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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1973-12-17 第72回国会 衆議院 商工委員会 第8号

しかし、これはハイサルである。これの対応策を立てなければならなぬという話が出まして、野党鈴木茂三郎委員長にも話がありました。その命を受けて私は縁の下のかけ橋をいたしました。その結果、オキュパイド・ジャパン時代であったにもかかわらず、ソ連へ行って、ソ連の油六百万トンをスポットではありまするけれども買いましたことは、あなたもお古いですからよく御案内のとおりです。国策に沿うためです。

加藤清二

1972-10-04 第69回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号

外国企業日本が共同で開発しようじゃないかといっておりますのは大体ハイサル——ローサル以外の開発点が実は多い。それらのオイルカンパニー等も、日本はなぜそんなにないLS原油ばかり追いかけるのだ……。御承知のように、LS原油は非常に上がっておるわけです。日本も特に狂奔しておるわけです。それは、ただいまお話しの公害の問題があるからであります。  

島田喜仁

1972-10-04 第69回国会 衆議院 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号

現在、低硫黄と称するものは二億キロのうちで二割前後である、あとはハイサルである、先ほどの滝口さんのお話ですと平均一・九三だ、それを一・五六にまで原料面で引き下げる努力をするというお話がありましたのですが、これはほんとうに可能でございましょうか、それをひとつぜひ今里さん、島田さんに承りたい。わかりますか、もう一度申し上げましょうか。

加藤清二

1972-05-23 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第20号

なぜかならば、そうすれば火力発電誘致反対という声も公害もとなんですから、公害は出しません、ハイサルをたいても公害は出しません、こういうことにすれば歓迎されるようになるだろう、さすれば少々この法案が底抜けになっておったって間に合う、こういうことなんです。長官の御意見を伺いたい。

加藤清二

1972-05-23 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第20号

やむなくハイサルを買わなければならぬということになると、二億キロのうちの半分が重油に歩どまって、一億キロが日本列島でたかれただけでも大気汚染がこんなになってくる。七億キロまでいく前に、五億キロたかれるようになったら、今度は二・五倍になりますね。そうしたらこの日本列島大気はどうなる。そこで、それならば最初の問題としてあげられるのは、直脱の方法がある。

加藤清二

1972-04-27 第68回国会 参議院 商工委員会 第8号

先ほど島田参考人からも、好むと好まざるとにかかわらず物量を確保するためにはハイ・サルファ原油を持ってこなければいかぬというお話がございました。もっともな御意見でございます。そのためには、さらにこの重油脱硫はやりまずけれども、これも限度がございますから、煙突――煙から脱硫するといういわゆる排煙脱硫、これを推進すべきだと考えます。

加藤正

1972-04-12 第68回国会 衆議院 商工委員会 第12号

ところが、もとハイサルなんですよ。ところが、たくときの契約書だけはローサルにしておいて、これは実行に移せませんね。それをあえてやろうとすれば、局所的なことはできるでしょう。日本全国のある一部、一割だけはできるでしょう。しかし、電気やガス製鉄やというところが使う量は一割や二割ではないわけなんです。したがってうその契約が結ばれる。

加藤清二

1972-03-15 第68回国会 衆議院 予算委員会 第16号

燃料があまりにもハイサルであるということ。そのハイサル輸入はだれがしているかといえば、これまた通産省でございます。したがって、将来の計画をしっかり立てていただきますと、六十年には七億キロリットルも必要だ。いまの三・二五倍にも相なるということ。ローサルがはたして求められるかといえば、これは困難な問題で、一割以下しか入らない。

加藤清二

1971-12-01 第67回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第3号

したがって買わされるのはハイサルオイル。したがってSO2はますますふえる。そこで製鉄所でも火力発電でも現にやろうとする、そういうようなところに対しては特に脱硫装置をまたつけさせて、自分でもそういうような精製したものを使う、こういう施設を新しいコンビナート、新しい場所には当然計画しなければならないじゃありませんか。いまそういう計画はないのです。

島本虎三

1971-03-05 第65回国会 衆議院 商工委員会 第7号

進藤委員長代理退席委員長着席〕 次に持ってきて、石油連盟のほうは、なまだきがしたかったらどうぞおやりあそばせ、そのかわりそれはハイサルでごかんべん願いたい、義務づけられてわれわれは買っているんだから。ローサルにするために、四万バレルについて百億もの投資を要求されている。われわれだけでサル抜きの責任をしょわされてはかなわぬ。

