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57件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-04-25 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

今回も、当時の問題はそのまま残っているわけですけれども、規制委員会も、その問題、これから審査すると思いますけれども、そこの部分は、工事計画の認可の問題と絡んで計算の結果が提示されると思うんですけれども、私見を言いますと、原子力規制委員会がオーケーしていくプロセスというものの中で、バックチェックが行われないという問題が非常に重要だと思います。  

田中三彦

2017-03-14 第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号

原子力安全・保安院においてどうしてきちんとした対応がなされなかったかという、その対応の経緯につきましては直接には承知をしていないわけでございますけれども、この点につきましては、国会事故調でありますとか政府事故調の方でいろいろお調べになっておりまして、その報告書を拝見いたしますと、二〇〇七年のIRRSミッションの受け入れ直後に新潟中越沖地震が発生しその対応に時間をとられたとか、その後も耐震バックチェック

荻野徹

2016-03-09 第190回国会 参議院 予算委員会 第12号

当時、東京電力平成十八年に改訂された耐震設計審査指針及び翌平成十九年に発生した新潟中越沖地震知見を踏まえた耐震バックチェック実施中であり、旧保安院は、津波対策はその最終報告書に盛り込まれるものと理解していたと承知しております。また、保安院東京電力に対して、貞観地震、八六九年に発生しておりますけれども、これについても最終報告に反映させるよう求めていたと承知しております。  

田中俊一

2015-02-25 第189回国会 衆議院 予算委員会 第9号

その答弁の内容を繰り返して申し上げることになりますが、当時進めておりましたいわゆる耐震バックチェックにおきまして、日本原子力発電の敦賀発電所、関西電力の美浜発電所、それから日本原子力研究開発機構高速増殖原型炉「もんじゅ」、この三つについては、原子炉建屋から約一キロメートル以内に耐震設計上考慮すべき活断層確認されている、こういう趣旨の答弁を行っているということを承知しております。

櫻田道夫

2013-04-15 第183回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

地元が動揺するのは、確かにそうかなと思うんですけれども、ただ、これは〇六年の原子力耐震指針改定によるバックチェック指示を受けて、調査、再評価ということを重ねてきた中での経過ですので、何も全然唐突でもないと思うし、むしろ今までがちょっと問題があったのかなということを言わざるを得ない状況だと思うんです。  五人の有識者会合の意見は一致していると聞いています。

高橋千鶴子

2013-04-08 第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

バックフィットバックチェックだ、言葉言葉なんですが、常に継続的に改良しなきゃいけないんだ、全部わかっているわけではないということは、田中耕一委員も言われましたけれども、わかっていないことはたくさんあるんです。  例えば土木建築の世界で有名な例は、一九四〇年にワシントン州のタコマのつり橋が崩落しました。これは、あそこには台風はありませんけれども、かなりの風が吹いて崩落しました。

横山禎徳

2013-04-08 第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

いわゆるバックチェックと言われるもの、これがどんどん大幅におくれている状況でも、そのおくれについては規制当局は黙認していたということがありました。  また、先ほど来出ております津波への対応もそうです。津波が来れば全電源喪失するということは、これは、規制する側もされる側も共通認識として当時は持っていた。ところが何の指示もしなかった。  

伊佐進一

2013-04-08 第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

今回の報告書において、安全規制のあり方というものでさまざま提言をいただいておりますが、例えば、シビアアクシデントの対策というのをしっかり行っていこうであるとか、あるいは、既設原発、先ほど申し上げたバックチェック、米国バックフィットというもの、新しい基準に対してきっちりと適用していきましょうという制度であったりとか、あるいは火災とか火山とか、これまで外部事象の原因として考えられてこなかったところもしっかりと

伊佐進一

2013-03-07 第183回国会 衆議院 予算委員会 第9号

細野委員 確かに甘利大臣は、あの中越沖地震のときに、バックチェックを急ぐように指示をしているんです。しかし、なされていないんです。確かに行動はされたんだと思います。しかし、そのフォローはなかった。そして、事故がありました。  IAEAのこの総合評価サービスですが、責任者であるフランスのラコスト氏に私は何度も会いました。

