1982-04-09 第96回国会 衆議院 外務委員会 第7号
問題はないのだろうかという御懸念はよく理解できるところでございますが、喜ばしいことには二年前、一昨年になりますが、昭和五十五年にこの蔬菜センターが主催いたしましてわが国でハクサイに関するセミナーを開催いたしましたところ、中華人民共和国からも農業学者の参加が見られまして、そのセミナーにおいては非常になごやかな意見交換が行われたということ。
問題はないのだろうかという御懸念はよく理解できるところでございますが、喜ばしいことには二年前、一昨年になりますが、昭和五十五年にこの蔬菜センターが主催いたしましてわが国でハクサイに関するセミナーを開催いたしましたところ、中華人民共和国からも農業学者の参加が見られまして、そのセミナーにおいては非常になごやかな意見交換が行われたということ。
と同時にまた、年間の大体の作付面積というものが、ハクサイについてはどのくらい、キャベツについてはどのくらいというようなことが、長年の経験上から一応ある数字が出ております。
○井上(一)委員 大阪府の場合におけるいわゆる市街化調整区域と市街化区域の中で生産される率は、タマネギ、キャベツ、ナス、サトイモ、キュウリ、大根、トマト、ネギ、ハクサイ、シュンギク、ミツバ、とりわけ軟弱野菜では七〇%から八〇%になるわけであります。タマネギで三八%、キャベツで六一%、ネギで七〇%、シュンギクで八〇%、ミツバで八八%が市街化区域で生産される。
この野菜のことしの被害状況を見ますと、まあいろいろ輪作をしてまいりますので、その影響はそれほどではないのではないかというような見方もあるようなんですが、確かに上半期、スイカの成績は非常によかった、しかし、春まきの農作物のサトイモ、ショウガ、ゴボウ、落花生、サツマイモというようなものの被害があり、それから今度、裏作物のニンジン、ハクサイ、大根というもののまきつけ不能があり、今度は後作もののトマト、ナス
特に大衆野菜でありますところの大根、キャベツ、ハクサイといったような、いわばかさがあって重みがあって値段が安いといったようなものにつきましては、積極的にこの新産地育成をやろうということで、四十七年以降四十地区につきまして現在積極的に進めておるわけでございます。 先ほどの貯蔵の技術の問題につきましては、お断わり申し上げましたように、葉菜類については、そう長いこともたせるものではございません。
物価の美濃部さんが、埼玉なりあるいは近隣の千葉なりそういうところ、あるいは東北の生産地と直結をやっておる県がございますわけですから、そういうところにいろいろと話をしていただいて、地方自治体自身が連絡をとって、東京でたとえばハクサイがどのくらい需要されるといえば、そのハクサイをどこどこで供給しようというふうに話し合いをしてもらえぬものかと思っております。
私は茨城県で、この周辺の人間なんだが、ついこの間も農村周辺を回っておったら、ハクサイは畑に植えたままでいるのですよ。いまさら高浜入り干拓をして蔬菜の供給基地にするなんというのは、現地の人から見れば、何を言っているんだろうというのです。鹿島一帯のビニールハウスのピーマンにしてもそうなんだ。品不足じゃないんですよ。品は余っている。
たとえば卑近な例ですが、私たちのすぐ近くで秋冬ハクサイというものを計画を立てているわけですが、その指定したのは四十一年度。ところが、生産は、その付近にたくさん伸びちゃっているわけです。そして、それは、計画は立ったけれども、指定は小さい地区をやっただけだ。こういうことなので、矛盾がたいへんたくさん出てきているわけですから、実情に応じて指定の拡大、地域の拡大をやっていただきたい。
先ほど言ったように、たとえばある指定地域の小さい部分の、秋冬ハクサイなら秋冬ハクサイだけを指定しておって、そのまわりにたくさんできちゃった、ところが、補てんをするのはこの場所だけなものだから、ほかのものは補てんの機能というものは果たしていないじゃないか、こういうたいへんな不満があるので、先ほど言った指定地域を拡大してもらうということをやっていただかないと、この機能が十分働かない。
ハクサイを中心とした野菜を出荷しておりますが、そういうものは灰を洗って市場に出したけれども、結局売りものにならなかった、こういうことがあるわけです。
この指定産地制度を指定して、それから指定産地として一応りっぱにでき上がりますまでに計画段階と事業実施段階がありまして、おおむね五年ぐらいかかって、従来野菜をつくってなかったような地帯に、キャベツなりハクサイなり大根なりを重点的につくってもらう。そのための補助金をいたしまして出荷量を確保するようにいたしておる次第でございます。
さらに、それは従来の指導でございましたが、特に、従来、夏野菜につきましては、あまり大暴騰がなくて、むしろ暴落ぎみであったわけでありますが、問題になりますのは、冬野菜の特に大根、ハクサイ、キャベツあるいはタマネギ、こういった野菜につきまして、従来から、ともすれば暴騰の機会こそあれ、あまり暴落はない。
○荒勝政府委員 横流れということについて、昨年ハクサイが大暴騰いたしましたときに横流れの問題が非常に議論されたわけでございますが、先ほど来申し上げておりますように、われわれといたしまして一〇〇%指定産地から指定消費地域へ出してもらう条件はつけてないわけでございまして、元来自由商品でございますので、あまり条件はつけないのでありますが、法律に基づいて補助金を交付しているというたてまえからいたしまして、先
