1955-06-09 第22回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
二十七年も二十八年も実績でありますが、二十九年についてはまだわかりませんので、二十八年から二十九年へのバリテイ指数の割合を二十八年の費用に乗じて求めております。
二十七年も二十八年も実績でありますが、二十九年についてはまだわかりませんので、二十八年から二十九年へのバリテイ指数の割合を二十八年の費用に乗じて求めております。
それぞれの品目別にすでに御案内のような価格算定方式というものを採用してやつておりますが、当面の問題として例をあげますと、かんしよの澱粉なりばれいしよの澱粉なり、これはいずれもバリテイ方式で原料を出し、また加工賃、一般経費などを勘案して澱粉という製品の価格を出すわけでございますが、それだけではなしに、たとえばその作付された土地に陸稲を植えた場合にはどうだろうかとか、あるいは大豆とかあずきの場合はどうだろうか
お話のように我我としましては、このバリテイにつきまして、食糧の集荷の面、そういう面からいたしまして是非実現いたしたいというつもりで努力をいたしたい、かように考えておるわけであります。
従つて価格の建て方としてバリテイ方式をとる場合においては、従前通りの方式をとらなければならぬ。同時にまた一方においては生産費方式という主張もあるわけであります。これもとり得るとり得ないは別問題といたしまして、生産費方式をとり得るかどうかというふうな建前も検討しなければならぬわけであります。生産費方式をとる場合におきましては、また全然要素は異なつて参ります。
と申しますのは、ただいまバリテイ方式でやつておりますこの農産物価格を、生産費ベースに持つて行くかどうかということにつながる問題でありますから、そういう問題ともあわせて考えなければならぬ。大きく言いますれば、パリティ方式といえどもやはりそれによつて生産費が払われるという意味で、基準になりました年の価格の中にはそういうものは入つておる従つて経常のものは入つておる。
その後農業バリテイ指数等の米価算定上の諸条件の確定に伴いまして、産米の生産者基本価格は石当り七千七百円、パリテイ価格七千二百四十五円、特別加算額四百三十円で、七千七百円ということを申上げたのは御承知の通りであります。
それからもう一つには、肥料価格というものは業者の計算によりまして生産費を基準として大抵決定されておるものでありますが、農民の生産する作物即ち主なるものは主食の米であります、その米の価格というものは、現在も統制下にありまして、これはまあいろいろのバリテイ計算とか何とかいう下にやつては下さるけれども、最低の方面を拾つてバリテイにあげておるものでありまするのであるからして、これと即ち硫安の生産費を基準としたところの
これはまあ八月バリテイ等の事情も考えまして、大体七千七百円程度に、まあまとめますとなるのじやなかろうか、この点につきましては、例の供出完遂奨励金のは八百円等もございまして、いろいろ議論もあつたわけでございますが、大体従来通りの方式によつてこれをやるということに了解ができたようなわけであります。従いまして従来通りの方式を元にいたしまして計算いたしますると、今申上げたようなことになろうかと思います。
第三は買入価格についてでありまして、これは農業バリテイ指数に基いて算定した価格、生産費、需給事情、その他経済事情を参酌し、なお澱粉等加工品につきましては、加工に要する費用等をも加えて得た価格を基準として、生産者団体に諮り、その意見を尊重して農林大臣が定め、毎年出廻り期前に公表することになつており、なお、政府が生産者団体から買入れる場合には、前に述べました価格に、金利、保管料、欠減等に相当するものを加算
それから、今年の米価決定の方式はどうするかといろお尋ねでございますが、麦は御承知の通わバリテイ方式によつて計算いたしましたが、米はバリテイと生産費と合せて計算に入れて勘定いたすつもりでございます。
第四条には明らかにこれはバリテイ方式というものを基準として麦の生産事情、米価というものを参酌して算出するのでありますが、米のほうは生産費、物価その他の経済事情を参酌してというように、明らかにこれは価格体系の立て方としても違うのであります。たまたま米につきましては終戦後パリテイ方式をとつております。
