1957-11-12 第27回国会 参議院 外務委員会 第6号 そういたしますと、ただいまは北大西洋機構だけの問題に具体的に入っておるようでありますけれども、行く行くはあるいはバクダード条約やSEATO条約、あるいはもっと新しい条約を方々で結んで、そして東西両陣営の対策をはっきりしていこうという考えをもっておるようでありますが、そうすればまた日本に対しては、今日の安保条約以上な積極的な、進んだ要求が出てこないともいえないというような様相もあると思うのであります。 鶴見祐輔