価格安定制度の野菜につきまして引き上げました点は相当農林省といたしましては十分にまあ行なった予定でございまして、今回の野菜の価格安定の対策がどの程度効果があるものであったのかあるいはないものかは、今年一年あるいはその後の推移を見ませんといま直ちにここでさらにこれを強化していくかどうかということについては、私としてはまだ返事がいたしかねる段階でございますが、御存じのようにこの秋冬期野菜、いわゆる大根、ハクサイ
さらに稲作転換対策事業等もからみまして、昨年も約七万ヘクタール近い、稲作から野菜作への転換ということもございまして、相当安目になりました次第でございますが、この過去二、三年来の経験値を見ますと、秋冬野菜、大根、ハクサイ、キャベツ、タマネギというような、十二月ごろから春の三月ごろにかけましての四つの野菜の品目が非常に常に暴騰ぎみということで、消費者の皆さん方に非常に御迷惑をかけておるということになっておる
輸入品ではバレイショが二五%程度値上がり、タマネギ三%、ハクサイ五〇%、スイカ六〇%というような値上がりのようでございます。 水産物関係は横ばいでございます。 牛肉については、豪州肉でございますが、輸入価格は一応安定している。ただし小売り値については、お盆と、さらにビッグサイクルにぶつかった豚肉の値上がりにつれて上昇傾向にある。しかし、まだこれははっきり上昇の比率は出ておりません。
○政府委員(荒勝巖君) ことし四十六年度予算におきましては野菜の価格安定ということで補てん対象品目につきまして三品目を追加いたしまして、従来は六品目のキャベツ、キウリ、タマネギ、ニンジン、ネギ、ハクサイの六品目でございましたが、四十六年度に新たにダイコン、トマト、レタスの三品目を追加いたしまして価格補てんの対象としたことが一つであります。
そこで一つ一つとってみますと、ことしは群馬とか茨城とかという主産地のハクサイが思うようにいきません。あとは大体御存じのとおりでありますが、そういう方々にいろいろ聞いてみますというと、この間もテレビ、ラジオなんかで、植木屋さんの手間が一日に四千八百円だとか、大工さんが四千何百円だとかいわれております。そういうときに、野菜づくりの方々が労働賃金分としてはじき出される計算は、これはうまくいって千五百円。
私は、きのう戸叶君から、キャベツ、ハクサイの値段を知らないといって笑われましたが、私、きょう鹿児島の人が来ましたので、その人に、桜島大根は一体幾らすると思っているか、せんだって見ると、一個千九百五十円という値段がついていたよ、おそらく二千円するんじゃないかと思う。――そういうことを考えて、鹿児島の人はどういうように思うだろうか。
まず第一に、トマト、キュウリなど、ある程度の資本投下を要するところの施設園芸野菜、第二の分類に、タマネギでありますとか、ジャガイモでありますとか、こういう比較的貯蔵のきく野菜、第三の分類といたしまして、大根、ハクサイ、キャベツのような、いわゆる露地野菜もの、この三つのタイプに分類をして、野菜の価格を取り巻く環境のことを考えてまいりますと、第一の施設園芸ものにつきましては、これの生産拡大のための農林省
もう一つの問題は、 いま申し上げましたとおり、ある限られた地域において集まった品物を頭に置いて価格をきめるのでなくて、そのときに関東なら関東にある大根なら大根、ハクサイならハクサイ、これの状態をよく把握して、これらのものが市場の価格形成に入れるようなシステムをつくる、つまり広域的な価格形成ができるようなシステムをつくる、この二つの問題だと思うのです。
これは実は例のカネミ等の事件がございまして、私どもの国立衛生試験所でも検査がそれにかかりきりになってしまいましたためのおくれ、そういった面がございましたが、私どもとしては設備、機械等の増強にもつとめまして、今年は必死の努力をいたしまして、四十四年までの計画のおくれ分の九品目でございますナス、ハクサイ、ネギと、それからさらに四十五年で調査完了をする予定のカキ、ミカン等につきまして、何とかして四十六年度末
こういうように短期間に変動があるというふうな品物、特に大根とかハクサイとかカンランとか、そういう性質のものでございますけれども、バレイショのように多少長期的の計画を立てられるものにつきましては、これも御承知だと思いますけれども、昨年から比べますと、相当安い価格をずっと持続いたしておるのでございます。
○小原説明員 まず、現在野菜生産出荷安定資金協会が行なっております価格補てん事業の対象品目の点でございますが、四十五年度現在では、キャベツ、タマネギ、ハクサイ、ニンジン、キュウリ、ネギの六品目を対象にいたしておりますが、四十六年度からは、いろいろ問題の多い大根、トマト、レタスの三品目をつけ加えることとしております。
そこで、その中で特に生産者の出荷調整は強権を発揮できないと言いますけれども、私は、生産者を守る立場にある農林省としては、関係の団体と連携をとって、毎日市場にハクサイを出す——非常にたくさんできた、こういう見通しがついたならば、火曜と金曜と土曜日だけ出荷をするというような指導体制を緊急にとるべきだと思います。そういうことを現実にやっている県もあるわけであります。
特に昨年からことしにかけまして、たとえばタマネギとかそれからハクサイ、キャベツ、ネギ、ホウレンソウ、こういうようなものが非常に暴落を繰り返してきたわけです。タマネギの場合を例にあげますと、現在大体キロ当たり七円、小玉になると五円くらいですね。農林省で調べた生産費調査によりますと、一キロ当たり十三円八十銭ということになっておる。それがこういうような価格では、とうてい農家はやっていけない。