1996-05-31 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第23号
つまり、先ほど他の委員の方の答弁の中で、私、ジェンナーの話をあえてしたのは、薬の開発というのはある意味ではリスクを伴う、いろいろな国がいろいろなリスクを伴いながらいい薬を開発して、それを我が国も受け入れて、それでまさに結核は治り、ハンセン病が治癒するようになってきているわけです。
つまり、先ほど他の委員の方の答弁の中で、私、ジェンナーの話をあえてしたのは、薬の開発というのはある意味ではリスクを伴う、いろいろな国がいろいろなリスクを伴いながらいい薬を開発して、それを我が国も受け入れて、それでまさに結核は治り、ハンセン病が治癒するようになってきているわけです。
それから、結核でございますとか重症心身障害あるいは進行性筋ジストロフィーあるいはまたハンセン病等、歴史的あるいは社会的な経緯から国がこれまで引き受けて担当をしてまいりましたものを引き続き担っていく。
この再構築のスケジュールについては、計画の初年度であります平成八年度において、まず第一にただいま御審議いただいております社会保障研究所の解散と国立社会保障・人口問題研究所を新たにといいましょうか、実質上は合併でしょうが、新たに設置をするという問題、第二に国立多摩研究所を国立予防衛生研究所の支所としてハンセン病治療研究センターに改組するといった点、第三に国立公衆衛生院を発展的に改組して設置する国立保健医療福祉政策研究所
社会保障研究所の解散に関する法律案(内閣提 出第四四号) 同日 児童福祉法の一部改正に関する請願(岩佐恵美 君紹介)(第一四九三号) 重度心身障害者とその両親またはその介護者及 び寝たきり老人とその介護者が同居入所可能な 社会福祉施設の実現化に関する請願(矢島恒夫 君紹介)(第一四九四号) 同(唐沢俊二郎君紹介)(第一六二二号) らい予防法の廃止と患者の医療・生活保障、国 立ハンセン病
具体的には、三つの考え方を持っておりまして、一つは、がんなどの高度な医療、もう一つは、難病などのようなこれから研究開発を進めていかなければならない医療、そしてもう一つは、結核とか先ほどの重症心身障害、筋ジスあるいはハンセン病など社会的、歴史的経緯から国立て受け持っていった方が適切だと思われる医療、こういうものを中心としたものに再編成したい。
その一つは、国民の健康に重大な影響のあるがんとか循環器病等の分野の高度先駆的医療、もう一つは、結核、重症心身障害、進行性筋ジストロフィー、ハンセン病など歴史的な経緯あるいは社会的な経緯から国立病院・療養所が引き続き担った方が適切と考えるもの、そして三つ目が、原因の究明及び治療法の確立が急がれている難病、この中にはエイズなども含めて、こういうものを克服するための専門的な医療などの政策医療というものに重点
池端清一君紹介)(第一二五一号) 同(緒方克陽君紹介)(第一二五二号) 同(後藤茂君紹介)(第一二五三号) 同(坂上富男君紹介)(第一二五四号) 同(嶋崎譲君紹介)(第一二五五号) 同(田中昭一君紹介)(第一二五六号) 同(永井哲男君紹介)(第一二五七号) 同(野坂浩賢君紹介)(第一二五八号) 同(濱田健一君紹介)(第一二五九号) らい予防法の廃止と患者の医療・生活保障、国 立ハンセン病
次に、らい予防法の廃止に関する法律案は、ハンセン病に関する医学的知見及び治療方法の確立等を踏まえ、らい予防法を廃止するとともに、国立ハンセン病療養所に入所している者に対する医療及び福祉の措置等を引き続き講じようとするものであります。
○政府委員(松村明仁君) らい予防法の廃止に伴いまして、今後新規に発生する患者さんをどのように治療していくかということでございますが、ハンセン病は今や一般の疾病、こういうことで対応できる、そういうことになったわけでございますので一般の疾病として一般の医療機関で原則的には治療をしていただく、こういうことになるかと思います。
