1958-07-02 第29回国会 衆議院 商工委員会 第7号
この認識の上に立って、ハンドンの会議の精神に立脚いたしまして、はっきり申しまするならば、国交回復の方向の上に、国交を正常化するという方向の上に、非友好的でない、エビデンスを、やはり具体的の措置によって漸次明らかにしていくことによりまして、初めて日中貿易両開の糸口が確実に見出されると思うのであります。
この認識の上に立って、ハンドンの会議の精神に立脚いたしまして、はっきり申しまするならば、国交回復の方向の上に、国交を正常化するという方向の上に、非友好的でない、エビデンスを、やはり具体的の措置によって漸次明らかにしていくことによりまして、初めて日中貿易両開の糸口が確実に見出されると思うのであります。
それは何かというと、ハンドンの会議に高碕さんは日本の政府代表としてお出になった、その会議の最終コミュニケの中のAの経済協力の第三において、国連経済開発特別基金の早急設置、これが出ております。これはSUNFEDというやつです。SUNFEDの資本金は大体二億五千万ドルぐらいの予定で、東南アジアの各地においてはこれを全面的に支持しておる。バンドン会議においても初めからこれはさまっておる。