2003-03-20 第156回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
今のイラクの原油の生産量は、一月のデータでございますけれども、二百四十九万バレル・パー・デーでございまして、直近では、これ輸出は、この二百四十九万に対して輸出は百九十万バレル・デーをしております。したがって、そういうリニューアルをして、そして新しくそういう生産体制を整えますと、イラクの場合には、潜在力としては、この直近の二百四十九に更に上乗せをした数字が出てくると思います。
今のイラクの原油の生産量は、一月のデータでございますけれども、二百四十九万バレル・パー・デーでございまして、直近では、これ輸出は、この二百四十九万に対して輸出は百九十万バレル・デーをしております。したがって、そういうリニューアルをして、そして新しくそういう生産体制を整えますと、イラクの場合には、潜在力としては、この直近の二百四十九に更に上乗せをした数字が出てくると思います。
アラスカ原油の問題と西部炭と二つの論点があったかと存じますが、まずアラスカ原油につきましては、今般いわゆる解禁措置がとられましたのは、厳密に申しますとアラスカ原油のごく一部でございますクック入江地区の原油でございまして、全体としまして四万五千バレル・デー、しかも解禁の対象になっておりますのは、アラスカ州政府持ち公約五千六百バレル・デーでございます。
○柴田政府委員 中東地域からの国別の輸入の状況を見ますと、まず昨年の八三年におきましてはサウジアラビアが、バレルデーで申しまして百万バレル・パー・デー、それから、問題のイランは三十九万バレルでございますし、イラクはほとんどパイプがこちらに出ておりませんのでゼロでございます。
もう一つの例は、ホルムズ海峡以外の国々、例えばメキシコとかそういった国々から五百万バレル・デーの追加供給があったら、備蓄で三百七十八日、一〇%節約して六百日の対応が可能だ、こういう資料を発表しておられますが、これは間違いありませんですね。現在でもそのとおりですね。
ロンドンのOPEC臨時総会で原油の基準価格が五ドル値下げをされ、生産割り当て量も適正稼働率より二割減の千七百五十万バレル・デーとなりました。原油の価格はすぐれて政治価格であって、今日まではOPECの団結力によって高値を維持し続けてきたわけであります。
これによりますと、大体一九九〇年には石油価格がバレル二十八ドルで維持をされた、こういう計算の上に立ってずっと見ますと、その場合には大体四百万バレル・デーの石油超過需要が発生するのではないか。もちろん経済成長率は三%ぐらいに見ております。
それから、原油の輸入契約は、全体の契約を見ますと三十万バレル・デーを超えている。かつて、十三年前ぐらいですか、総理は通産大臣の時代にイランを訪れたことがあって、実は私もその当時イラクを訪れたことがあるわけであります。そして、そういう関係にあって、イ・イ戦争というのは米ソの背景というものがない特異な戦争ですね。
しかしながら、サウジアラビアがいま一千万バレル・デーの増産を行っておるわけですが、技術専門家の意見では、多くても八百五十万バレル・デーが適正である。むしろ政策的に考えるならば、ヤマニ石油相も発言したことがありますけれども、現行水準から三百万バレル生産を下げる、こういう意見もあるわけであります。
そこで、来年度の石油の消費量でありますけれども、五十五年度は五百五万バレル・デー、大体一一%減でおさまるだろうという実績見込みが出ておるわけです。これはIEAの五百十六万という予測に対しても下回っておるわけです。五十六年度は五百二十万バレル・デー、IEAの場合には五百六万、今度、来年度の場合にはIEAの日本に対する見込みよりも上回る五百二十万という数字が出ておるわけであります。
それでは、その人々がいつ現に帰ってくるのか、その人数を減らしてみて生産にどういう影響があるかという点になりますとよくわかりませんが、一般論で申しますと、その高度な技術はまだイラン側に伝わっていないので、結局、人によって違いますが、先ほどおっしゃった三百万バレルないしは四百万バレル・デーぐらいの生産量ではなかろうかと言われております。
たとえば、先般イランのバザルガン首相が追い追いに革命前の六百万バレル・デー台にまで生産が上がっていくのじゃないかというようなことを言ったという新聞記事がありました。これは新聞記事では確かにそうなっておりますが、本当に首相が言われたのかどうか確認できておりません。
それからアメリカの場合には、いろいろとアメリカのエネルギー政策が現在議会で問題になっておりますけれども、シュレジンジャー・エネルギー省長官は閣僚会議の席で、アメリカとしては国際的責務として六百万バレル・デーの目標を達成するように努力したいということをはっきり明言しております。
ただ、IEA全体として一日当たり二千六百万バレルという数字をベースとしまして、一九八五年におきましてはOPECの生産量が三千七百万から三千九百万バレル・デーぐらいになるだろうというふうに一応見通しております。現在の生産数字が三千万から三千百万ぐらいでございますから、現在の生産数字よりも六百万ないし八百万ぐらいふえるくらいの数字のところを一応予想しておりますが、内訳は全然考えておりません。