2014-04-15 第186回国会 参議院 環境委員会 第5号
○政府参考人(上冨敏伸君) お尋ねの事例につきまして網羅的に把握しているわけではございませんが、例えば、日本赤軍によるいわゆるハーグ事件におきましては、オランダ・ハーグのフランス大使館における逮捕監禁・殺人未遂事件について、刑法第三条の国外犯処罰規定が適用され、我が国の裁判所において有罪判決が言い渡されたものと承知しております。
○政府参考人(上冨敏伸君) お尋ねの事例につきまして網羅的に把握しているわけではございませんが、例えば、日本赤軍によるいわゆるハーグ事件におきましては、オランダ・ハーグのフランス大使館における逮捕監禁・殺人未遂事件について、刑法第三条の国外犯処罰規定が適用され、我が国の裁判所において有罪判決が言い渡されたものと承知しております。
また、韓国の皇帝である高宗は一九〇七年にいわゆるハーグ事件というものを起こす発端になる密書、抗議文というものをオランダのハーグで開かれた第二回万国平和会議の各国の人に渡そうとしたんです。ところが、それを阻止された。
日本赤軍は、これまでも獄中の日本赤軍メンバー等を奪還する目的で、ハーグ事件、クアラルンプール事件、さらにダッカ事件を引き起こしております。また、昨年十一月には丸岡修を逮捕したわけでございますが、この丸岡修の逮捕につきまして、丸岡同志の逮捕を許さないと題する声明を発しております。
○水町説明員 警察が外国に対しまして共助の要請を行った事例でございますが、日本赤軍関係者によりますハーグ事件、これがございまして、昭和五十年、オランダから公式の報告書、参考人の供述調書、証拠物等の提供を受けたことがございます。さらに、同じ年のクアラルンプール事件でございますが、この関係につきましてもマレーシアの当局が作成いたしました供述調書等の認証謄本、この提供を受けたことがございます。
○説明員(水町治君) 重信房子に対します逮捕状でございますけれども、ハーグ事件及び本富士警察署襲撃事件、この両事件によって逮捕状の発布がございます。
○伊藤(榮)政府委員 第一条におきまして法定刑の上限を無期とし下限を五年というふうにしておるわけでございますが、クアラルンプール事件とかハーグ事件に見られるような犯罪類型に適切に対処する刑罰法規がないということにかんがみて立法されたわけでございますから、刑の上限はおのずからそれらのものにふさわしい刑を盛らざるを得ない。
もう一つ、そういう正面から取り組む構成要件がないために、既存の刑罪法規で対処いたしますと、ただいま申し上げました程度の刑で処断をせざるを得ないということになるわけでございますが、翻って、たとえばクアラルンプール事件とかいわゆるハーグ事件等を想起いたしますれば、それがその程度の刑をもって臨むところの構成要件にしか該当しないということでは、十分な刑罰の効果が期待できない、こういうわけでありまして、要するに
その中の一つの警察次元の柱としましてICPOの機構を積極的に活用するという問題があるわけでございますが、これにつきましては四十九年の九月十三日のハーグ事件を契機に、それまではこのICPO憲章の第三条、人種的、軍事的、宗教的あるいは政治的な性格を有する干渉または活動をしてはならないという規定について慎重にICPOというものは考えておったわけでございますけれども、この事件を契機に日本赤軍の主張とは切り離
二番目に、重信房子でございますが、これは本富士署襲撃事件により、公務執行妨害並びに現住建造物放火未遂罪により四十九年に手配をし、さらにハーグ事件により、逮捕監禁罪で五十年五月に手配をしております。 三番目、和光晴生は、ハーグ事件により逮捕監禁罪名義で五十年五月。 また、その次の吉村和枝につきましては、ハーグ事件、逮捕監禁罪、五十年五月。
それからハーグ事件では日本人五名でございまして、実行に直接参加いたしましたのは和光晴生、西川純、奥平純三と、さらに共犯として女の吉村和江、重信房子が共犯で絡んでおるというように、現在までの捜査の結果、判明をしておるところでございます。
それからハーグ事件、それからクアラルンプール事件、これらのそれぞれその後どういう対策をやり、その結果現状はどういう状況になっているか、それについて報告してもらいたい。
それによりますと「ハーグ事件に関連して、日本警察がはじめて赤軍メンバーの国際手配を思い立ち、昨年六月」要するに五十年六月ですが「六人のメンバーに対する正式の手配を申請した」。これは実際に八月に手配をしたようであります。思い立ってやった、こういう姿勢なんですね。しかも五十年八月までやってなかった。
すべきものでなくて、現に犯人がつかまり、裁判にかかっておるということであったので、指名手配といいますか、ICPOの手配をしなかったわけでございますけれども、その後前回のクアラルンプール事件につきましてはリビアにおきまして身柄を拘束しておるということでありましたので、身柄は現におる、逃げておりませんので、これまた手配をしなかった、こういうような状況でありまして、その他の、たとえばパリ事件を契機にして起こったハーグ事件
(拍手) 顧みれば、一九七〇年の「よど号」事件、一九七四年のハーグ事件、一九七五年のクアラルンプール事件など、彼ら凶悪犯人たちは次々に同様の犯行を重ねておったのに、政府はこの間、これが防止対策についてほとんどなすところがなかったと言っても過言ではありません。わけても今回政府がとった措置は、彼らの行動力を強化し、今後の危険性をさらに大きく増大いたしました。政府の責任は重大であります。
なお、この西川は、昨年九月のハーグ事件において殺人未遂、傷害、監禁ということも敢行しておるわけでございますが、そういう意味でこの二名について逮捕したということでございます。 このうち、ただいまお話のございました戸平和夫の関係でございますが、この本人につきましては、戸平和夫は大阪府の堺市に両親がおりますので、戸平和夫の実家を捜索をいたしました。
そうすると、二階堂官房長官は閣議があるということで、実際に会った時間は十数分ぐらいに短くなってしまったそうでありますが、その中で、さすがは二階堂官房長官で、直接この文芸春秋のことについては触れずに、いや赤軍のハーグ事件がどうこうとか、原子力船「むつ」の話をされて、それでまあ腹芸で帰られた、こういうことであります。