
この際、映画事業の健全な経営の意味から、すべての外国映画と日本の映画とのバーター制度を申し出てはどうかと思うのです。たとえば、アメリカから一本入れた場合には必ず日本の映画を買わなければならぬというふうにしてはどうか。輸入だけしておいて、しかも非常に名作もありますけれども、変な駄作も多くて、ピストル・ギャングのようなものが多くて、かえってよくないように思います。
先ほど通産大臣から申し上げた通り、二年前の中共貿易が中断したとき——実は強制バーター制度で片道千七、八百万ドル程度相当大規模な取り引きが行われてきた、そういう現象であったわけですが、最近若干の緩和をいたしまして、実は特産で、ほかの諸国からの輸入品と全く競合することの行われない甘グリ、なまウルシなどというようなものはこれは強制バーターの品目から完全にはづしてしまったのであります。
そのほか今後の問題といたしまして、バーター制度だとかあるいは通商協定によって特定の国から綿花なりを買わなければならぬという場合におきましては、これは設備割当にしておきますと、なかなか高い綿花を生産業者に押しつけるということには無理がございますので、従ってさような中小紡績の対象になるというような綿花につきましては、むしろ商社割当を原則とするような注意をしたらどうか、大体そういうことでございまして、できるだけそういう
もっとも、ドル不足とか、相手国からの輸入はあまりできないこととて、よほど国策を打ち立てて、延払い制度とか、バーター制度、また、これらに打ち勝つべく輸出織物に対する保護、助成等を、ぜひこれは実施してもらわねばならぬのじゃないかというふうに思っております。
それは昨年私が言いましたように、バーター制度、日本の映画を一本買う相手から映画を買う、こうすればドルは全然払わぬで済むのです。もちろん日本の映画を買いたくない国もあるでしょう。そういうところからはこちらは買わなくていいのだ。そういうふうにしますと、日本映画を外国に出すためには、国際性を持ったりっぱな映画を作りますから、その上でどちらもバーター・ベースでやればドルは一銭も使わぬでいい。
といいますのは一面におきましては従来のバーター制度を廃止するということもございますし、それからオープン・アカウント制度につきましてはいろいろ政府部内にも問題がございまして、そしてソ連の外貨の手持ち状況その他から見て、清算勘定を使わなくてもポンド・キャッシュの取引でわれわれの貿易は十分拡大できるという確信ができましたので、それを提案してソ連の同意を得た次第であります。
東独は大体原則としてバーター制度をとっている。それでカリが入りまして、日本からいろいろ必要な品物をとっている。それにあなたの会社も輸出をなさっていらっしゃいますか。
そこで、綿製品の輸入制限を向うは言うならば、それは対抗策でないでもよろしいから、少くとも外国映画はバーター制度でいく。日本の映画を一本買う国からこつちも一本買う。こういう方針ならば文句の出ようはないと思うのです。これはブラジルでやっております。御承知と思いまするが、ブラジルは、ブラジルの映画を買う国から映画を買っておる。
それはバーター制度もありましょうが、こういうのは私は特別に入れなければ国民の生活に非常に影響があるといったような問題じゃなく、ぜいたく品の中でもこれは上の方だと思います。そうすると、韓国等は非常に少く入れておられる。そういう点から見て、もう少しこれに対する考え方を変えられはしないか。先ほどの通産大臣の話と逆になりますが、そういう点はどういうふうにお考えになりますか。
バーター制度といった方法がございますが、これもある程度不当に乱用された傾向がございますので、これもきわめて合理的な範囲に縮小いたしました。全体といたしましては正常化の方向に乗せて参ったわけでございます。
現状やむを得ず個別バーター制度を中共に対してはとっておるわけでございますが、これはあくまでもわれわれといたしましては輸出を伸ばしていきたい、出し得る限度において最大限度物を出すようにしたいというのがねらいであります。従いまして輸出入組合ができるだけ全体の業界が一体となって輸出と輸入とを総合的にバランスをとっていくということができますれば、現在よりもさらに拡大均衡が得られるんじゃないか。
中国の大豆を輸入します場合に、大豆一般を取り扱ったことがあるということだけをもって指定商の資格にするというととが妥当であるかどうか、さらに今後六十万トンという膨大な大豆を輸入するようになります場合には、私は話をもとへ戻しまして、やはりバーター制度のことをもう少し考える必要がある。
それにもかかわらず、この方式によらず、決済はポンドのストレートで四十三ポンド、こういう条項で日本側としては先方の要求に乗るということはきわめて困難な状況でありますので、今大豆の値段のお話が出ましたが、もしこの条件がいれられないために国内の需給に非常な影響があるというようなおそれがありますならば、私どもといたしましては、この際中共向けの逆トーマス方式によるバーター制度を打ち切りまして、むしろグローバル
けれども、でき得る限り——これもやはりバーターになりましようが、バーター制度で貿易を進めて行くということについては努力をしたい、こういうふうに考えておるわけであります。もつとも、中共については国際的ないろいろな日本の今日まで負うた義務があると了解しております。それはむろんその義務に反することはできません。
それからバーター貿易につきましても、これを非常に広い観点から見ますと、やはりある種の二重価格を生ずる、こういうような関係からいいまして国際的には問題があるわけでありますが、わが国の現状からいたしまして、これを急激に整理し廃止するという方向には参れませんし、ことに中共とかソ連とかあるいは中近東というようなところは、どうしても特殊的なバーター制度で行かなければ貿易がやれないところがありますので、これは当分