2021-06-03 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
アジアの国際ハブ港としての位置の確保をこれからどうしていくんだということが非常に私も気になっておりまして、御承知のとおり、我が国の国際線の拠点である成田空港、アジアの恵まれた位置に、地理的優位性から米国―アジア間の航空輸送の最適な経由として発展して、アジアの国際ハブ空港として機能してきたわけでありますが、しかし、超長距離の運航が可能になり、新型航空機の登場によってその優位性はだんだん薄らいできたと。
アジアの国際ハブ港としての位置の確保をこれからどうしていくんだということが非常に私も気になっておりまして、御承知のとおり、我が国の国際線の拠点である成田空港、アジアの恵まれた位置に、地理的優位性から米国―アジア間の航空輸送の最適な経由として発展して、アジアの国際ハブ空港として機能してきたわけでありますが、しかし、超長距離の運航が可能になり、新型航空機の登場によってその優位性はだんだん薄らいできたと。
○清水委員 日本の港湾は、やはり、アジアのハブ港という位置づけが国際的にも低いですよね。シンガポール、上海、釜山と比べて、寄港する欧米外国船籍は非常に少ないわけなんです。 こうした船の入港数をふやすためには、やはり、全体の貨物量をどうふやすのか。大体、トヨタの自動車でもマツダの自動車でも、九州からどんどん中国へ、釜山港を通じて輸出しているわけですよ。
港湾運営会社が行ってきたこれまでの集貨活動により、国内からの集貨に資する内航フィーダー航路の運航便数が、阪神港で四割、京浜港で二割増加するなど、自国貨物を可能な限り集貨し、言わば国内のハブ港として国際コンテナ戦略港湾で取り扱う仕組みが構築されてきたところであります。 しかしながら、我が国の国際コンテナ戦略港湾における国際基幹航路の運航便数については減少傾向にございます。
まず、国際コンテナ戦略港湾政策、集貨、創貨、競争力強化ということでございますが、これまで港湾運営会社が行ってきた集貨活動によりまして、国内からの集貨に資する内航フィーダー航路の運航便数は、阪神港で四割、京浜港で二割増加するなど、自国貨物を可能な限り集貨し、言わば国内のハブ港として国際コンテナ戦略港湾で取り扱うという仕組みは構築されてきました。
○参考人(山田吉彦君) 北極海航路の問題も含めて、北極海航路でいきますと、アジアのハブ港、中核となる港が、今の香港、上海、中国の港から、いずれは、夏の間、北極海航路が使える七月から十一月は日本の港の方が先に来ると。そして、先ほども言いましたように、中国の船はアメリカ航路も重要になってくると、日本の沿岸の管理というのは非常に重要になってきます。
さらに、物流関連産業については、この地域が我が国の中心に位置するとともに、名神高速道路等の高速道路が整備されているほか、国際産業ハブ港の実現を目指す名古屋港を擁し、近隣には世界へのゲートウエーである中部国際空港があることから、陸海空の交通ネットワークが充実した我が国を代表する物流拠点となっているということが実はあります。 そこで、もう一つ、今度、経産省が新しく今年度施策を出されました。
一つの例が那覇空港なんですが、ANAが今、ハブ港としてやっていますね。非常に好調なんですよ。キャパが少なくて、今おっしゃっていたような第二滑走路ができるのを待つんですが、キャパが小さくてよそへ求めようというぐらい活況をなしているんですね。全国でも二位三位に入るぐらいの貨物の取扱いなんです。これを今度は海上に移る、海に移さなければ、港に移さなければ。
また、リニアですか、リニアは名古屋しか来ぬと、大阪には来ないというような、我々関西人の国会議員としても非常にそういう点は心配をしておりまして、関空も積極的に物流のハブ港としてまた取り組んでいただくように大いに期待しておりますので、よろしくお願い申し上げます。 港湾の方に今度は移らせていただきます。政府出資、この法案が改正されまして、この辺についてお聞きをしたいと思います。
伊勢湾には、国際産業ハブ港を目指す名古屋港、そして我が国有数の石油コンビナートを有する四日市港、そしてさらに、石炭や穀物などのバルク貨物を主に扱います衣浦港、そして完成自動車の国際海上輸送のハブ港であります三河港というのがあります。 お配りいたしました資料の一を御参照いただきたいと存じますけれども、伊勢湾の港湾の貿易額は平成二十五年には二十二兆円を超えております。
そして、ハブ港の推進についても、ハブ港としての機能を日本がしっかりとアジアで持っていく、それは成長戦略においても重要な柱となろうというふうにおっしゃってくださったんです。 ところで、そのような心強い総理の答弁でしたけれども、その後十一か月がたっております。