細野豪志

2012-08-20 第180回国会 参議院 決算委員会 第6号

それから、バックチェックでございますが、この際は、これはバックチェック中間評価でございまして、この際審議ポイントというのを定めて評価を行っているんでございますが、その審議ポイントの中にこの破砕帯活動性というのは含まれておりませんで、破砕帯については、むしろこの破砕帯があることによる地盤安定性についての評価だけが行われております。

深野弘行

2012-08-20 第180回国会 参議院 決算委員会 第6号

それから、バックチェックにつきましても、今、深野院長の方から話がございましたが、このバックチェックについては、直接的にはこのS—1の活動性については記載がございません。しかしながら、地盤支持力支持性能という意味においては特段問題ないということで、我々としては承認したということでございます。

班目春樹

2012-08-10 第180回国会 参議院 本会議 第23号

政府も認める暫定的な安全基準で、しかも、免震重要棟もなければベントフィルターもない、周辺住民避難計画も同意も理解もない、二〇〇六年の耐震設計審査指針バックチェックも行われていない。これで、原子力に全く素人の野田総理を始め四大臣安全性確認したとは、一体どういうことでしょうか。  私は、この際、再稼働の三原則を皆様に提案し、拙速な再稼働は断じて認めるべきではないと申し上げたいと思います。  

はたともこ

2012-08-03 第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

深野政府参考人 この東京電力福島第一のプラントにおける津波の問題というのも、耐震バックチェックの中で有識者の方から問題提起があったものでございます。  それを受けまして、保安院としては、今回の政府事故調中間報告でも書かれておりますように、平成二十一年の夏ごろから何回かにわたりまして、その試算状況とか考え方を聞いております。  

深野弘行

2012-08-03 第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

ただ、そのときの資料を見ますと、津波の高さが、ではどのぐらいのものを想定するのか、それについては、むしろ耐震バックチェック作業に委ねる、そういうことがレポートにも書かれておりまして、基本的には、どのぐらいの津波の蓋然性があるかというのは、むしろバックチェックの方に委ねてしまっていたということではないかと理解をしております。

深野弘行

2012-06-14 第180回国会 参議院 環境委員会 第5号

さらには、新しい規制が導入をされて、その規制バックチェックをしたときにそれが適用できないということになれば、それは厳しい判断を当然することになるわけですね。  ですから、様々な要因を考えると、今の時点で大飯原発について、こう再稼働して、このときまでは稼働して、その後定期検査なんですというところまで見越すのは、これはちょっと時期尚早ではないかというふうに感じております。

細野豪志

2012-06-08 第180回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

これは、安全神話に陥らずに、常に新しいものが出てきた場合はそれをバックチェックしていくというこの考え方とも全く一致をしていますので、そういう考え方班目委員長は説明されたというふうに、私は正確に読んだ上で承知をしています。  ですので、新しい規制機関が誕生した後に、そこで新たな知見が出てきた場合に、そして、そこの判断がなされた場合には、当然それが適用されることになるわけであります。  

細野豪志

2012-03-16 第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

なお、耐震バックチェックについては、これはもう今回の大飯保安院報告書の中にもありますが、地震連動性について最終確認を要するような事項があるということはもともと付記されておりまして、これは間もなく、耐震バックチェックの結果、大飯についても何らかの一定の結論が出ると思っております。

枝野幸男

2012-03-15 第180回国会 参議院 予算委員会 第9号

先ほどの耐震バックチェックに基づく見直しと、それから、この間、既に原発事故知見を踏まえた緊急安全対策指示し、それの実施状況等をしっかりと確認をした上で、その上で、福島のような従来の予想を超える大きな地震津波の場合でも原子炉が耐えられるかどうかということの確認作業ストレステストにおいてやっているというものであります。

枝野幸男

2012-03-15 第180回国会 参議院 予算委員会 第9号

国務大臣枝野幸男君) 耐震バックチェックは従来から順次いろんなところでやっておりますが、その中で、昨年の二月にあった指摘は、指摘というか保安院からの指示は、連続性評価する必要があるかどうか検討するよう指示をしたものでありまして、それに基づいて連続性をきちっと評価する必要があるという結論を十一月に出しまして、そして、それに基づく検討、調査指示したということでございます。

枝野幸男