1989-05-24 第114回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
制保安部管制課 長 下里 晃君 海上保安庁警備 救難部海上公害 課長 細野 嘉昭君 海上保安庁水路 部海洋調査課長 野口 岩男君 特別委員会第一 調査室長 寺田 晃夫君 ――――――――――――― 四月二十日 沖縄における米軍ハリアー基地建設反対
制保安部管制課 長 下里 晃君 海上保安庁警備 救難部海上公害 課長 細野 嘉昭君 海上保安庁水路 部海洋調査課長 野口 岩男君 特別委員会第一 調査室長 寺田 晃夫君 ――――――――――――― 四月二十日 沖縄における米軍ハリアー基地建設反対
これはもう地域に集落があるということあるいは学校があるということ、また水がめがある、ダムに近接をしているということ、あるいはノグチゲラとかヤンバルクイナ、そういった保護鳥類が生息をしているという実態等々から考えても、この程度はやはり考えて、総理、あなたが基地問題についても最高責任者なのですから、このハリアー基地建設というものをやめさせることはできますね。明確にお答えをいただきたいと思うのです。
そこで、ちょっと具体的に聞きますが、例のハリアー基地建設ですね。これは国頭村の安波に建設しようということだったのだが、いろいろいきさつがあって結論はまだ出ていないというか、国頭村はあきらめたと見ているわけですが、これは建設を見合わすわけですね。これはどういうことなのか、これが一つ。
委員からは、実弾射撃訓練、ハリアー基地建設、エイズ問題、在沖米軍と県民の真のパートナーシップなどについて質疑がありました。 四軍調整官からは、在沖米軍、特に即応部隊としての海兵隊の任務、目的を述べた上で、住民の安全確保と環境問題には十分配慮する旨の発言がございました。
その背景には、どうですか、最近国頭安波のハリアー基地建設、恩納村通信施設跡のミサイル部隊の配備、本部飛行場跡の海上自衛隊の対潜作戦基地建設計画、こういったもろもろの枚挙にいとまがない沖縄の現状であります。
本論に入る前に、三月四日に那覇市議会が全会一致でハリアー基地建設に反対する意見書を決議した。そこで那覇市議会は、議長は自民党なんですよ、議長、副議長が議会を代表して、那覇防衛施設局にそれを届けるために交渉したら、防衛施設局は会わない、理由は関係市町村じゃないからということで、もし届けたければ玄関に来なさいといったような答弁をしているんですね。
そこで、本論に入りますが、このハリアー基地建設問題は、西銘県知事もさすがに反対しております。県議会も全会一致、ハリアー基地建設反対の意見書を採択してきております。もちろん国頭村議会は真っ先に反対しておる。ほとんど全県的に反対の機運が高まっておる。これは極めて重大な時期に達しておるということなんですね。このようなことないんですよ。知事も反対する、議会も反対決議をやる。今言った那覇市議会もそうだ。