2006-02-24 第164回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号 バージニア学派、ブキャナン、タロック、これもノーベル経済学賞をいただかれました。合理的な経済政策はわかっていても、政治的プロセスの中ではどうしても財政を拡張する方向に財政判断はなされる、その結果、財政赤字は膨張する方向に働くんだという理論でございました。 むしろ、この理論の方が、日本の財政赤字の拡大に向けた過去の経緯を説明するのにはより適切なんじゃないかと思うんです。 大串博志