1997-09-18 第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第5号
現在、厚生省バイオテクノロジー応用食品等の安全性評価に関する研究班におきまして、科学的な検討を行っているところでございます。現在の組換えDNA技術応用食品・食品添加物の安全性評価指針におきましては、後代交配種については改めて確認が必要かどうかについて示されていないわけでございます。
現在、厚生省バイオテクノロジー応用食品等の安全性評価に関する研究班におきまして、科学的な検討を行っているところでございます。現在の組換えDNA技術応用食品・食品添加物の安全性評価指針におきましては、後代交配種については改めて確認が必要かどうかについて示されていないわけでございます。
最終食品の中に予期せぬものが何か生まれてくるおそれがないわけではないということを、鎌田先生が以前の研究報告の中で、厚生省に出されました「バイオテクノロジー応用食品等の安全性評価に関する研究報告書」の平成四年度の部分の中に、「遺伝子産物や代謝産物が、他の細胞の産物と反応して有害な影響を生じる可能性」というところで、「もちろんこの危険性は充分に考えられる。
先ほど有馬参考人もおっしゃいましたが、新規性の点でこれは新しい食品ではない、従前の菜種なり、従前の大豆なりと実質的に同等なものであるから新規性はないというふうに説明されておりますけれども、私どもがこうした「バイオテクノロジー応用食品等の安全性評価に関する研究報告書」を厚生省でコピーさせていただきまして、大変難しい論文ばかりなのですが一生懸命みんなで読んでいるわけですけれども、こういうものを読んでいるときに
さて、抗生物質耐性マーカー遺伝子が腸内細菌に抗生物質耐性を広める可能性につきましては、平成五年度の厚生省のバイオテクノロジー応用食品等の安全性評価に関する研究班の報告におきまして、植物から微生物へ遺伝子が移行するという知見は得られていない、それから、通常遺伝子によりつくり出されたたんぱく質は消化管において短時間で分解されるというようなことなどから、腸内細菌に与える影響は考えにくいというふうにされているところでございまして
○堺説明員 遺伝子組み換え技術によって新たに導入された遺伝子、それからマーカー遺伝子などによりまして未知のアレルゲンがつくり出される可能性について、平成五年度の厚生省バイオテクノロジー応用食品等の安全性評価に関する研究班におきまして、導入された遺伝子がつくり出す、産生するたんぱく質がアレルゲンとして機能しないこと、それから組み換え前の食品が持つ既知のアレルゲンが増加しないことということが確認されれば