1995-02-21 第132回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
そのような協力の場といたしまして、一九八五年から八六年にかけまして、ハレーすい星探査が日米欧ロの四カ国で行われました。これを契機に、この四機関によりまして宇宙科学関係機関連絡協議会、IACGと呼んでおりますが、これが常設されておりまして、各国が独自性を保ちつつ最大限の成果を上げるような機構として、有効に働いております。
そのような協力の場といたしまして、一九八五年から八六年にかけまして、ハレーすい星探査が日米欧ロの四カ国で行われました。これを契機に、この四機関によりまして宇宙科学関係機関連絡協議会、IACGと呼んでおりますが、これが常設されておりまして、各国が独自性を保ちつつ最大限の成果を上げるような機構として、有効に働いております。
日本におきましては、昭和三十年、初めて、当時の東京大学生産技術研究所がペンシルロケットと言われております小さなロケットの実験に成功されまして、これが宇宙開発の日本における始まりと言われているわけでございますが、その後、東京大学から現在の文部省宇宙科学研究所になりまして、いわゆる科学衛星分野では十六個の科学衛星、それから例のハレーすい星の探査などをいたしました、いわゆるこれは人工惑星でございます、惑星探査機二個
特に、ソ連との間におきましては、もう既にハレーすい星の観測なんか欧米と一緒になりましてやったという実績もございますし、また一定範囲の宇宙に関する情報交換等々も行われておるわけでございますから、今後どのような分野において私たちはそうした面における協力をすべきか十分に検討していって、そしてやはり前向きに対処したらいいのじゃないか、こういう考え方を抱いております。
科学衛星といいましても、実際にはハレーすい星の探査も含まれる。これは実用でないというだけでありまして、科学的といいましても実際には工学、技術をフルに使っておられるわけです。ですから、宇宙という分野で見ますと、これは科学といいながらも、かなりの部分で非常に広がりを持っているという事実がございます。
ハレーすい星それからブラックホール、太陽活動についで多くの研究成果を上げまして、いろいろ宇宙開発さらには固体燃料ロケット技術の育成に貢献してきたと思っております。また、この成果は諸外国からも高く評価されてきているところでございます。
○川崎(雅)政府委員 先生御案内のとおり、過去、ハレーすい星だったかと思いますが、二回フェアリングの直径で一・四を若干上回る、しかし推力的には変わらないというロケットがいわゆるM3SⅡの中でできております。
さらにその科学の分野でも、これは文部省がおやりになっておりますが、科学衛星「すいせい」というふうなもので、この前ハレーすい星の観測をするというようなことをやっておりまして、国際的にも非常に大きな成果を上げております。現在まで二十数年間で人工衛星既に三十四個を打ち上げに成功しておるところでございます。 今後でございますけれども、衛星をさらに大型化しなきゃいかぬ。
昨年のつくば万博、そしてことしのハレーすい星と、子供たちには宇宙に関するさまざまな情報が提供されたというふうに思います。こういう時期に子供たちにより正しく、より強い宇宙への関心を持ってもらうことが、日本の宇宙開発を将来しっかりと進めていく上で大きく役立つというのは、先生の御指摘のとおりでございます。
昨日もお話が出ておりまして、中国の話も出ておりましたが、ことしはハレーすい星が接近するということです。
ついこの間のハレーすい星じゃないですけれども、時間とともにこう色が変わっていったりなんかして、あれと同じようなシミュレーションをやっておられるということなんですけれども、どの辺までシミュレーションをやっておられて、どういう角度からそれをやっておられるか、その辺ちょっとお伺いしたいんですが。——失礼しました。それじゃ経企庁にお願いします。
それから第二点の、いわゆるホームランドの一つでありますシスカイの発行したハレーすい星の記念切手でございますが、これは確かに予約注文を昨年の十二月末までに受け付けるということを新聞記事で私も読んでおりますが、政府といたしましては、シスカイというのはアパルトヘイト政策の一環でございまして、四つのいわゆるホームランド、これは到底、南アは独立国と言っておりますけれども、日本政府、諸外国もそうでございますが、