加藤清二

1971-03-03 第65回国会 衆議院 商工委員会 第6号

特にハイサルを義務づけられて買わなければならない日本としては当然のことでございまするので、ひとつ重工業局におかれましても、サル抜きの問題、自動車の排気ガス等々の問題については、一段の御努力を願いたい。この法律が通ったからといって、それで事が足りるものではございません。指導力の発揮を要請しまして、本日のところはこれでおしまいにします。

加藤清二

1971-03-03 第65回国会 衆議院 商工委員会 第6号

それは先般来新聞にも出ておりまするとおり、産油国世界資本とが協力して、ハイサルをより多く日本へ送り込んで、ローサルの良質の原料はほとんどアメリカイギリスEEC諸国へ運ぶ。日本へはわずかミナス原油の一部しかロ一一サルとしては輸入されない。しかし、日本原油使用量は、幾何級数的に伸びている。したがって、質を選んでいるひまがない。ハイサルでもやむなくこれを購入せんければならぬ。

加藤清二

1970-12-09 第64回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第5号

石油連盟の会長の出光さんもその節、火力発電原油をなまだきということには反対はしないけれども、現在アラビア原油などのハイサルファ原油というふうなものが日本ではたくさん輸入されている、ミナス原油のようなローサルファ原油のなまだきについては反対であって、ハイサルファ原油についてなまだきということが考えられなければならない、そういうふうな旨が申されて、なぜかという理由については、これは国策によってハイサル

土井たか子

1970-10-13 第63回国会 衆議院 商工委員会 第36号

その材料は、遺憾ながら世界的に見て、ローサル原油先進国アメリカからイギリスの実権を握っているところでございまして、日本にはますますハイサル原油を将来入れざるを得ない状況下でございます。そのときにどうして一・一だの一・二だのという原油が、あるいは重油が確保できるでございましょう。石油精製の場合をながめてみましても、直脱をやっているのは、いまのところほんのわずかでございます。

加藤清二

1970-03-11 第63回国会 参議院 公害対策特別委員会 第4号

それからもう一つ方法としましては、ハイサル原油を入れて脱硫をやるのも一つ方法でありますが、最初から低硫黄ローサル原油を大いに入れることが一番必要なことでありまして、これにつきましても、いまインドネシアとか、あるいはアラスカのノースロープとか、あるいは最近西アフリカでの入札も出ておりますが、そういうところの新しいローサル油田開発を進めていく、あるいはローサル原油の買い付けを促進するという方法

成田寿治

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

石油は、御承知のように、九九・九%を輸入して、その九四、五%は、ほとんど中近東から輸入されておるハイ・サル原油であります。米国に次いで世界第二の石油消費国となったわが国のこの膨大な石油消費量を低サル原油でまかなうということは、不可能と言っても過言ではないのであります。したがって、低サル原油輸入することも不可能であります。  

板川正吾

1969-02-26 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

また、そういう装置をすれば、準国産原油とよくいわれるアラビア石油原油国内精製会社が引き取るのに、クレームをつけて、安いとか高いとか、ハイサル原油公害問題があるから取れないとか、こういうような紛争が毎年毎年ありますが、この問題が解決すれば、そういうことはなくなります。アラビアカフジ原油というのは、御承知のように四十年の期限つきの借用です。

板川正吾

1966-06-22 第51回国会 衆議院 商工委員会 第44号

公害問題が大きく社会問題化している今日、ソ連石油によってハイ・サルファ中近東石油にブレンドするならば、公害対策上も非常に好結果を生ずるはずであります。しかもEECにおいてさえソ連石油の一五%程度輸入は国益に反しないといっております。そしてイタリアのごときは二三%程度現にソ連石油輸入しております。

桜井茂尚

1959-03-16 第31回国会 参議院 予算委員会 第11号

一体、三十三年度の油の輸入計画原油をどういうふうにして輸入して、それがどういうふうに製品にしてどういう配給をなされておるか、現実においては、高い方のいわゆるハイ・サルファが相当入って、実際の鉄鋼業その他に必要なロー・サルファがあまり入っておらない、私はそういうふうに見ております。  それで私は、きょう高碕大臣にお答え願いたいのは、そういう現状に即しまして、どういう政策を持たれるか。

千田正

1959-03-16 第31回国会 参議院 予算委員会 第11号

その方の油でありますから、その中には小型の漁船に使います油、あるいは今御指摘ロー・サルファの油も入っておるわけでありますからかれこれ競合するものは、おそらく二百万キロリットルくらいだろうとこう思うわけですが、それを正確に把握いたしまして、その方面における輸入をある程度規制を加えたいと存ずる次第でありますが、今、千田さんのおっしゃったような工合に、かりにロー・サルファを供給しておるのじゃなくて、ハイ・サルファ

高碕達之助

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