2012-07-31 第180回国会 衆議院 法務委員会 第10号
○柴山委員 ところが、それだけバイオメトリックス等の力をかりて不正入国を防止しようということで入管当局が尽力をされているにもかかわらず、つい先日も、中国人五十三人が中国残留邦人の親族として来日し、大半が入国直後に生活保護を請求するという事件が発生しています。ブローカーの取り締まりも含めての対策をぜひ示してください。
○柴山委員 ところが、それだけバイオメトリックス等の力をかりて不正入国を防止しようということで入管当局が尽力をされているにもかかわらず、つい先日も、中国人五十三人が中国残留邦人の親族として来日し、大半が入国直後に生活保護を請求するという事件が発生しています。ブローカーの取り締まりも含めての対策をぜひ示してください。
○榛葉賀津也君 こういったバイオメトリックス等を電子データ化して、することによって、やはり東南アジアを始めとする各国とデータ共有できますので、大変有用な抑止策、防御策になるんだろうというふうに思っております。
そこで、偽変造文書鑑識体制の更なる強化を図りますとともに、昨今発達してまいりましたバイオメトリックス等の最新技術を入国審査に活用する方法についても検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(野沢太三君) 日本人全体ということには及びませんで、やはりこれからこういったバイオメトリックス等の読み込まれた旅券を使うことによって、より出入国が安全にかつ円滑に行われるということで、これはもう民間レベルでの選択的な課題であると、かように考えておるわけでございます。 指紋押捺に関する憲法上の判断、あるいはこの制度の改廃についての経緯も私は承知の上で申し上げているところでございます。