ところが今度は、国連へ行ったら、一切そういうことは言わないで、廃絶の問題は、ハレーすい星がついに帰ってきた二十一世紀の中ごろになったらというような話まで、直接的ではありませんけれども、言われておるという感じを受けたんですが、なぜ、核兵器廃絶についてのそういう国際的な合意をつくるようにやるべきだ、みんなが希望しているんだから米ソもやるべきだ、棚上げすべきじゃないということを強調されなかったのでしょうか
関係者に言わせますと、いわば浮かぶ天文台ということで数年間そこに観測をした成果というのが世界の科学者共通のものになっていくというような、一例を挙げればそういうことで、現在ハレーすい星の探査等もやっておりますが、そのいわゆる巨大な経費、比較的大きい経費を伴うものにつきましても常に幅広い研究者の努力なり活動に支えられたものを私どもとして優先をさしていくという姿勢は取り続けておるわけでございます。
例えばこの一月八日の午前四時何否かに打ち上げられたハレーすい星探査のためのさきがけ一号、あれは九八%日本の技術で日本の技術者が製造したロケットによって打ち上げられたわけでありますが、固体燃料で打ち上げられた惑星なのでありますけれども、諸外国の人が来まして、これはすばらしい日本の技術であると舌を巻いて驚いておるような状況でありまして、それほどの技術の力あるいは科学の力を日本は持っておる、こういうことも
そのほかに科学の分野の衛星がございますが、これが本年度、来年の一-二月でございますが、M3型、M3SⅡ型ロケットの試作機を打ち上げまして、今度はそれを用いまして、来年の夏にはハレーすい星を観測する第十号科学衛星、それから六十二年の一-二月にエックス線の天体等を観測します第十一号、それから六十四年の一-二月にはオーロラの発光現象等を調べます第十二号科学衛星、ここまで計画が決まっております。
その一つは、来年の一月に飛ばそうとしているハレーすい星月のロケットであります。御存じのように、ハレーすい星は七十六年で太陽に帰ってまいります。太陽系を一周して帰ってくるのが七十六年であります。七十六年目が実際には一九八六年の二月であります。ハレーすい星が大接近をやります。
六十年度にはハレーすい星の観測をいたしますプラネットAという科学衛星を打ち上げます。六十一年度にはX線天体の観測をいたしますアストロCという科学衛星の打ち上げをいたします。以上四つが現在具体化しております科学衛星の開発計画でございます。 実用衛星の開発計画につきましても五つほどの具体的な計画がございまして、五十七年度に技術試験衛星Ⅲ型というものを打ち上げます。
具体的にさらに申し上げますと、気球及びロケットによる観測以外に、先ほど申し上げました科学衛星の打ち上げ、昭和五十九年度にはハレーすい星の観測を目的としますプラネットAというロケットの打ち上げもすでに研究計画が進んでおる次第でございますが、さらに国内の機関等との連携によりまして、将来の大型ロケットのための液体酸素、液体水素エンジンの重要部分の分担研究、それからさらには国際的に現在新聞報道で騒がれております
それ以外につきましては、なお現在具体化はいたしておりませんが、ハレーすい星の共同研究、それからエックス線天文学、それから地球近傍におけるプラズマの起源に関する研究等も今後共同していこうというような動きがございます。
なお、今後の計画としましては、五十七年度に第八号科学衛星としましてエックス線星、銀河エックス線、星雲等の観測をいたすもの、それから五十八年には第九号科学衛星、これは大気観測とか電離層プラズマの特異現象の解明という目的でございますが、五十九年度には第十号科学衛星としまして、数十年ぶりに地球に近づいてまいりますハレーすい星の紫外領域における観測のための衛星を打ち上げるというような計画を進めておる次第でございます
ソ連でもいろいろ刺激されて、強がりは言っているけれども、来年あたりからハレーすい星もあらわれる、冷害がひどくなって食糧危機が一切の暴動の根源だという恐怖感から、やはり戦争なんかやれる状況ではないと思います。