2019-03-27 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
参考人の御意見で、福祉を原点としたマッチングというか、ハローワーク機能というのをやはりやるべきだと。これは方向性として、今後、低額だとしても民間委託という方向を残していくのか、それとも、基本的に、やはり行政と、あるいは福祉法人というような形でハローワーク方式でやっていくのか、ちょっと、どんな方向性が考えられるか、お話しいただけますか。
参考人の御意見で、福祉を原点としたマッチングというか、ハローワーク機能というのをやはりやるべきだと。これは方向性として、今後、低額だとしても民間委託という方向を残していくのか、それとも、基本的に、やはり行政と、あるいは福祉法人というような形でハローワーク方式でやっていくのか、ちょっと、どんな方向性が考えられるか、お話しいただけますか。
「ハローワーク機能の一部地方・民間開放等を大幅に進めている現在の政策の方向性を鑑み、労働行政全体の人員配置を見直すことで、諸外国に比べ大幅に不足している労働基準監督のための人員を強化すべき」。 早い話が、ハローワークを派遣会社に任せて、余った職員を監督署に回せと言っているだけじゃないですか。非常に乱暴な議論です。こんな議論には乗らない、きっぱり拒否しますということは言っていただけますね。
就職の実現のためにハローワークは精いっぱい取り組んでおりますので、民間の力をどのように使えるかということは、また御意見もいただきながら工夫はしていきたいと思っておりますが、なるべくハローワーク機能が充実するように、しっかりと厚労省としては努めてまいりたいと思っております。
そして、四月の五日には、当面の緊急総合対策として、「日本はひとつ」しごとプロジェクトの第一段階を取りまとめて、ハローワーク機能を拡大して被災者や事業主への各種相談やマッチング支援などに幅広く応じていただいていると。大変こういう意味ではお取り組みを早々に始めていただいているということだと思います。
先般取りまとめられました経済危機対策におきましてもハローワーク機能の抜本的強化が盛り込まれているところでございまして、今後とも、利用者のサービスの向上のために職員あるいは相談員の体制整備に全力で取り組んでいるところでございまして、今まさに補正の作業の中でどのぐらいの数が必要かということについて精査しているところでございまして、そういうことを踏まえて体制整備に全力で取り組んでまいりたいということでございます
そして、今議論させてもらっている経済危機対策の中には、ハローワーク機能の抜本的強化というのが入っています。具体的内容について今日の段階でどこまでお話しいただけるのかとは思いますが、ちょっとこの点について、具体的に今の段階で考えていることをお話しいただけますでしょうか。
そのためには、ハローワーク機能の強化だけではなく、民間の職業紹介機関等を活用し、求人企業の積極的発掘と、それにマッチした教育訓練、カウンセリング等を行う新たな再就職支援制度の創設が必要です。民間活用を進めたイギリスの例は極めて参考になると思います。 第三に、離職者の方に対する生活支援策の強化です。