らい予防法の廃止に関する法律案に対する附帯決議(案) ハンセン病は発病力が弱く、又発病しても、適切な治療により、治癒する病気となっているのにもかかわらず、「らい予防法」の見直しが遅れ、放置されてきたこと等により、長年にわたりハンセン病患者・家族の方々の尊厳を傷つけ、多くの痛みと苦しみを与えてきたことについて、本案の議決に際し、深く遺憾の意を表するところである。
○政府委員(松村明仁君) 今回、御指摘のように、法律上「らい」という病名を「ハンセン病」と改めることとしておりまして、今後行政的には「らい」という言葉は用いずに「ハンセン病」という言葉を用いていく姿勢を明らかにしておるところでございます。こういったことにつきましては、関係の各方面に徹底を図ってまいりたいと思っております。
本案は、ハンセン病に関する医学的知見及び治療方法の確立等を踏まえ、らい予防法を廃止するとともに、国立ハンセン病療養所入所者の高齢化等特別の状態にかんがみ、入所者に対する処遇の維持継続を図ろうとするもので、その主な内容は、 第一に、らい予防法を廃止すること、 第二に、現行の国立ハンセン病療養所入所者に対する医療・福祉の措置及び入所者の家族に対する援護措置を国の負担において引き続き行うこととすること
そこで、患者団体を初めとする関係者におかれましては、らいという病名を、当該疾病の原因となる細菌の発見者にちなんだハンセン病、こういうふうに改めることによりまして、これまでらいという言葉から連想されますさまざまな偏見でありますとか、あるいは患者の方々が実際に感じておられる不快感、こういったものを断ち切りまして正しい知識の普及を図っていこう、こういうふうに考えて、ハンセン病という言葉の普及、定着に努めてきたところであります
○竹内(黎)委員 さて、先ほどの大臣のお話にも出てきたわけでありますが、患者の皆さんがいま一つ熱心に要望されていることは、ハンセン病に対する国民の理解の増進と申しますか、ハンセン病の啓発と教育活動の推進について熱心な期待を寄せておりますので、この項目につきまして、今後一体どのような具体的な措置を予定されておりますか。
○竹内(黎)委員 さて、私も今まで質問の中でハンセン病ハンセン病、こう申し上げてきましたが、正式の学名はらいなんですね。学会の名称も、日本らい学会だったり、あるいは国際的にも国際らい学会だったりする。いわゆるレプロシー、らいが正式な学名ですが、今回は設置法改正で、ハンセン病、こう設置法の中でも改めるわけです。 では、この正式学名とハンセン病という呼称とどういう関係になるのですか。
) 同(不破哲三君紹介)(第二五八号) 同(藤田スミ君紹介)(第二五九号) 同(古堅実吉君紹介)(第二六〇号) 同(正森成二君紹介)(第二六一号) 同(松本善明君紹介)(第二六二号) 同(森井忠良君紹介)(第二六三号) 同(矢島恒夫君紹介)(第二六四号) 同(山原健二郎君紹介)(第二六五号) 同(吉井英勝君紹介)(第二六六号) らい予防法の廃止と患者の医療・生活保障、国 立ハンセン病
この際、去る二月二十一日、厚生関係の基本旛策についての実情調査のため、東京都東村山市の高松宮記念ハンセン病資料館の視察を行うとともに、ハンセン病患者団体の代表の方々から、その意見、要望を聴取しましたので、参加委員を代表し、私からその概要を御報告申し上げます。
そこで、しかし、目を世界に転じますと、いまだ東南アジア、アフリカには一千万人を超えるハンセン病の患者さんがおります。大臣は所信で、「開発途上国の人づくり支援のための我が国の専門家の派遣や研修等による国際協力の推進、」を述べておられますが、らい予防法の廃止を一つの契機に、今度は世界のハンセン病患者を救うために積極的に国際協力を展開していただきたいと思います。
○松村政府委員 ハンセン病は、現在なおアジア、アフリカを中心として多くの国で数多くの患者がおりまして、それらの国では重要な健康問題の一つとなっていると考えております。 ハンセン病に関します国際協力は、平成元年度から国立多摩研究所におきまして開発途上国からの研修生を受け入れており、現在、七期生五名が研修を続けているところでございます。
