1994-10-26 第131回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
そういうことで、これまでの御努力はいよいよ強くやっていかなきゃならぬことはもちろんでありますけれども、それと並行して、ロシアにとってハバロフスク以東というと、国家権力的には相当の抵抗もありましょうけれども、もう現に中国の経済活動は広がっているわけで、中ロ両政府にどの程度の了解があるのか全くわかりませんけれども、現実はそういう方向に動いて、中国の経済活動がロシアに非常に恩恵を与えている。
そういうことで、これまでの御努力はいよいよ強くやっていかなきゃならぬことはもちろんでありますけれども、それと並行して、ロシアにとってハバロフスク以東というと、国家権力的には相当の抵抗もありましょうけれども、もう現に中国の経済活動は広がっているわけで、中ロ両政府にどの程度の了解があるのか全くわかりませんけれども、現実はそういう方向に動いて、中国の経済活動がロシアに非常に恩恵を与えている。
さらにある論者は、少くともハバロフスク以東、あるいはさらに上海方面、こういう方面を真に日本と友好的な支配にしておく、あるいは日本自身の力のもとに置く、こういうことにしなければ日本の安全はないという考え方であつたと思うのであります。当時においてもそうであつたとするならば、今日の科学兵器のもとにおいても当然そうであると思う。