1977-05-12 第80回国会 参議院 運輸委員会 第7号
これにつきましては、これはむしろ単独で猛烈にやっている国がございまして、アメリカのFMCのバッキー長官、これが昨年レニングラードに参りまして、ソ連の政府といろいろといわば約束事をしてまいりましたけれども、それは表に出ておる約束事では必ずしもそうはっきりは出ておりませんけれども、大体アメリカ着発の航路については、その運賃同盟にソ連の船会社を入れさせると、また入ろるというふうな基本的な精神で米ソの間の話
これにつきましては、これはむしろ単独で猛烈にやっている国がございまして、アメリカのFMCのバッキー長官、これが昨年レニングラードに参りまして、ソ連の政府といろいろといわば約束事をしてまいりましたけれども、それは表に出ておる約束事では必ずしもそうはっきりは出ておりませんけれども、大体アメリカ着発の航路については、その運賃同盟にソ連の船会社を入れさせると、また入ろるというふうな基本的な精神で米ソの間の話
〔宮崎委員長代理退席、増岡委員長代理着席〕 その一つは、現在のバッキー長官が就任以来、精力的にアメリカ関係の定期航路におけるこの種の不公正なるやり方を根絶するために、第一に船主を説得をして、そして自今そのような行為を絶滅するというふうなことを話をした、彼はこれは昨年四月に京都でやったと言っております。
その一つは、昨年米国のFMCのバッキー長官がレニングラードに参りまして、ソ連の海洋船舶省のアベリンという人といわゆるレニングラード協定というものを結びまして、ソ連の海運の世界における活動について、アメリカ出入のトレードにおけるソ連海運の活動について、不当に安い運賃を出さないといったような趣旨の約束をしたというふうに伝えられております。
これはいまも話に出ましたアメリカのFMCのバッキー長官がレニングラードでソ連と会談をいたしまして、それをきっかけにしてそのような方向の話し合いがソ連船主と大西洋、太平洋のヨーロッパ、日本、アメリカの同盟メンバーの船主の間に進んでおります。 ソ連海運に対する対応の第二は、これは関係国が一致団結して民間及び政府レベルでソ連と話し合いを持つという方向でございます。