2021-04-20 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
政府参考人(岡真臣君) アメリカ側で公表されている資料によりますと、今委員から御指摘の七つのレイヤー、階層というんでしょうか、これから構成されるコンステレーションということを説明をしておりまして、具体的に申し上げますと、通信を担うトランスポートレイヤー、弾道ミサイル等の探知、追尾を担うトラッキングレイヤー、地上、海上の移動目標の偵察、監視等を担うカストディーレイヤー、戦闘管理や指揮統制機能等を担うバトルマネジメントレイヤー
政府参考人(岡真臣君) アメリカ側で公表されている資料によりますと、今委員から御指摘の七つのレイヤー、階層というんでしょうか、これから構成されるコンステレーションということを説明をしておりまして、具体的に申し上げますと、通信を担うトランスポートレイヤー、弾道ミサイル等の探知、追尾を担うトラッキングレイヤー、地上、海上の移動目標の偵察、監視等を担うカストディーレイヤー、戦闘管理や指揮統制機能等を担うバトルマネジメントレイヤー
コマンド、コントロール、バトル、マネジメント、そしてコミュニケーションということで、C2BMCであります。 私もローレス国防副次官とお話をしたときに、彼が言っていた言葉で頭に残っている一つの言葉は、日米の協力というものは、技術的な問題というよりも政策的な問題であるという言い方を彼はしておりました。つまりは、お互いのC2BMCをどのように具体的にできるだけ早く詰めていくのかと。
仮に、先ほど私が冒頭の報告で申し上げましたように、探知、識別、追尾から迎撃に至るまでアメリカと共同で行っていくということになれば、アメリカの早期警戒衛星のみならず、イージスにおけるレーダー、グラウンドベースト・レーダー、そしてアメリカにおけるC4Iとバトルマネジメントと日本のシステムというものをどう組み合わせながら日本のインターセプターを撃つかということになるわけです。
そういう中で、当然のことながら全体のシステムを考える場合に、C3Ⅰと申しましょうか、そういったもの、あるいはバトルマネジメントというもの、こういったものを当然あわせて考えていく必要があると私どもは認識しております。 ただ、今回、アメリカとの間で共国技術研究ということで検討の対象になっておりますのは、先生今お話しのように、迎撃ミサイルの研究という面での議論をしている、こういう段階でございます。
レーダーで、早期警戒、識別、発射点・弾着点の予測等を行うというものとBM/C3Iシステム、バトル・マネジメント・CIシステムというものでございまして、以上のような構成品から成っております。
それから、もう一つの理由というのがありまして、十数年前と比べてSDIの技術の可能性というものが飛躍的に期待が高まったということをそのハンス・マーク氏が言っておりまして、これは宇宙でのバトルマネジメント、戦闘管理体制をつくるとか、センサーの技術を開発するとか、レーザー兵器を開発するとか、さまざまな兵器の開発が可能となるように思われるということの二つの理由が大統領をして八三年の三月にその決定を発表させたということのようでございます
監視、捕捉、追跡、破壊評価、それから指向性エネルギー兵器技術、それから運動エネルギー兵器関連技術、システム・アンド・バトルマネジメント、それから残存性、致死力及び中枢技術、それから全般的管理支援、こういう六つの計画で進んでいるということが明確になっております。