2019-11-14 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
○国務大臣(河野太郎君) 昨年、日中ハイレベル経済対話、日本側の団長として中国北京を訪問をいたしました。この代表団が帰国した直後に中国の公船による領海侵犯が行われたわけでございます。 客観的な事実を申し上げますと、中国は、この三十年間に、公表されているだけでも国防予算を四十八倍に増加をいたしました。この十年間に中国の国防予算は、公表されているだけでも二・五倍に増えております。
○国務大臣(河野太郎君) 昨年、日中ハイレベル経済対話、日本側の団長として中国北京を訪問をいたしました。この代表団が帰国した直後に中国の公船による領海侵犯が行われたわけでございます。 客観的な事実を申し上げますと、中国は、この三十年間に、公表されているだけでも国防予算を四十八倍に増加をいたしました。この十年間に中国の国防予算は、公表されているだけでも二・五倍に増えております。
今、日中間では、ハイレベル経済対話を始めさまざまな協議の場を設けておりますが、その累次の場の中で、中国の抱えている経済構造の問題点、あるいは国際ルールに沿った形で経済を発展させていく必要性、あるいは普遍的な価値観を守る、そうしたことについて日本側からも問題提起をしてきているところでございます。
ただ、委員からもお話をいただきました日中ハイレベル経済対話、六名の閣僚が日本から出席をいたしましたが、我々が帰国した直後に尖閣諸島で領海侵犯が行われるなど、いまだ混在したメッセージが送られてくるということもございます。
その一週間前には河野外務大臣も訪中され、王毅国務委員兼外務部長と日中外相会談を行ったほか、多くの閣僚とともに日中ハイレベル経済対話に出席されたと承知しております。 先週は楊潔チ中央政治局委員も訪日し、来月のG20大阪サミットには中国の習近平国家主席も出席されますが、今後の日中関係のこの方向性について考え方をお聞きしたいと思います。
この日中ハイレベル経済対話は、貿易投資分野を始めとする二国間の様々な協力ですとか課題、また、G20ですとかRCEP、WTO、地球規模課題といった多国間の協力ですとか課題について本当に議論を深めることができた、更なる強化について日中で確認することができたと、こういう状況にあります。 米中貿易摩擦についてでありますが、これは中国側より最近の米中の経済関係について説明がありました。
○木戸口英司君 それでは、先般、十四日、日中ハイレベル経済対話が行われました。日中友好ムードが演出される中で、中国側の、日本とともに多国間主義と自由貿易体制を維持したいと、トランプ米政権を強く牽制する意図が透けて見えるものでもありました。友好ムードはもちろん歓迎でありますけれども、両国間にも海洋安全保障やサイバーセキュリティーをめぐり重大な懸案も残っております。
○吉川国務大臣 日中ハイレベル経済対話におきましては、日本産牛肉等の中国への輸出解禁に向けた重要なステップとなると承知をいたしております。 動物衛生検疫協定の実質合意を歓迎をし、同協定の早期締結に向けて連携していくことも確認をさせていただきました。
もう一点、これも大変重要なことでございますのでお伺いをさせていただきたいと思うんですが、先般の十四日に北京で開かれた日中閣僚級のハイレベル経済対話、このことに関してお伺いしておきたいと思います。 大臣も御同席ということを伺っておりますので、このことについて触れさせていただきますが、この日中閣僚級のハイレベル経済対話の中で何が確認されたか。
河野外務大臣は、昨日まで北京を訪問して、五回目の日中ハイレベル経済対話や日中外相会談に臨まれたと承知しております。今般の訪中の成果につきましてお聞きいたします。
十四日には第五回目となります日中ハイレベル経済対話を行い、昨日は李克強総理への表敬、そして王毅外務大臣との間の日中外相会談を行いました。日中二国間の問題だけでなく、地域情勢、国際情勢、幅広い意見交換をすることができました。日中向き合って両国関係を話すだけでなく、肩を並べて地球規模課題、様々な地球規模課題に日中両国で肩を並べて取り組んでいくということが大事だということで一致をいたしました。
○河野国務大臣 ことし、また日中ハイレベル経済対話を行う予定にしておりまして、国交省からも参加をしていただく予定になっておりますので、そういう場を通じてこうした問題を提起していきたいと思います。
○河野国務大臣 まだ四月中旬の訪中というのが決まっているわけではございませんが、次に行くとすると日中のハイレベル経済対話でございますが、そこで外相会談も予定されることになろうかと思いますので、北朝鮮問題ということも当然議論されるというふうに考えております。
委員御指摘の第三国における日中民間経済協力につきましては、本年五月の李克強総理訪日の際に、両首脳間で、日中ハイレベル経済対話のもと、省庁横断、官民合同で議論する新たな委員会を設けて具体的な案件を議論していくこと、また、民間企業間の交流の場としてフォーラムを安倍総理の訪中の際に開催することで一致いたしました。
四月十六日には、日中ハイレベル経済対話、二〇一〇年以来八年ぶりの開催でもございました。五月四日、日中首脳電話会談、これは史上初めてのことでもございます。五月九日、日中韓サミット、日中首脳会談を行ってきております。 日中関係の全面的な関係改善への動きが加速化しているということで、大変私は評価をしたいなというふうに思います。 一帯一路について少しお伺いしたいと思います。