○清水嘉与子君 今御検討なさっているところだというふうに伺っておりますが、今までいろんな、所長連盟でもそうですし、それから大谷委員会でも出されておりますのは、らい予防法の廃止、そしてハンセン病患者さんの今後の措置についての特別措置法をつくるべきだというような報告が出されているというふうに思います。
○政府委員(松村明仁君) ハンセン病という疾病が感染をしても発病することはまれであって、また仮に発病いたしましても現在の医療技術をもってすれば早期発見と早期治療により治癒する病気である、こういう状況になっております。したがいまして、らい予防法につきましては、事実、私どもも実情にそぐわない面が生じている、こういうふうに考えております。
また、御指摘のございました国立多摩研究所でございますが、御指摘のとおり、国立予防衛生研究所と統合する、こういうことで進めておるわけでございますが、その研究組織はハンセン病治療研究センター、こういう名称に名称変更をいたしました上で引き続き現在地に残す、こういう予定にいたしております。
一つは、らい予防法についてでありますけれども、この五月十二日にハンセン病予防事業対策調査検討会というところで中間報告が発表になりました。その中で、「特別に「らい予防法」の存在は必要がない。」としております。らい予防法の廃止と、それにかわる特別法による入所者の処遇の保障という点について、この検討会中間報告も勧めているわけですけれども、厚生省の今後の取り組みについてお伺いをさせていただきます。
ハンセン病患者は、全国十三療養所で五千八百七十九人が生活、療養されております。平均年齢は七十歳を超えているわけです。ことしの四月二十二日、らい学会が見解を発表されています。御存じだと思いますけれども、少し御紹介をしたいと思います。 日本らい学会「らい予防法」検討委員会から出された見解ですけれども、伝染源の隔離を目的に制定された「旧法」も、推計学的な結果論とはいえ、あえて立法化する必要はなかった。
○国務大臣(井出正一君) ハンセン病患者の方々が、今日まで家族の方々も含めてさまざまな大変つらい思いをされたことに対しましては、私も非常にお気の毒なことと大変心を痛めているところでございます。
――――――――――――― 五月九日 骨粗鬆症対策の充実に関する陳情書 (第一 八八号) 緩和ケアの充実に関する陳情書 (第一 八九号) 全国ハンセン病療養所に関する陳情書 (第一九〇 号) 国立甲府病院と国立療養所西甲府病院の統合促 進に関する陳情書 (第一九一号) 食品の安全性確保に関する陳情書外二件 (第一九二号) 廃棄物の処理に関する制度の整備充実に関する 陳情書外二件
情書外四件 (第五〇号) 被爆者援護法制定の促進に関する陳情書外十件 (第五一号) 脳死からの臓器移植に関する陳情書 (第五二号) 骨髄移植医療体制の拡充・整備に関する陳情書 外一件 (第五三号) 小児糖尿病の特定疾患指定に関する陳情書 (第五四 号) HIV感染の検診・予防体制の強化及びエイズ 患者等の医療機関への受け入れ促進に関する陳 情書 (第五五号) 全国ハンセン病
それから次、二番目に書いてあるのが結核、重心、筋ジス、ハンセン病等、社会的に要請されている医療。これは確かにそうだと思うんですね。重心、筋ジス、ハンセン等は、率直に言って今国立病院以外にはやっておりません。ですから、国立病院から手を引かれる、療養所から手を引かれると困るという意味で、将来のことはともかく、福祉的要素を含めて頑張っていただきたいんです。
――――――――――――― 十一月八日 短期滞在外国人に対する医療対策に関する陳情 書 (第一〇〇号) 原子爆弾被爆者援護対策の充実に関する陳情書 (第一〇一号) 難治性肝炎に対する医療費公負担制度の維持・ 継続に関する陳情書 (第一 〇二号) 全国ハンセン病療養所に関する陳情書 (第一〇三 号) MRSA施設内感染防止対策の強化に関する陳 情書 (第一〇四号) 水道水源