1991-02-21 第120回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
特に地球環境問題等への対応につきましては、現在既に石炭利用という観点から、加圧流動床燃焼複合サイクル発電技術あるいは噴流床石炭ガス化複合サイクル発電技術、あるいは鉄関係につきましては溶融還元製鉄法、それから石炭と水をまぜたスラリー型の輸送利用という観点からCWMというような技術あるいはCCSといったような技術、こういったハンドリング技術等につきましても開発を積極的に推進しておるところでございます。
特に地球環境問題等への対応につきましては、現在既に石炭利用という観点から、加圧流動床燃焼複合サイクル発電技術あるいは噴流床石炭ガス化複合サイクル発電技術、あるいは鉄関係につきましては溶融還元製鉄法、それから石炭と水をまぜたスラリー型の輸送利用という観点からCWMというような技術あるいはCCSといったような技術、こういったハンドリング技術等につきましても開発を積極的に推進しておるところでございます。
このような観点から、当面の必要な技術対策として、まず燃焼面では、たとえば流動床燃焼をする、あるいは石油とまぜましたCOMの利用の拡大を図る、さらにハンドリング技術等の改善をするといったような点がございますし、それからまた、石炭火力発電所というようなことで、電気エネルギーに変えてまいります形態におきましても、たとえばばい煙の処理あるいは脱硫、脱硝、さらに集じんといったような技術開発を進めておるわけでございます