2020-03-04 第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
ハンセン病については、昨年十一月に施行された元患者の御家族への補償制度を着実に実施するとともに、ハンセン病に対する偏見、差別の解消に全力で取り組みます。
ハンセン病については、昨年十一月に施行された元患者の御家族への補償制度を着実に実施するとともに、ハンセン病に対する偏見、差別の解消に全力で取り組みます。
第二に、健康寿命延伸等に向けた保健、医療、介護の充実について、地域包括ケアシステムの構築や健康寿命の延伸等を進めるため、地域医療構想、医師偏在対策、医療従事者の働き方改革の三位一体での推進、介護の受皿整備、介護人材の確保等に取り組むとともに、予防・健康づくり、感染症対策、ハンセン病対策等を推進します。
第二に、健康寿命延伸等に向けた保健、医療、介護の充実について、地域包括ケアシステムの構築や健康寿命の延伸等を進めるため、地域医療構想、医師偏在対策、医療従事者の働き方改革の三位一体での推進、介護の受皿整備、介護人材の確保等に取り組むとともに、予防、健康づくり、感染症対策、ハンセン病対策等を推進します。
○加藤国務大臣 今委員が引用されましたハンセン病問題の解決の促進に関する法律では、「国は、」「ハンセン病の患者であった者等及びその家族の福祉の増進等を図るための施策を策定し、及び実施する責務を有する。」と規定をされておりまして、厚労省としても、入所者自治会が地方自治体などの協力を得て策定した将来構想の実現に向けて、しっかりと取り組んでいく必要があると考えております。
次に、きょうはまさに差別がテーマと言えるかもしれないんですけれども、先日、地元青森市の松丘保養園、ハンセン病療養所でありますけれども、百十周年式典に行きました。在園者が既に五十八名になりまして、十年後のことを考えずにはいられませんでした。
○宮崎大臣政務官 今、山下委員からも御指摘がございましたとおり、昨年の七月の総理大臣談話にありますところ、ハンセン病対策につきましては、かつての入所政策のもとで、患者、元患者のみならず、家族の方々に対して、社会においても厳しい偏見、差別が存在した。
そのことを申し上げた上で、まずは、私が法務大臣在任中にかかわらせていただいたこと、それについて宮崎大臣政務官に伺いたいのですが、それは、ハンセン病の言われなき偏見、差別、これを解消するということでございます。 ハンセン病元患者の皆様、私の地元にもハンセン病元患者の皆様の療養施設がございます。そうした中において、我々は、その偏見、差別をしっかりと払拭していかなければならない。
○川内委員 入国拒否とはいっても、特段の事情がある場合は入国を許されるということになっているということみたいで、そもそも審査を受けるのが、自己申告的な、特段の事情を申告すればいいということで、もちろん、感染症法自体は、ハンセン病の患者さんや元患者さんに対する大変な差別の歴史を踏まえて、最大の人権を保障しながら対策していこうねということが一条に書かれている大変大事な法律で、政府も、最大の人権の配慮をしながら
○国務大臣(加藤勝信君) 藤井委員から、ハンセン病の治療薬、またペニシリン、そして直近のノーベル賞を受賞された皆さん、まさに我が国の今日の創薬を、新薬創出国としての基盤をつくっていく、そうした歴史にも触れていただきながらお話をいただきました。 もう我が国も世界で数少ない新薬創出国であります。
議員立法で提案がありましたハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案、そして、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案、この二法案が参議院におきまして全会一致で可決、成立いたしました。 厚生労働行政に携わる皆様方にお願いをしたいです。成立した法案の早期かつ適切な、適正な執行に心よりの御協力をいただきたいと存じます。
令和元年十一月十五日(金曜日) 午後一時一分開議 ━━━━━━━━━━━━━ ○議事日程 第四号 令和元年十一月十五日 午後一時開議 第一 ハンセン病元患者家族に対する補償金の 支給等に関する法律案(衆議院提出) 第二 ハンセン病問題の解決の促進に関する法 律の一部を改正する法律案(衆議院提出) 第三 一般職の職員の給与に関する法律等の一 部を改正する法律案
○議長(山東昭子君) 日程第一 ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案 日程第二 ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案 (いずれも衆議院提出) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。厚生労働委員長そのだ修光さん。
まず、ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案は、国の隔離政策により、ハンセン病元患者家族等が、偏見と差別の中で、ハンセン病元患者との間で望んでいた家族関係を形成することが困難になる等、長年にわたり多大の苦痛と苦難を強いられてきたことに鑑み、ハンセン病元患者家族の被った精神的苦痛を慰謝するための補償金の支給に関し必要な事項を定めるとともに、ハンセン病元患者家族等の名誉の回復等について
ハンセン病をめぐる人権啓発活動につきまして、今後の施策といたしまして、家族に直接焦点を当てた活動を加えていく必要があるだろうと考えているところでございます。 具体的には、来年二月一日、名古屋市におきまして、元患者の御家族が置かれていた境遇をも踏まえたハンセン病に関するシンポジウムを開催する予定でございます。
法務省に伺いますが、人権擁護局として、ハンセン病問題に特化した予算というのはこれまでなかったということを伺ったんですね。来年度の概算要求には、ハンセン病に関する人権啓発活動の拡大と記されております。これ、幾ら増額要求をしているんでしょうか。また、何に使うおつもりでしょうか。
そこで、ハンセン病に関する偏見、差別の解消に向けた啓発活動としては、ハンセン病に関する知識の伝達のみならず、当事者の話を聞くことなどによってより共感を感じてもらい、また親と子など家族で考えることも重要である、そういった認識に基づいて、平成十七年度からハンセン病に関する親と子のシンポジウムを開催するなど、啓発活動の更なる強化を図ってきたところであります。
