1980-04-24 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号
その間に燃料をサバンナの方はたしか一回取りかえておりますが、オットー・ハーンの方は一度ステンレスからジルカロイにかえ、またジルカロイについては一部分燃料取りかえというようなことで、もう十分なる検討、試験等を行った上で役目を一応終わったということでございまして、ドイツの場合には、ただ第三次燃料というものを考えておったようでございますけれども、やはりすでに技術的な面は終わって、後はバラ積み貨物船として運航
その間に燃料をサバンナの方はたしか一回取りかえておりますが、オットー・ハーンの方は一度ステンレスからジルカロイにかえ、またジルカロイについては一部分燃料取りかえというようなことで、もう十分なる検討、試験等を行った上で役目を一応終わったということでございまして、ドイツの場合には、ただ第三次燃料というものを考えておったようでございますけれども、やはりすでに技術的な面は終わって、後はバラ積み貨物船として運航
○謝敷説明員 先ほどの数字に関連しまして、一つは、今回海運造船合理化審議会で、新しい試みといたしまして標準貨物船換算トン数という考え方を初めて導入したわけでございますが、これは造船の建造能力を考えますときに、タンカーをつくったり、あるいはバラ積み貨物船をつくったり、あるいは逆に非常に手のかかりますコンテナをつくったり、いろいろの船の種類をつくるわけでございますが、その際に、総トン数であらわしますと、
また最近、鉄鋼業の不振によりましてバラ積み貨物船の船腹も過剰となってまいりまして、これもここ数年間は解消しがたいと見られております。このような状況でございまして、造船不況は短期的に見ても五十五年までの三年程度、場合によりましては五、六年程度続くことを覚悟しなければならないと考えております。
次に西独でございますけれども、西独もまた昨年の秋にバラ積み貨物船の建造計画に着手いたしております。これは鉱石専用船として使用する予定ということで積載重量一万五千トンということで設計を開始いたしておるわけでございます。次にイタリアもまた、これはタンカーでございまして、五万二千トンのものをつくることを目的に研究計画を実施いたしております。
まず西独でございますが、西独は、昨年十一月載貨重量一万五千トンのバラ積み貨物船の建造契約を調印いたし、将来鉱石運搬船として使用する予定であります。ドイツ政府がこれに対しまして投じます資金は、総額約六十三億円と伝えられております。