食糧管理特別会計が食管法の規定に基いて米を買い入れる際の価格は、九月末のバリテイ指数が判明するのを待つて決定されます関係上、実際供出があつた時期から見れば、通常一箇月ないし二箇月程度遅れて本ぎまりになる実情にありますので、今日まで、政府はそれに対する措置として、供出の始まる時期に仮の価格を支拂つておいて、買入れ価格が正式に決定されると、供出の時期にさかのぼつてその差額を支拂うことといたしておりのでありますが
○周東国務大臣 米価に関しては、今後パリテイの引上げ等があつた場合にバツク・ペイなんかの問題はありましようが、二十六年産米等については、一応バリテイの上昇にある修正ということがない限りは、大体今の形で、予算の範囲内で進みたい。二十七年産米のときに問題が起ると思いますが、大体今の予算に組んでおる価格のままで、特別に上昇がない限りは行けると考えます。
農業保險費は、麦の保險料率の改訂に基く掛金の増、バリテイの上昇に基く掛金の増、農業保險関係の事務職員のベースアツプ、前の五千四百掛から九千掛に殖えた関係に基く保險料の増加、畜家再保險費の赤字の補填、こういつたようなものであります。 年金、恩給は、行政整理の関係及びベース・アップの関係で殖えるわけであります。 租税拂戻金、これはこのうち二十億円は青色申告をした法人の租税の拂戻金であります。
而して米を安くするから安い政策、安い政治をやつておる、こう言われますが、米もバリテイによりまして、算出に或る程度の加算を認めておるのであります。あなた方のように米をどんどん上げろと言つたら、これは物価がインフレになるから、引上げ方を適度に考えなければならんのであります。 次に為替の問題について言つておられましたが、ボンドが殖えましたが、これは季節的関係もあるのであります。
これに関連しまして波多野さんは、一方においてはバリテイ計算において農産物の価格が押えられておる。他方におきましては農村における生活並びに生産資材が漸次国際価格に鞘寄せされるから、いわゆる鋏状価格差が大きくなる。こういうような状況においては、農家の経営は不安定である。このような不安定をなくするためには、むしろ統制を若干合理化して、そうしてこれに対しましては二重価格制度を作るべきである。
又予算編成の基本をなしまするところの米価にいたしましても、本予算案ではそのバリテイ指数を一九五として計算をいたしておるのでありまするが、今日すでに二〇〇を遙かに突破いたしまして二三〇にも達しようとしておるのであります。即ち政府は十五カ月予算編成当時において国連協力予算といつたようなことを言いながら、朝鮮動乱が示唆するところの国際的客観情勢の変化を非常に甘く見過ぎた感が深いのであります。
農家における支柱ともいうべき農産物の価格については、戰時中の極めて低価絡政策、又戦後における生産費を全く無視したバリテイ方式計算によりまして、農民をして自主性を持たぬ経済的破綻者としておつたのであります。
二十五年産米については一八二・二のバリテイー指数を見ております。そういたしますと、二十六年産米の予算上の生産者価格は六千百六円になつております。二十六年度予算は六千百六円の米価でもつて予算をはじこうと思つております。
○井上(良)委員 時間がないですから要点だけ申し上げますが、本年の産米の価格について農林省では限界生産費の計算方式を採用して、一応安本、物価庁あるいは大蔵省と、いろいろ折衝いたしました結果、やはり物価庁の主張するバリテイー方式にかわつた。ところがそのバリテイー方式に別に特別加算額を加えまして基本米価をきめよう、こういうやり方をとつております。
それから、ここで一言申し上げておきたいことは、バリテイー計算あるいはまた生産費計算等いろいろ問題があるようでありますが、今閣内においても問題にしておるのでありまして、これは露骨に申し上げますが、池田君のごときは、大幅に上げろという議論でありまして、一体パリテイー計算なんか、あんなことはあり得ないというような論まであるのでありますが、どの辺におちつくかわかりませんが、これはなるべく基礎米価を上げたい、