今回、日中ハイレベル経済対話のもと、省庁横断的な官民委員会を新たに設けるとともに、第三国において日中民間企業によるインフラ協力を具体的に進めていくため、官民が一堂に集う新たなフォーラムを設立することで合意しました。 今後、私の年内訪中、そしてその後の習近平国家主席の訪日と、着実にハイレベル往来を積み重ねていく過程で、幅広い分野における協力のさらなる具体化を実現させていきたいと思います。
また、この機会を捉えて、日中ハイレベル経済対話を八年ぶりに開催いたしました。 ゴールデンウイーク後には、日中韓サミットを開催して李克強総理を日本にお迎えし、その後、安倍総理が適切な時期に訪中し、その後には習近平主席に訪日していただきたい。このようなハイレベルの往来を重ねる中で、日中関係を新たな段階へと押し上げていきたいと考えております。
日本政府としては、こういったことを踏まえた上で、これはちょっとなかなか難しい質問なんですが、短期的には、日中ハイレベル経済対話も二〇一〇年以来始まっていますし、いろいろと経済的環境もあると思うんですけれども、中国に対して、中長期的に日中の改善をどういうふうに進めていこうというふうに考えているのかというところ、少しあれば教えていただきたいと思います。
○河野国務大臣 まず、日中ハイレベル経済対話につきましては、八年ぶりに行われました。日本側は私が、中国側は王毅国務委員が議長となりまして、経済関係の主要な閣僚が参加をいたしました。 マクロ経済政策、あるいは日中間の経済分野における協力と交流、第三国における日中協力、あるいは東アジアにおける経済連携及び地球環境課題への対応などについて、大所高所からの議論ということで行いました。
三条約の前に、少し大臣にお伺いしたいんですけれども、中国の、先方の大臣級の方々とハイレベル経済対話に臨まれたということで、それについて成果はいかがだったかということと、また、中国が今外交上重要視、特に経済関係で重要視しているのは、一帯一路という方針です。これに関して、大臣、どのように所見をお持ちなのか、お伺いできますでしょうか。
昨十六日、八年ぶりに第四回目の日中ハイレベル経済対話が開催されました。日本側は河野大臣、中国側は王毅国務委員が議長となって、双方の経済関係の閣僚が参加をして行われました。 今回のこの対話の開催は、日中関係の改善の大きな一歩であり、日中経済関係を今後更に強固なものにしていくために極めて大事な契機であるというふうに認識しております。
○西田実仁君 今後、この日中ハイレベル経済対話を開かれる頻度、またどういう対話を重ねていきたいのか、お聞きしたいと思います。
本日、加計問題を始め文書問題等々についてもこの後お聞きしますが、まず、昨日行われました日中ハイレベル経済対話についてお聞きしたいというふうに思います。 もう報道等でも御覧のとおり、昨日、約八年ぶりにこの日中のハイレベル経済対話が再開をされました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、日中ハイレベル経済対話についてでございますが、御指摘の知的財産の保護やルールの透明化など経済分野での問題解決や経済促進について双方のハイレベルが大所高所から議論する日中ハイレベル経済対話は、日中経済関係を更に発展させていく上でも有意義なものと考えております。
日中ハイレベル経済対話。しかし、二〇一〇年の八月以降、これが途絶えてございます。言うまでもなく、日本にとって中国との経済関係は貿易第一位国でありますし、また投資第二の国でもあります。
そして、経済分野での問題解決や協力促進につき、双方のハイレベルが大所高所から議論する日中ハイレベル経済対話は、日中経済関係を更に発展させる上で意義深いものであると考えています。先般、首脳会談において私から習主席に対し、対話の早期実現を、実施を呼びかけており、引き続き調整を進めていきたいと思います。
日米のハイレベル経済対話というものが十八日から東京で開かれて、大臣も関係閣僚会議で今その準備にいそしんでおられるということだろうと思いますけれども、自動車分野での交渉がどうなるかということに注目をしていきたいと思っております。
毎日、大統領の発言やツイッターに耳目が集まっているわけでありますけれども、今回の安倍総理の訪米、これは迅速に対応して、そしてまた異例の四十八時間の濃密な首脳会談になったというのは、大変私たちは自負をしているわけでありますけれども、特にいろいろ心配される貿易や経済の話も、麻生副総理とペンス副大統領をトップとしたハイレベル経済対話の枠組みもつくることができたと思っています。
今後は、麻生副総理とペンス米副大統領をトップとしたハイレベル経済対話の枠組みを新設し、経済政策、インフラ投資やエネルギー分野での協力、貿易・投資ルールの三つを柱とする分野横断的な対話と協力を深めていくことで合意しました。
次に、麻生副総理にぜひお伺いをしたいんですけれども、今回設立が決まりましたハイレベル経済対話ですけれども、これは、麻生副総理とペンス副大統領を両トップといたしまして、三つの分野、財政、金融などのマクロ経済の連携、そして二つ目には、インフラ、エネルギー、宇宙、サイバー等の共同プロジェクト、そして三つ目には、二国間貿易の枠組みの協議をするということを目的にセットアップされました。