○委員長(そのだ修光君) 次に、ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案及びハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 まず、提出者衆議院厚生労働委員長盛山正仁君から順次趣旨説明を聴取いたします。盛山正仁君。
厚生労働省大臣 官房生活衛生・ 食品安全審議官 浅沼 一成君 厚生労働省医政 局長 吉田 学君 厚生労働省健康 局長 宮嵜 雅則君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○社会保障及び労働問題等に関する調査 (国立ハンセン病
まず、ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案について御説明申し上げます。 本案は、ハンセン病元患者家族の被った精神的苦痛を慰謝するための補償金の支給に関し必要な事項を定めるとともに、ハンセン病元患者家族等の名誉の回復等について定めようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。
この際、去る十一月十一日、ハンセン病問題対策に関する調査のため、国立療養所多磨全生園及び国立ハンセン病資料館の視察を行いましたので、参加委員を代表して、私から調査の概要を御報告申し上げます。
――――――――――――― 議事日程 第六号 令和元年十一月十二日 午後一時開議 第一 ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案(厚生労働委員長提出) 第二 ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出) ―――――――――――――
令和元年十一月十二日(火曜日) ――――――――――――― 議事日程 第六号 令和元年十一月十二日 午後一時開議 第一 ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案(厚生労働委員長提出) 第二 ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出) ――――――――――――― ○本日の会議に付した案件 野田聖子君の故議員宮川典子君
○議長(大島理森君) 日程第一、ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案、日程第二、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。 委員長の趣旨弁明を許します。厚生労働委員長盛山正仁君。
本案は、ハンセン病元患者家族のこうむった精神的苦痛を慰謝するための補償金の支給に関し必要な事項を定めるとともに、ハンセン病元患者家族等の名誉の回復等について定めようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。
本日、ただいまは一般質疑の時間ということなんですが、ハンセン病元患者家族に関する諸問題について特化して質疑をさせていただきます。 このハンセン病の問題については、超党派のハンセン病対策議員懇談会とハンセン病問題の最終解決を進めるための国会議員懇談会にて議論を行っております。 ちなみに、私は、地元に国立松丘保養園が所在することもありまして、ハンセン病対策議員懇談会の事務局長を今務めております。
○盛山委員長 次に、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来各会派間において御協議をいただき、今般、意見の一致を見ましたので、委員長において草案を作成し、委員各位のお手元に配付いたしております。 その起草案の趣旨及び内容について、委員長から御説明申し上げます。
心のバリアフリーとして、誰もがお互いの人権を大切にし、支え合う共生社会を実現するための人権啓発活動を推進し、ハンセン病患者、元患者やその家族が置かれていた境遇を踏まえた人権啓発活動にしっかりと取り組んでまいります。
心のバリアフリーとして、誰もがお互いの人権を大切にし、支え合う共生社会を実現するための人権啓発活動を推進し、ハンセン病患者、元患者やその家族が置かれていた境遇を踏まえた人権啓発活動にしっかりと取り組んでまいります。
ハンセン病の元患者等の御家族の皆様については、かつて取られた施設入所政策の下で極めて厳しい偏見、差別が存在した事実を深刻に受け止め、家族の方々が強いられてきた苦痛と苦難に対し、深く反省し、心からのおわびの気持ちを持って、御家族への補償や偏見、差別の解消に向けて取り組んでまいります。
質の高い幼児教育の提供、地域と学校の連携、協働の推進、特別の教科道徳の実施、ハンセン病に対する差別、偏見の根絶など人権教育の充実、いじめや不登校への対応、SNSの相談体制の構築、フリースクールなど多様な場で学ぶ子供への支援、夜間中学の設置促進、充実、家庭教育支援の充実、読書・体験機会の提供の推進、登下校時の子供たちの安全確保対策も含めた学校安全の推進などにしっかりと取り組みます。
心のバリアフリーとして、誰もがお互いの人権を大切にし、支え合う共生社会を実現するための人権啓発活動を推進し、ハンセン病患者、元患者やその家族が置かれていた境遇を踏まえた人権啓発活動にしっかりと取り組んでまいります。
ハンセン病の元患者等の御家族の皆さんについては、かつてとられた施設入所政策のもとで極めて厳しい偏見、差別が存在した事実を深刻に受けとめ、家族の方々が強いられてきた苦痛と苦難に対し深く反省し、心からのおわびの気持ちを持って、御家族への補償や偏見、差別の解消に向けて取り組んでまいります。
質の高い幼児教育の提供、地域と学校の連携、協働の推進、特別の教科道徳の実施、ハンセン病に対する差別、偏見の根絶など人権教育の充実、いじめや不登校への対応、SNS相談体制の構築、フリースクールなど多様な場で学ぶ子供への支援、夜間中学の設置促進、充実、家庭教育支援の充実、読書・体験機会の提供の推進、登下校時の子供たちの安全確保対策も含めた学校安全の推進などにしっかりと取り組みます。
ハンセン病家族国家賠償請求訴訟の判決受入れに当たっての談話ということでありまして、そこに書いてございますように、ハンセン病対策については、かつてとられた施設入所政策のもとで、患者や元患者のみならず、家族の方々にも、社会において極めて厳しい偏見、差別が存在したことは厳然たる事実である、そういう認識を示しております。