当時は、取扱量のおおむね四分の一以上が神戸港で積みかえられるいわゆる国際トランシップ貨物でございまして、世界各地に航路網が張りめぐらされた世界有数のハブ港として機能しておったわけでございます。 その後、一九九五年の阪神・淡路大震災によりまして壊滅的な打撃を受け、さらに、アジア主要港の港勢の拡大に伴いまして相対的な地位の低下が進行し、二〇一二年にはコンテナ取扱量で世界第五十二位となってございます。
競争力強化で少しお聞きをしたいんですけれども、アジアのハブ港に日本の京浜港、阪神港がなっていこうという思いというか、なれるかどうかというのは別にして、なろうという意気込みというのが非常に大事だと思うんですけれども、競争力強化を語る上において、やはりコスト面というのが出てきます。 配付した資料三を少し見ていただきますと、やはりコストが全然違う。
アイスランドのレイキャビクに大使館を設置して、レイキャビクの港を中国が独占的に使用できる海運のハブ港にしているというような状況もあります。 また、昨年十二月、中国は北欧五カ国との間で、中国・北欧北極研究センターというものを上海に設置することで合意した。かなり前向きな取り組みをしております。ぜひ日本も積極的な取り組みをしていただきたいと思っております。
そして、一つ、大臣のふるさとでもいらっしゃいます三河港の整備、これは、今申し上げた港湾のランクはもう少し下がりますけれども、それでも、完成自動車の国際海上輸送のハブ港として大変大きな期待が掛かっております。この関係で国交省にお願いを申し上げておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 インフラシステムの世界展開について、一つだけお伺いをしておきたいと思います。
それに比較して、我が国の港湾は、例えばお隣の韓国の釜山なんかに比べれば非常に規模が小さかったり、国際的にちょっとハブ港としても評価が低かったりとかというのがあるんですけれども、そういう交通インフラ、港湾の整備も含めて、トータルで考えていく上で、そういうところというのはどのようにお考えか、お聞かせいただければと思います。
やはり、日本の内航のフィーダー船は日本のいわゆるハブ港でトランシップできるようにという形で、結局そういうことを含めてこの国際コンテナ戦略港湾を指定されてきた経過がありました。 二年後なんですけれども、このトランシップ率を半減させていこうと。
これらの港湾の国際競争力を強化してアジアのハブ港の地位を奪い返すためには、国際港湾物流を成長政策の要と位置付けて抜本的な港湾政策に取り組む必要があると思うんです。つまり、国が主導してハブ港湾の形成を図らなくてはならないと思います。 是非、その意味で、政府が六月にまとめると言われている日本の成長戦略の目玉の一つとして、国の主導によるハブ港の推進を位置付けてください。いかがでしょうか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的に我々、このハブ港、空港もそうなんですが、港も競争力を高めていくために極めて重要であるというふうに考えておりますし、まさにハブ港としての機能を日本がしっかりとアジアで持っていく、それは成長戦略においても重要な柱となろうと、このように思います。
例えば、予算措置をしながらこれでいいのかなと思っていたのがハブ港の話でして、ハブ港を造るに当たって、たしか四千億だったと思いますけれども、これが成長戦略の一つなわけですよね。でも、この国の港湾予算というのは一千八百億しかないわけです。このハブ港に回っていたお金がたしか三百五十億ぐらいだったかと思いますが、これでやると十年以上掛かるんですよね。
このため、近年、中国経済の急激な発展、あるいはまた韓国、釜山港における国際コンテナハブ港の機能強化を背景にいたしまして、北米、東アジアを結ぶ航路において、日本海、津軽海峡を通航するコンテナ船の量が大変に増加してきていると言われております。今後も同様な事故が起こり得る可能性というのは否定できないわけでありますし、ふえるのではないかなという気がいたしております。
次に、今回の規制改正についてですが、特に、中国あるいは韓国のハブ港との競争力を大臣が盛んに指摘をされました。しかし、この競争をやるとしても、ターミナルにしても、背後地物流、上海の一平米四十円という借地料、こんなところと競争して、特にコスト的なことで、相互依存でも大変難しいと私は思うんです。
国際ハブ港など東京一極集中、さらには首都圏、大都市集中を生む政策ではなくて、本当に、地方都市、地方経済の活性化、再生を中心に据えた政策への転換が必要だと思います。港湾が地方の経済にとって重要であることは論をまちません。大震災の被災地である東北地方はもちろんだけれども、地方に目を向けた政策への転換が大事だと考えます。
国内産業と雇用の維持、繁栄の貢献度から、地元では名古屋港は国際産業ハブ港を目指すと言っております。私も今年の一月十九日に名古屋港を視察してまいりました。私は、そこでコンテナ物流の現場を目の当たりにし、次世代港湾のあるべき姿についてその方向性を得ることができました。 視察現場の一つとして、飛島コンテナ埠頭にある自動化コンテナターミナルを視察いたしました。