2002-03-28 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
○木俣佳丈君 通告もなしにお答えいただきまして感謝しますが、ハノーバー博でやはりテーマがはっきりと政治というか、いう方に傾いたということのようです。
○木俣佳丈君 通告もなしにお答えいただきまして感謝しますが、ハノーバー博でやはりテーマがはっきりと政治というか、いう方に傾いたということのようです。
○木俣佳丈君 ちょっとハノーバー博のときから大きく博覧会というのが変わったわけでありますが、これは川口大臣に伺いたいんですが、どういった点が変わったか御存じでしょうか。
○国務大臣(川口順子君) ハノーバー博もそれから今度の万博についても、その違いという意味で私は余り勉強しているということではありませんけれども、ハノーバー博というのは、それ以前と比較をして市民参加型的要素が深まってきたというのが私の理解です。
実際に、来年からドイツのハノーバーでハノーバー博が行われるわけでございますけれども、まさにドイツが統一したのは今から約十年前でございます。ちょうど十月三日が統一記念日でございまして、こういった時代の訴えをするのが万博であると思っておりますが、二〇〇五年に日本で愛知万博をする意義を改めて大臣から伺いたいと思っております。
その次でございますが、一九九二年に開催されることになっているセビリア博、ジェノワ特別博、ハーグ園芸博以外では、一九九五年にオーストリアとハンガリーが共同でウィーン・ブダペスト博、一九九八年に西独がハノーバー博、二〇〇〇年にイタリアがベネチア博をそれぞれ開催したいとの意向を固め、またカナダが二〇〇〇年にオタワまたはトロントで万博の開催を検討している、これが現状でございます。