1980-01-24 第91回国会 参議院 決算委員会 第2号
○和泉照雄君 いま答弁の中でエカフェの探査の問題が出ましたが、昭和四十三年十月十二日から四十九日間、国連の下部機構であるエカフェがハント号という海底資源調査船で東シナ海を調査をしたところが、埋蔵量が二千兆トンという膨大な量と言われる、ペルシャ湾に匹敵をするぐらいの埋蔵量を持つ大油田の存在を科学的に立証したと言われている。
○和泉照雄君 いま答弁の中でエカフェの探査の問題が出ましたが、昭和四十三年十月十二日から四十九日間、国連の下部機構であるエカフェがハント号という海底資源調査船で東シナ海を調査をしたところが、埋蔵量が二千兆トンという膨大な量と言われる、ペルシャ湾に匹敵をするぐらいの埋蔵量を持つ大油田の存在を科学的に立証したと言われている。
○和泉照雄君 このハント号の報告は大ざっぱな調査かもしれませんけれども、やはり相当有望な大きな油田があるということが科学的に立証されておるわけでございますから、特に日中の共同開発という面を大臣の方も積極的にひとつ取り組んでいただきたいと、このように思うんですが、大臣の御見解は。
それからもう一つ、エカフェの調査の問題ですけれども、そのエカフェの英文の調査報告にはっきり書いてあるように、これをやったのは米海軍に所属するところのハント号という海洋調査船がやったわけです。
これは結局はっきり申し上げますと、もとは皆さん政府の方々全部論議されておるエカフェの一九六九年五月発表の報告で、前年の六八年にハント号と申しますアメリカの海軍の指導のもとにやった調査船が、三万ジュールと申しますから大きなスパーカーではございませんが、要するに電波でみんなはかっていって、その結果日本の水路部と合同してつくった水深の深い浅いの図でございますが、これにはいわゆる底質は表面だけで、表面の高低
それで実施しました船はウッズホールというアメリカの海洋研究所に所属いたしますハント号というものでございますが、昭和四十三年のことでございますので、当時の海洋調査船というのはきわめてまだ初歩的なものでございますし、先ほども申しましたように三万ジュールと申しまして、仕事量といいますか、出力がきわめて小さくて、正直申しまして、私もこの記録何度か見ましたけれども、堆積層の厚さはせいぜい三千メートルまで把握できればいいと
○政府委員(古田徳昌君) エカフェの調査は、ハント号という海洋調査船を使用しまして、スパーカーの出力は三万ジュールということになっておりました。このスパーカーによる地下反射の記録のほか、プロトン磁力計による磁力測定その他海底地形や水質等の調査も行っておるようでございます。
○渡辺(三)委員 それでは、通産省にお聞きをしたいのですが、いまのお話で、エカフェのハント号ですか、これによる調査についての経過はわかりますけれども、それ以外に、たとえば日本独自で、あるいは韓国独自で、あるいは共同で、エカフェの調査以外のもっと精密な調査をなさって、私が先ほど質問したような、たとえばおよそ二千メートル以上の堆積がこの共同区域内にどの程度あるかというような調査をなさったことはありませんか
調査方法といたしましては、いわゆる物理探鉱を実施いたしておりまして、ハント号という海洋調査船を使いまして、スパーカーによる地下反射の記録、プロトン磁力計による磁力測定、その他海底地形や水質等、海洋データの調査を実施いたしたわけでございますが、この調査の結果によりますと、東シナ海大陸だな区域の堆積物は石油賦存の可能性が最も大きいとされている新第三紀層に属しておる。